29.青春時代の幻想が詰まった作品。 それが幻想だとしても、忘れ得ぬ魅力があり、人々を感動させるチカラもあることを思い出した。 映画自体は青春時代のもどかしいじれったさをまさに感じさせるじれったい映画になっているが、その点もなかなか良かったと感じられた。 青春時代には、苦悩もあり、喜びもあり、哀しみもあり、そして別れもある。 そして確かにこの映画のようにそういった様々な感情をともに分かち合える仲間がいたなとふと感じてしまった。 映画に登場する7人にはそれぞれ個性もしっかりと描かれており、そして個別に苦悩があり、最後には成長も感じられた。 特に女性陣はかなり成長しているような気がした。 ウェンディーは親が決めた恋人と別れ、家族と離れ独立したし、レズリーもうっとしいオトコ達と離れしばらく一人で生きることを決めたし、ジュールズは先が見えない人生に疲れを感じ、死を意識していたが、前向きに仕事を見つける決意を決めた。 一方、男性陣はビリーこそニューヨークに行き、サックスで勝負する決意を固め、行き場を失いつつあったどうしようもない人生から脱却しようとしているが、揃って女性に振られた残りの3人はイマイチだね。 確かに女性関係が多くて結婚を逃げ場と考えていたり、友人の彼女に一方的に幻想を抱き続け他の女性と付き合わなかったり、昔憧れていてただ一回デートをした相手(相手は映画のタイトルでさえ混同している)を忘れられず、枕の匂いをかいだり、ストーカーっぽいことをしていたり、とそろいも揃ったどうしようもないオトコ達だからしょうがないかな。 まあ、そういうオトコが抱く女性に対するどうしようもない情けない点も描いているのもなかなか面白いと思う。 【六本木ソルジャー】さん 7点(2005-01-08 23:16:49) (良:1票) |
28.急にジョン・パーが聴きたくなったから。どーしてもジョン・パーが聴たくなったから。。そしたら洩れなくロブ・ロウが付いてきた。おまけにデミ・ムーアのガラガラ声まで付いて来た。おまけに今の若い娘たちであれば絶対に真似する事はないであろうな、アリー・シーディーの変てこなヘルメットカットが付いて来た。時代を感じますね。しかし、良いものはいつ見ても良いのです。例え何があろうと切れない関係、学生時代からの仲間たち。ちきしょー!うらまやしーぢゃないかー!て的な私にはちょっと今となっては無縁かなって的なストーリーです。ジョンパー、ジョンパー言ってないでもっと早くに映画のほうを見ておけばよかったかなって今さらになって思えましたよ。なんとなく、ああ~80年代だあ~ って懐かしさをジワリと感じさせてくれる映画です。 【3737】さん 8点(2005-01-03 17:43:25) (良:1票) |
27.痛。……痛。………痛。…………痛。 社会人1年生、22、23の時期に観るとかなり痛い。まるで私や友人達を見ているようだった。これと「リアリティ・バイツ」は大学卒業直後なんかに観たりしたら、かなり効く。大学というモラトリアムの後に直面する現実。こういうテーマは普遍なのだと思う。痛いです。セント・エルモさんには私の道筋にも灯を灯してもらいたいもんです。私も思いっきり海難事故に遭ってるんです。 【ひのと】さん 7点(2004-05-23 18:57:03) (良:1票) |
26.見る世代によって感じ方が違うんだなってレビューを見て感じました。若かった私は、自分の何年か先を考えてちょっと切ない気持ちになりました。いい映画です。自分にとっての青春の一本です。 【たかちゃん】さん 7点(2004-05-10 14:19:21) |
25.外人は、顔が見分けがつかなくてわけわかんないです。でも、後半からは、ちょっとおもしろかったかな? 【よしふみ】さん 4点(2004-04-10 21:32:20) |
24.いかにも、の青春映画。登場人物たちと同世代の頃に観た作品なので、さほど印象は悪くはない。でも今観直したら、どうだろうねえ。。。まあ、『ビバリーヒルズ・・・』の???な距離感はなかったので、穏当な作品だったのかも。当時のアメリカは景気も悪く、没落傾向ありありで、いまの日本に似ていたのかもしれない。 【バッテリ】さん 5点(2004-02-12 21:53:21) |
23.この頃のデミムーアはかわいかった~。しかし、みんな結構好き勝手やってますねっていう印象だが、出来は良かったと思う。これを見たときはまだ子供だったから、社会人になるとこんな風にいろいろと悩む事も多くなるのかな~って思ってた。フジテレビのドラマで昔パクってたけど、ああいうの止めたほうが良いと思う・・。どう考えたって・・ねぇ? 【カズレー】さん 8点(2003-11-21 05:18:11) |
22.14年ぶりにまたビデオで観ました。アリー・シーディーやウィニンガムのファッションはこっぱずかしくて目を覆いたくなったけど、青春映画としては、やはりいいです。それぞれが抱える悩みや問題が、現実離れしてなくてスーっと入って行けちゃう。でも…私の愛するエミリオがちょっとまぬけな役だったのが×××…。そう、確かに記憶喪失のジョン・パーは映画よりインパクト強かったよな…。 【桃子】さん 9点(2003-10-15 18:40:03) |
21.これも当時主題歌が流行りました。全米No.1ヒットしましたね。ジョン・パー!<記憶喪失の男> 僕らの仲間内ではこのジョン・パーっちゅうのも結構流行りましたが。映画自体もわりとよく出来ていると思います。SEXと恋愛と友情、そして大人になるということについて、まぁ若者らしい葛藤と割り切りがそれなりに描けていると思います。でも、結局「仲間って大事なんだぜ~」ってノリ<当時憧れましたが>がすべての、まぁそれだけの映画かもしれないなー。 |
20.まさに青春映画。アンドリュー・マッカーシー、カッコいい。 【パキサン】さん 8点(2003-08-09 00:46:43) |
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19.個人的にはかなり好きなタイプ。デミ・ムーアが若くてビックリした。 【TZ】さん 7点(2003-07-06 16:08:52) |
18.バイブルです。雰囲気、音楽最高。音楽は今でもたまに耳にするけど、去年久々映画館で上映したので見てきました。これって、「ブレックファーストクラブ」と「ビューティフルガールズ」の真ん中って感じがするのは私だけでしょうか? 【りっく】さん 10点(2003-06-23 19:37:21) (良:1票) |
17.私にとってこの映画は正にバイブル。躓くたびに何度も観てる。「こんなことも、いつかは無駄ではなかったと思うわ」ってセリフを座右の銘にしています。 【たーしゃ】さん 10点(2003-04-02 23:31:29) |
16.いかにもアメリカの青春物!って感じの、切なさと、大人になっていく過程の混在が良かったです。 【ぐり】さん 7点(2003-03-29 20:37:30) |
15.この映画をいつでも見たい、好きなときに見たい、と思って15年以上前にLD買って・・・今でも時々見る。ちょっとしんどい時なにげに全編見てるとよし、やろかって気持ちになる。そんな映画。そういう意味ではまさにSt.Elmo's Fire。俺の中では、「雨に歌えば」と並ぶ名作。 【たるかす】さん 10点(2003-03-22 22:48:48) |
14.なんとなく曖昧に終わる。それもまた青春なのだろうが、観客はそんなことまで求めてない。音楽は良かった、青春映画に合ったものをチョイスしてあったし劇中にもかかせないものになっていた。 【恥部@研】さん 5点(2002-12-26 18:30:49) |
13.ジャケ借りなんでなんにも考えてなかったのがよかったのか。あの7人のフラフラした感じは、結構、現実的で今に通じる部分もあり思わず「若い時ってそうなんだよね~」と共感してしまう部分もありました。実際に身内であんな事はありえない!!ですけど・・・必要以上に一つ一つのエピソードを掘り下げ過ぎず(っていうか深く追求すると火曜サスペンスとかの路線になっちゃう!?)、あさっりさせたから、ベッドシーンが何回でてきてもあまり、うざく感じなかったのかな~ちゃんと青春映画してました。若さってイイ!!デミははじめ分からなかった・・・イメージがずいぶん違う・・・昔の方が可愛いじゃん。 【もんぴ】さん 7点(2002-10-08 02:01:39) |
12.関係が曖昧なのに解決したかのように映画は終わっている。こんなアメリカ人の感覚は分からない。よかったのは爽やかな音楽と、80年代のダサさ。 【チャベス】さん 4点(2002-08-21 16:01:28) |
11.エミリオは、たちの悪いタダのストーカー。アリー・シーディーは親友2人をもて遊んだあげく「1人で生活したい。2人とも友達のままでいてね」バカかっつーの。おまけにロブ・ロウときたら「センベツの変りに、守っていた純血をくれ」って・・・何なの?親友どうしでエッチやり過ぎ。まともな人間が1人もいない。どうしようもないね。観たのがTVでよかったと本気で思った。 【マックス】さん 3点(2002-06-19 12:11:30) |
10.ビデオのパケとか「愛という名の下に」がパクってたね。昔はすごい好きだたな~。ストーリーはそんなに面白いわけでは無いんだけど、これとアウトサイダーは妙にすきでしたね。デミ・ムーアこの頃はすごい綺麗だったたな~ 【クーガ】さん 7点(2002-06-04 00:42:34) |