《改行表示》 5.《ネタバレ》 目が見えなくなった人たちを隔離するのはいいとして、いくらなんでもずっと放ったらかしはありえないでしょう。 ただ、本当にあのような状況になったときに、人は一体どんな行動をとるのだろう?ちゃんとまとまって助け合っていけるのか?それとも、この状況でも悪い奴が出てきて、この映画のようになっちゃうのか・・・?と、ちょっと考えさせられました。 後半の収容所を出たあとの街の荒廃ぶりや、肉を求めて群がる人たちをみると、まるでゾンビ映画のようでした。 どうでもいいですが、シャワーシーンでジュリアン・ムーアさえオッパイ見せてるのに、なぜ木村佳乃は見せないのだ! 【かすお】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-03-04 19:00:59) (良:3票) |
4.《ネタバレ》 僕は声が出なくなったことがある。前の日には普通に出せていた声が、いくら出そうとしてもシャワシャワのかすれ音しか出せないのだ。もちろん2日くらい静かにしていれば、再び出せるようになった。普通に声が出せるって、なんて素晴らしいことだろう。そんなことを映画を観終わって思い出した。普通に物が見えて、普通に歩けて、普通に生活できるすばらしさ、それを日々感じれるなら、朝目が覚めて、会社や学校にいく間でさえ、小躍りして、この世は素晴らしいと震える感動でいっぱいになれる。この映画が、伝えたいことはそーゆうことだろうと思えた。ただし、あまりにも寓話的に描きすぎて、リアリティーが損なわれ、映画の世界に中々はいっていけず、その心境に達するのは、映画の後半になってからなのも事実である。最初は医療パニックものだと思って観たので、ありえない隔離施設や、途中のありえない展開に、こんな設定、現実にはないなとそればっかが気になっていた。つまり普通の医療パニック映画じゃなく、大人のおとぎ話みたいなものなので、現実的な映画を期待すると期待外れとゆーことになります。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-22 01:29:05) (良:1票) |
3.「ゾンビ」「トゥモロー・ワールド」「ザ・ロード」等と同じく、重要なのは舞台であって設定に大した意味のないSF作品なので細かい点に文句を付けることは野暮ってやつなのですが、そうは分かっていても本作はディティールがちょっと甘すぎるような気がします。みなさんご指摘の通り、隔離施設内で唯一視力を持つジュリアン・ムーアの行動があまりに不自然。あの施設内で彼女は神に等しい能力を持っているのですから、第3病棟のチンピラごときに好き放題させるなんてことはありえません。また政府による感染者の扱いもあまりに雑で、食糧だけを定期的に与えて「あとは感染者同士で好きにやりなさい」なんて管理はあまりに非現実的です。この辺りをうまく処理できなかったために観客の心は離れてしまい、全体的な仕上がりは悪くないにも関わらず支持を得られない作品に終わってしまっています。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-05-14 21:19:24) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 ゴールデンウィーク最後の日、最寄り駅に出来たツタヤで初めて借りた作品。以前、この映画をすばらしいと批評した記事を読んで以来ずっと観たい観たいと思っていたが、ようやく観れた。 視聴後の率直な感想は、「重い」。人間の本質とか、根源的な話を扱った重い作品です。エンタテインメントとかそういうのを期待すると残念なことに。作品自体は深く、考えさせられる良い物だと思うのですが、明日から仕事の自分に撮ってはもっと元気が出るようなそういう作品を観るべきでした。と個人的な反省。 【kokiwo】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-05-06 23:55:24) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 全世界の人が突然失明したら、、隔離から始まって荒廃した街になるまでかなりのリアリティを感じる映画であると思いましたが、原因不明の感染による失明になったらこのような事が起こるだろうという考えられる予想を映像化しただけ。正直抑揚のないフラットな展開で鬱な気分が続く120分です。これなら主人公が見えなくてもほぼ同じ映画を撮れる、彼女だけが唯一見える事が映画であってエンターテイメントの部分であるハズなのに、そこを期待したが為に肩透かしであった。ただ「どうせ日本人もちょこっと出て日本での観客動員を稼ぐためだろう」と思っていたが最初から最後まで出ていてくれるとはやはり日本人としては嬉しいね。 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-11-24 18:28:14) (良:1票) |