1.《ネタバレ》 登場人物それぞれの思いが交錯する、文字通りの心理サスペンスでした。緊張感をはらんだ静かな進行は、なかなか見ごたえがあります。話の展開も意表をつくもので、なおかつ現代的です。難点は、物語が都合よく進みすぎることでしょうか。しかし、アリアーヌが精神的に不安定になった事故も、実はメラニーが一枚かんでいるのではないかと思わせるところがあり(親にさかんに電話しているし)、詳しく説明しないだけにこちらの想像力を刺激して、効果的だと思います。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-26 19:22:13) |