12.アメコミ映画は『スパイダーマン』や『バットマン』(特に『ダークナイト』)以外は駄作が大半だけど、これは素直に良い出来だと思いますね。ストーリーがありがちじゃないかって?いや、コレでいいんですよ。第1作目だから。むしろ凝られた方が嫌かも!ストーリーに関しては2作目に期待です。そして何と言ってもアイアンマンがカッコいいじゃありませんか!無駄の無いデザイン、キュート(?)な着地、そして無敵とも言える強さ・・・まさに王道中の王道のヒーロー映画です。この手が好きなら難なく気に入るでしょう。またキャストの配役も◎。ダウニーJrとグウィネスの2人を見るのは久々でしたが、良い意味で変わって無くて安心しました。スキンヘッドのジェフ・ブリッジスも敵としては申し分ないですね。あと音楽もAC/DCの“Back In Black”が流れた時点でヤラレました・・・まあ、とにかくいい映画です。甘めに8点! 【ピルグリム】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-29 18:59:07) (良:3票) |
11.《ネタバレ》 “遠足は遠足の準備のためにある”は、確かさくらももこ(ちびまる子ちゃん)の名言だけど、本作を観るとまさしくコレが当てはまります。“実戦は準備を楽しむためにある”。アイアンマンの製作過程が楽しくて楽しくて、仕方なかった。1号機は、悪条件下での製作というシチュエーションに燃えたし、2号機以降は丁寧な試作実験の繰り返しに痺れた。製作過程をつぶさに観ることで、スタークのアイアンマンではなく、僕のアイアンマンになっていく。ラストの決戦。上空で凍結した敵をコツンとやる快感!!こちとら、そんな欠点は克服済みなんだよ、と。アイアンマンスーツがボロボロになっていくのもタマラナイ。マジンガーZでもガンダムでも、最終回では壊滅状態。少年の心を酔わせた、あのヒロイズムが蘇ってくる。もう、アイアンマン、カッコ良すぎ。大好きだ!この際、物語の薄っぺらさなんて気にしません。フィギアも買います。遊ばせて。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 8点(2010-04-25 19:09:41) (良:2票) |
10.アイアンマンがめちゃくちゃカッコイイ。デザイン自体はレトロな雰囲気も醸し出しているが、全身からミサイルやら何やらいろんな武器を繰り出し、敵を次々と撃破していく姿にカタルシスを覚えない男の子はいないだろう。空を飛べば戦闘機よりも早く、どんなに巨大な敵に大しても堂々とぶつかっていく姿はまさに正統派のヒーローである。とにかくかつてロボットや特撮に親しんだ男の子や、こういった爆弾ドカドカ系の作品が好きな人にはかなりお勧めの一本。特に特撮はよく出来ていて、前半のジェリコミサイル(クラスター弾)の迫力はケタ違いだと思う。続編にも期待します!! 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-06-11 19:25:38) (良:2票) |
9.アメコミだし、スーツのガンジョーさへのツッコミはともかくとして、圧倒的なパワーで気分爽快なアイアンマンの動きにしびれました。むかし、うちの近所に『小僧寿し』という寿司専門のお弁当屋さんがありまして、あるときキャンペーンで自分の似顔絵を描いて一番うまい子には、(店の人が段ボールで作った)巨大ロボットをプレゼント!という企画があり、当時ちびっこだった僕たちは、そのカッコイイ巨大ロボット(ただし素材は段ボール)がどうしても欲しくて欲しくてしょうがなく、友だちみんなで鏡を見ながら似顔絵を描いた懐かしい記憶を思い出しました。しっかし、一番最後の記者会見でトニー・スターク社長が言い放った一言は、ヒーローを夢見る男の子にとっては、言いたくて言いたくてしょうがない一言で、非常に共感をもてた(笑)。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 8点(2009-03-20 06:51:02) (良:2票) |
8.こういったストリー重視ではない映画でここまで楽しい映画は非常に稀です。とにかく興奮します。どちらかというとラストのアクションより、アイアンマンの製作過程の方が個人的には楽しめました。男子は興奮間違いなしです。 【走馬灯】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2012-08-31 20:23:37) (良:1票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 この手の作品は基本的に大好きです、ヒーロー誕生からスーツ開発までワクワクしますね。 2も楽しみです。 【追記】時系列鑑賞中で、昔何点にしたかなと確認に来たら僕がつけそうな得点でした。まだヒーロー疲れが無く新しいのを受け入れてた頃ですね。疲れ始めたのはアベンジャーズ後ぐらいからですかね。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-04 09:40:23) (良:1票) |
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6.ひええ、面白れええ。結構なめてたのに。自分の好みにばっちりはまるな。アイアンマンや敵方のスーツの意匠もいい。質感高いし。CGもアジアも都会も描きがいい。飛行シーンが少し物足りないかな。人物キャラなど人間関係もベタぽいとこあるけど、ゆえかはまってるなあ。トニー、天才で金持ちでエッチでいいかげんで正義漢でいいキャラ設定だな。シルバーのアウディ、この作品の作風にマッチしてたな(笑)。好みなんで1点おまけした。大甘だけど。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-07-06 22:44:25) (良:1票) |
5.主人公のおっさんがカッコイー!! 【虎王】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-09 01:38:14) (良:1票) |
《改行表示》 4.《ネタバレ》 素直におもしろかったですね。ロボットアニメが好きだった身としては、たまらない内容でした。 やはり開発過程が見れたのが良かったですね。 それと個性はそれほどありませんでしたが、サポートAIの存在が大きかったです。 いわゆる敵の存在もわかりやすく良かったと思います。 捕まってる時のシーンでは、制作期間は曖昧でしたが いくらなんでもミサイルとパワードスーツの違いはわかりそうなもんだとは思いましたが。 それとラストのアイアンマン同士の戦いはちといまいちでしたけどね (いかにもCGバトルというとこも含めて)。 続編のありそうな終わり方でしたが、作らないほうが良い気もしますね。 結局のところ兵器をなくすために最強の兵器を作る矛盾。 そもそもがアメリカのためにと作った自社の武器がアメリカ軍兵士を殺してしまったという所から (自分も被害者になりますが)意識が変わったわけですが、 アメリカ軍が兵器を持つことは良くて、テロリストの場合は許せないというのか? ではテロリストとは何か?善悪の境界線はどこにあるのか?すべての兵器は悪とならないのか? 映画の中では悪人は悪人らしくかかれるだろうと思いますが、 続編が増えるたびに、アイアンマン(兵器)の存在意義みたいなのがちらつきそうです。 最後に…、実は未確認というだけで即撃墜対象になるところはちと怖いなと思いました。 【映かったー】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-05-16 21:02:01) (良:1票) |
《改行表示》 3.面白かった。 正直今更新しいヒーローとか言われてもな、って思ってたんですがこのキャラ造形が絶妙なところを狙っていて大変良い。 映画化のスタンスも、純粋に映画として完全に分離した商品としてではなく、原作との連携を前提としている作りが潔いし楽しめると言う点で良くできてると思う。 演出面でロボコップのような画作りがちらほら出てきたように思うけど、偶然なんだろうか。オマージュっぽくてなんか楽しめた。 パワーバランスの作り込みが非常に秀逸で、常に不足感を感じるように見てる側にプレッシャーを掛け続ける展開には舌を巻く。 アクションに頼らないアクションシーンや、CGを大事に扱う画作りなど本当に良くできてる。 悪人をいじめの道具に置き換えて、ひたすら暴力を楽しむ昔気質のアクション映画だったらどうしようかと思ったけど、すべてではないにしろ物を作るプロセスや勝つプロセスに重点が置かれていて安心。 悲壮感が無い、と言う点でストーリーに意外性や主張の深さは全然無いようにも思えるけれど、トレンドとして悪の概念をもう少しリアルなテロリストのありようと合体させたところはアメコミ物として新しかったと思う。 もう少し具体的でも良いように思うけど、現在の技術でそうするとコミックの良さがスポイルされるのかも知れないな、などと思った。 最終決戦のプロットも凄く良かった。 性能で劣る相手をわざわざ全力でボコボコにして蹂躙するようなヒーロー像をわざわざ作って、徹頭徹尾客の心の弱さにつけ込むような作りにしなかったのは安心。 それにしても汚いオッサンにしか見えない主人公が金と立場と、主人公特権の超天才というアイテムをつかって事件を巻き起こすという、神話から受け継がれるほど古くてかび臭くて、努力臭が全くしない化石のような話なのに、それでも面白く感じるというのはやっぱり人間てそういうのを望んでいるんだろうか。 そういうことを知り尽くしているからこそこういう物を作れるんだと思う。そういう意味でやっぱりハリウッドはヨーロッパの文芸作品群と比べるとプロとしての純度がなんか違う様に感じる。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2009-04-12 18:37:45) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 趣味が合う人にはタマラない作品ですね~(うるうる) メカに趣味のない方はには、ちょっとツライものがあるかもしれません。 まずアイアンマンありきで、ストーリーがちょっとある。 でも私は、アイアンマンが出来上がっていく過程がとっても楽しかった♪ そりゃあいっくらアメコミだって、ご都合主義にもほどがある(笑) と思っても、この作りなら許してあげましょう!と思える、拘りのアイアンマンが嬉しかったです。 どなたかかが言っていらっしゃいましたけど、トニー・スタークがヒュー・ジャックマンさんだったらなぁ。 主役の人が好みじゃないのが残念! 【たんぽぽ】さん [映画館(吹替)] 8点(2008-10-12 21:38:21) (笑:1票) |
1.《ネタバレ》 原作未読。トランス・フォーマーの時も思いましたが、やっぱり男としてはこの手の作品は魅かれますね。スーツの装着シーン、造形美や飛行シーン、バトルなんかとても素晴らしかった。 本作の主人公は兵器開発をしている実業家セレブの人生大成功のヒゲを生やしたヒール面の「オッサン」と今までのヒーローのはあまりなかった設定。酸いも甘いも知りつくした大人の男、なおかつ大富豪で天才科学者。なんでも出来ちゃいますね。 自分が開発した兵器をテロリストが利用しているのを知り正義感が芽生え、拉致先からの脱出用に作ったパワードスーツだったわけですが無骨でカッコいい。脱出後そのスーツを改良してコツコツ作り上げていく過程なんか天才っぷりや強い信念も持ち合わせていると分かるし脚本も演出も巧かったな。やっぱ男なら燃える。 秘書のグウィネス・パルトローとのラブ・ロマンスも無駄に関係を結ばず、お互いの感情をたまに確認したりしてて良い意味で大人の恋愛でイイ感じだったわ。 早くも決まっている続編が楽しみですが、せっかく決まった「I am Iron Man!」(ブラック・サバス最高!)の後に「エンドクレジットの後に続きがあります」はドン引きですね。内容がどうであれ、そこまでしないといけない時代になったのかと。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-01 01:50:23) (良:1票) |