9.《ネタバレ》 楽しめたか否かと問われたならば、一応楽しめたんですが。 正直、実在される元奥さんの心境を察してみたくなるのは これ自然な事でしょう。だとしたなら、とても暖かい気持ちになんてなれやしない。実際、あのような成り行きで 例え、あのような形で別れる事になろうとも元愛した奥さんなんでしょ。ご自身たちの美談やハッピーエンドは世界中に発信出来て さぞや心地良かろうでしょうが、元奥さんは陰で泣いていらっしゃるのかもしれんでしょ。それを考えたならば、安易に面白かったなんて言えない。(例えば、奥さん承知の上で脚本練られているんであれば話は別なんですが、その辺真相定かではないんでやむを得ない) だいたいそもそも、あの二人の接近によってそのうち奥さんが邪魔になってしまうんだろうなと言うことは安易に推測出来たし、結局そうなってしまうわけだし、声が誰だこの声は?って思ったら久本だったし(や、それは関係ないか) とにかく、男であり、既婚者であるなら、例え可愛い女性、シングルぽっちな女性、気の毒な女性、救ってあげたくなってしまうような女性に出会ったとしても、必要最低限な会話に留めておいて極力その方との親密度が増していかないようにと“常に”努力をしておかなきゃイカンと思うの。そういう貞操義務観念をちゃんと心していないから お釣りの話から宝クジの話に至って 結果、ああだこうだとなってしまって やれ同じ部屋にチェックインなんて事になってしまうのです。なるべくしてそうなってしまっているのです。そんなわけで、もう今更説教しても遅いんですが、今後気をつけてくださいませよ ニコラス君。 でも、ブリジット・フォンダさん あんたほんとにニコラス君でいいのかね ちょっと早まってはいないかい。今でこそ彼はルックス良しの爽やか青年を装ってますが、3年後、彼はコン・エアーなんですよ。彼の頭には異変が起きてしまって とっても落ち武者ヘヤーになっちまってるんですよ。 いいのかい? 【3737】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-03-31 21:51:06) (良:1票)(笑:1票) |
8.《ネタバレ》 つまらない、というよりむしろ不快な映画という表現がしっくりくる。おもしろくなりそうな雰囲気で始まって期待してしまった分余計にショック。ニコラスケイジが好きな私でも、この映画は嫌。特にデートで地下鉄や映画館のチケット売り場で2人で金をばらまいて満足するシーンはイライラがピークに。チャーリーのお金に対する価値観と判断力は、観てて痛すぎる。どの辺が実話なのかはなんとなく分かるが、映画にするなら大人が観ても嫌味が無いように、もっとうまく演出して欲しい。残念。 【爽やか林檎】さん [インターネット(字幕)] 4点(2010-02-12 16:31:32) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 ニコラス・ケイジ演ずるチャーリーに一つも共感できず、奥さんのイボンヌにしか共感できないのが痛い。お人好しにもほどがあるし、あげたウェイトレスと結婚するなんて奥さんから見たら発狂しそうなぐらいにマジでムカつくと思いますし、実話をもとにしてるようだけどあまりにもうまくいきすぎて実話らしくない実話になってるような感じがします。まぁ吹き替えで見たのですがイボンヌの声があの人なのはドン引きですね(笑) 【M・R・サイケデリコン】さん [地上波(吹替)] 5点(2009-11-13 01:09:58) (良:1票) |
《改行表示》 6.この作品を奥さん視点で見ると、どう考えても美談とは思えませんね。 宝くじを買うように頼んだのは奥さんだし、それを勝手に半分あげちゃう約束するなんて酷い話だと思います。 しかも、浮気までされて、もうお気の毒様としか言い様がないですね。 200万ドルでいい女を買った旦那さんが勝ち組といった感じでしょうか。 オチに関しては、如何にもアメリカらしい着地点だなぁって感心しましたけどね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-03-23 15:42:53) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 有り得ない話だなぁ・・と思って観ていたのだが、最後に実話を基につくられていると知ってかなり驚いた。どれぐらい本当の話だったのか気になったので、少し調べたら奥さんはあれほど守銭奴で嫌な人物ではなかったらしい。う~ん、奥さんかわいそうです。映画化する際に、きっと文句も言わなかったのでしょう。本当に良い人は夫ではなく、奥さん??最後に決してこの映画を吹き替えで観てはならないと忠告しておきます。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-09-30 16:47:27) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 天使を介在させることでファンタジー色を強調。好感度の高い(?)ニコラス・ケイジの起用により、上手く美談に仕上げています。ただ、自分はいいお話だとは思いません。とくにオチがいけない。みんなの善意が主人公カップルを救ったという結末ですが、その必要性を感じません。2人が得た大金は所詮あぶく銭。それを失ったところで元に戻るだけです。ニコラスは愛情がない妻と縁が切れたわけですし、ブリジット・フォンダも誠実な夫を手に入れた。2人はこの出来事から、十分な恩恵を受けています。お金以上のものを手に入れた。何も無いところからでも、2人は前を向いて歩こうとしています。それでいい。それが素晴らしい。だのに、この期に及んで援助が必要でしょうか。新聞記事に煽られて寄付をした人たちに言いたい。自分の善意を満足させたいなら、ユニセフに寄付したほうがよほど有益だと。赤十字でもいい。愛の小鳩事業団やカンガルー募金、ドラえもん募金だってある。北への支援米は止めておいてね。本当に援助を必要としている人たちへ、その善意を向けて欲しい。強欲妻へのお仕置きは、無いと締まりが悪いでしょう。ただ、金タライの一つも頭に落としておけば十分だと思います。正直、彼女に良いところは見当たりません。でも極悪ってわけじゃない。誰よりも人間らしいのは、実は彼女なんじゃないかと。よく見ればライス国務長官よりもちょっとカワイイし。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-06-26 18:07:57) (良:1票) |
《改行表示》 3.確かモデルになった実話はもっと素晴らしかった記憶がある。警官である夫が宝くじが当たったら店のウエイトレスと半分ずつ分けようと約束したら、本当にあたってしまった。ココまでは映画も同じ。でもその後の実話では、何ももめることがなく奥さんも快諾して警官夫婦とウエイトレスで仲良く分けたそうな。夫婦とウエイトレスで仲良く撮影された写真を見た記憶がある。確かにそのまま映画化すればメリハリのない善人だらけの話だから、エンターテインメント性は低いかもしれない。それにしても実話ですごいのは奥さん。完全に悪役になってしまった映画の扱いにもおそらく「映画的に面白くしたいため」という割り切って承諾したと思うと並大抵の寛大さでは済まされないほど、実在の奥さんは大人物なのだ。確かに冷静に考えれば、正直で暖かく思いやりある警官だもの、優しく素朴な女性を妻に選ぶのはちっとも不自然ではない。また、ウエイトレスへの分け前を告白した夫の正直さを愛し誇りに思ったことだろう。出来た男は素敵な女性を選んでいるのだ。 映画を観続けていると途中から「なぜ、主人公の警官はこんな女性を妻にしたのか?」「いくら妻が悪いといってもウエイトレスとの関係はいいのか?」という疑問が浮かんでくるが、実話では当然そんなことなかっただけに、映画的ストーリーへ変えてしまったひずみを処理しきれていないのではないだろうか。 【やしき】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-28 17:59:51) (良:1票) |
2.楽しい、肩の力を抜いて見られるストーリー。実は私、意外と、ニコラス・ケイジが嫌いじゃない。特に、コワモテの役よりかえって、こういう純朴なオトボケさんキャラがイケテるような気がします。濃い顔なのは見ての通りですが、今回の相方は、サワヤカなしょうゆ顔のブリジット・フォンダですからね、なかなかいい組み合わせ。この映画、難を言えばあそこまで奥さんをえげつなく描くのはどうなのよ?というのはあるけど・・(ストーリー上必要なキャラで仕方ないかとは思うものの、そもそもああいう人とふつう結婚するー?という不自然さがありますよね)。でも、恋人になってしまうほうのブリジットは好きな女優だから、まいっか。私、いつも思うのですが、彼女って親やおばさま、おじいちゃまたちの名前の重さの重圧をあまり気にしてないふうで、ステキ! ところでこの映画は本当にあった話ということが強調されていますが、実話のほうは夫婦がウエイトレスに賞金を分けてあげたというエピソードとか。悪妻でもなければ、不倫や離婚といったこともなかったのだそうです。ネットサーフィンしてたら「モデルの人たちは怒っている、許せない」といった書き込みがあったのですが、どうしてそんな具合になってしまったんでしょうね。せっかく面白い映画だと思ったのに、ちょっと興ざめ。それなら「実話」を強調しないでほしいですよね。でもそれを知っても、これは映画。楽しかったことに変わりはないし、そのエピソードは制作者とモデルの方々の内輪もめかなあ・・と。 【おばちゃん】さん 7点(2003-05-16 21:28:50) (良:1票) |
1.この映画は実話をヒントにしていると。と言うことは、登場人物も実際に存在する人達ばかりなのだろう。登場人物が実際に存在するなら、この我が侭なラング夫人は、相当嫌な奴なのだろう。この物語中、夫人は最後まで悪い妻として描かれており、ラング氏とも結局和解することも、彼女自身反省することもしない。もしこんな描き方をされたら、普通本人が訴えを起こし、裁判ざたになりそうである。そうでも無いようだから、実在のラング夫人も嫌な奴であったか、実はこんな邪悪な女性は存在しなかったかだと推測できる。何はともあれ良い話であった。☆ただこのウエイトレスがブリジット・フォンダのように美人でなかったら約束を守ったであろうか?まず自分だったら1ケ月はこの店に近づかないだろうけどね・・・ 【イマジン】さん 9点(2001-01-25 12:26:20) (良:1票) |