6.という訳で今更の第1作、なのですが。1作目なので、アイアンマンスーツが作られる過程、スーツを使いこなすまでの過程なんかが描かれていて、正直、スーツが意図通りに動かなければ動かないほど、観てて面白いのです。そういう悪戦苦闘ぶりをひたすら描けばよいのに、と思っちゃう。普通に戦っちゃ、普通の映画です。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-05-06 17:42:46) (良:3票) |
5.《ネタバレ》 アイアンマンのデザインがかっちょええですなぁ。細部まできっちりデザインされていて、細かなギミックが組み込まれてて。いらん贅肉パーツをゴテゴテ詰め込んだ、デザインもへったくれもないようなどっかのロボ映画とはエラい違いです。これがガキガキと動いて戦う様は、オモチャ心を刺激してとてもワクワクさせてくれます。だから、単純にそんなメカが悪い奴らをメタメタにやっつける物語だったらば良いのですが、戦争が云々、兵器が云々ってハナシになると、いやいや、そういう事を言い出すと色々と臭ってきちゃうし、矛盾も生じてきちゃうでしょ、と。戦争は悪いんだから、戦争するヤツなんて大量殺戮だ!みたいなね。だったら米軍の兵器も破壊しときましょうよ、って。それに本題は一企業内のゴタゴタ、権力闘争をボコりあいで行いました、ってスケール小さくなっちゃうし。社長のキャラは面白いですし、グウィネス(仕事選ばない)嬢はステキだし、だからこれでもっとシンプルに悪いヤツをがしがしと倒す物語だったら最高なんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2010-03-10 00:43:22) (良:3票) |
4.やっぱり、シリーズ第一作のヒーロー誕生秘話となると、どうしても前置きの長さは避けられないのだな。ただ、この作品の場合、その背景に関して、武器商売がどうのこうのとか中東紛争がどうのこうのという妙に生々しい内容が続いているので、さらにバランスがおかしなことになっている。●ただしこの作品に関しては、主演にロバート・ダウニー・Jrを持ってきたという偉業については、力強く讃えたい。当時はすでにすっかり影が薄くなっていた、しかもその時点で40代のオッサンをこのヒーローにキャスティングするという英断がなければ、その後のMCUシリーズの発展もなかっただろう。実際、彼は滅茶苦茶楽しそうに芝居をしている。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-08-14 01:48:32) (良:1票) |
3.ヒーローもので面白かった。 アイアンマンって地味なキャラの印象があったのに、 モテモテのリッチマンだったのですね。 なんか裏切られたような気分です。 なんかヒーローって日常では冴えないのび太君がパワーを得てヒーローになるというのが個人的な理想ですが、 このアイアンマンは日常でもヒーローなのに、 自分の才能でヒーローになってもまたヒーローって凄いなと思います。 秘書は美人ですし、もうどんだけって感じです。 前半で自分を救った試作品がその後どうなってくるかが面白かったです。 メカはカッコいいが、秀でたカッコ良さは感じられないかも。 中盤から後半にちょっとダレたかもしれない。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-04-30 01:55:07) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 ロバート・ダウニーJr。 チャップリンの伝記映画か、ドンキで大量に陳列されている、やけに匂いの強いアメリカ産の柔軟剤が思い浮かぶ。 本作はアメコミヒーローらしく、パッと見た目は宇宙刑事シャリバンか、六神合体ゴッドマーズの合体したときの内側のやつに酷似している。 ちなみに調べてみたらゴッドマーズの内側のやつ、ガイヤーという名らしい。主人公が死ぬと体内の反陽子爆弾が爆発し地球を滅ぼしてしまうとか。 一番戦わしちゃ駄目な気がする。。。 本作は兵器製造会社の社長が改心し、平和の為に世界中に散らばった自分の作った兵器を破壊するという内容ですが、 兵器を破壊するために人殺しまくってます。簡潔にいうと平和の為に殺人も厭わない。 9.11の後、瓦礫となった貿易センター跡で「USA!USA!」と叫び、その勢いで他の国に戦争しかける人らには違和感無いと考えられます。 やっぱりアメリカ。ジャスティスとかデカイとかツヨイとか大好きです。基本その辺とピーナッツバターとケチャップがあれば満足。 大富豪の裏の顔がヒーロー&小悪党共は中東の異教徒テロリスト&実は黒幕は身内。 のどっかで聞いた様な構図。 なんか得体の知れない原子力的な最強パワー+圧倒的に強いメカ+木っ端微塵ビーム。 という男子の心くすぐるアイテム達。 凄く判りやすいアメリカンヒーロー物です。 見た目アイアンマンっていうネーミングもストレートでいいですね。 ヒロインの女優さんが微妙にスパイダーマンのヒロインに似て、微妙な感じなのは原作者が一緒だからでしょうか? 【ひで太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-17 12:17:26) (笑:1票) |
1.《ネタバレ》 パワードスーツの開発の過程を丁寧に追いかけることでワクワク感がつのっていく。スーツは正直ちょっとダサいのだが、それを取り巻くギミックの数々がかっこよくて、なんというか男の子心をくすぐる感じだった。主人公の助手であるさまざまな機械が妙に人間臭く、ときには可愛らしくさえ感じた。
アクションシーンではステルスや戦車と対等以上に渡り合ってしまうのがまた痛快だが、そのぶん生身の人間と戦うと弱いものいじめになりやすいのが難点といえば難点だろうか。人間が吹っ飛ばされる描写はコミカルだが、シリアスにすれば凄惨になってしまうのでそうせざるを得ないのだろう。人間離れしたヒーローは大勢いるが、アイアンマンは限りなく〝兵器〟に近く、その意味では異色の存在だ。
しかしこの作品の最大の欠点は、クライマックスのオバディアとの対決がいまいち盛り上がらないところ。サスペンスも薄いし、アクションも地味……。ステルスとの空中戦の方がよっぽど爽快だった。126分かけるならもう少しアクションの割合を増やしてもいいんじゃないだろうか。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-22 23:02:57) (良:1票) |