10.プロモーションに負けてとりあえず見てきました。面白くなかったです。SF的なギミックとかとっかかりの話しは割りと好きなんですが、ストーリーがつまらない。というかスケールが小さい。大作SFものが陳腐な人情物になってしまった感じ。 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-23 02:33:39) |
9.《ネタバレ》 オリジナルは未見で、事前の情報収集もほとんどしなかったのだけれど、相当つまらない。【ネタバレ】60年前なら、このストーリーでよかったのかもしれないが、原題の映画のベースに持ってくるのは無理がある。なにしろ、60億の人類の未来を、ちょっと出会った人の出来事で決めるなよ。だいたい70年も調査してきたって人の報告は何だったんだ。これくらいの人情話なんていくらでもあっただろうに。ダメと分かっていても人類を守るために決死の覚悟で戦うとか(それじゃ特攻隊か)、もっと世界全体を巻き込んで一致団結して立ち向かう様子をみせるとか、そういうスケールの大きな話にしてこそ意味があるんじゃないのか。まあ、映像は頑張っているけどね。【どうでもいいネタバレ】冒頭の崖を登るシーン、いかにも雪がニセモノ。興ざめしてしまう。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-12-23 00:54:08) |
8.《ネタバレ》 はいはい、奪われた奪われた!(時間と金を) アメリカ人は本当にコレを面白いと感じるの? 日本人から見たらアメリカ人は宇宙人みたいなものだ、とか言いたいの? どうせ何だかんだあってハッピーエンドだろ、と斜に構えて見たけど、それでも納得できない終わり方。あの話の流れで「人類は変われる」という結論に達するのは無理。どう見ても「人類は滅ぶべきだ」という結論になると思うんだけど…。いや、だからこそ宇宙人なのか。「宇宙人」と呼ばれた元野球選手の新庄だって不思議な思考回路してたわけだし。 ま、どうせDVDでは特典映像に「もう一つの結末!」とか言って「人類絶滅エンドver」が入るんだろうけどね。 イナゴ(?)の大群が唯一盛り上がったシーン。でも「方舟」やら「洪水」やらの言葉が出てきたくせに、結局「イナゴの大群」だけなのはガッカリ。 あ、無駄なラブシーンがなかったのは評価出来る。アメリカさんなら空気読まずにクラトゥとヘレンのラブシーンとかやりそうだったからさ。 【九】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-12-22 23:15:06) |
7. なんだこれ……終わった後おそらく誰もが思ったのではないでしょうか。館内の客から?マークが出ているような気がしました。CGがすごくても大物俳優が出ていても、面白くないものは面白くない。私の心の中で、そんな結論が出ました。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-12-21 12:07:55) |
6.止まることを知らないリメイクブーム。過去の素晴らしい映画を、最新の映像技術と、キャストでリメイクするということ自体には、意味があると思うし、映画ファンとして期待する部分も大きい。
ただ、リメイクする以上は、オリジナルを超越しろとまでは言わないが、リメイクならではの“面白味”を生んでほしいと思う。
残念ながら、1951年のオリジナル作品は未見で、具体的な比較はできないが、粗筋を見る限りでは、なんだかストーリーの真意を大きく逸脱してしまっているのではないかと思う。
どうやらオリジナル作品での主人公クラトゥは、地球人に説得と警告を与えるためにやってきた「平和の使者」という位置づけが強かったようだが、今作ではどうもそのキャラクター設定が曖昧で、彼自身の行動に説得力が無い。
それがそのまま、作品全体の曖昧さに繋がり、終始軽薄な印象が拭えない。
地球の存亡に関わるスケールの大きな物語であるはずなのに、主人公をはじめとする登場人物達の言動にどこか真に迫るものがなく、描かれる危機感とは相反して“淡々”と展開していく。
題材の巨大さに対して、その中で描かれるドラマが極めて少なく、小さい。 もっと登場人物を増やして、各々のドラマを群像的に仕上げれば、物語としての深みが出たと思うが、中心で描かれるのが血の繋がらない親子の絆だけでは、やはりバランスが悪い。
44歳で相変わらず若々しいキアヌ・リーブスの“奇妙”さは、ある意味主人公の宇宙人役としてふさわしかったと思うが、残念ながら彼の代表作の中には列挙されない作品となっている。
近いうちにオリジナル作品も観たいと思うが、観賞後は殊更に今作の「駄目っぷり」が際立つような予感がある……。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-21 08:32:07) |
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5.《ネタバレ》 オリジナルは宇宙人の警告に耳を貸さない人類に30分だけ病院や飛行中の飛行機などを除いて地球上の機能をすべてストップさせ脅威を与えるという箇所があり「あぁ、だから地球の静止する日なんだ」と思えるのだがこのリメイク版は最後に宇宙に飛んでいってしまう時に地球上の機能をすべて止める、これがないと「静止する日」にならないからって、、、無理やりっぽいぞ!。 あと今回キアヌに並んで映画のキーとなるJennifer Connellyは優秀な科学者役だ。 個人的には美人で優秀な科学者という設定は好きではない(もちろん美人はいい) こんな美人で頭がよくて地球も救っちゃうんだから、よくばりすぎ。 オリジナルは科学者の秘書だった←それでいいじゃん!。 【かのっさ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-21 02:00:33) |
4.《ネタバレ》 オバマ次期大統領が「change」と言って、人々がそれを信頼するのは本当に実行してくれるという期待があるからだろう。 本作にも何度も「change」が連呼されているが、生き残るためのただの苦し紛れの言い逃れにしか聞こえない。「change」と言うのは簡単だが、人々はそう簡単には変われない。「change」をするためのevidence(証拠)を明らかにしないと、宇宙人はそれを期待できないのではないか。 本作には、宇宙人が納得できるevidenceが何も描かれていない点でマイナスだ。 「地球が静止する日」というものは、人類によって行われるべきものではないかと個人的には考えた。人類が、地球や環境のために、クルマを乗ることを止めたり、工場を停止したり(地球最後の日を迎えようとしているのに働いている人がいるというのは変な話だが)、地球に負荷を一切掛けない日を設けるといった人類の「change」のevidenceを描くべきではなかったか。 現実には無理かもしれないが、映画の世界だからこそ、地球のためにできる人類の理想を描いて欲しかったところだ。 本作を見て、地球のために何かをしようと思う者がいるだろうか、恐らくいないだろう。そういう意味において、本作のメッセージ性はかなり弱いと考えられる。したがって、評価はしにくい映画だ。 最後の球体に対する総攻撃も全く意味不明な流れとしか思えない。 あれでは人類は「change」をしないということを、声を大にして宣言しているようなものだ。あの爆撃を食らって、クラトゥが人類を滅亡させないという選択をする意味が分からない。キャシー・ベイツも多少は苦悩していたようだが、攻撃命令を下す大統領をむしろ説得するくらいの「change」を見せて欲しかった。何のために、大物をキャスティングしたのか分からないキャラクターになっている。 また、宇宙人が感心した“人類の素晴らしさ”という面も弱すぎる。 バッハの素晴らしい音楽という文化的な面、親子の愛情という感情的な面が描かれているものの、あの程度では宇宙人は「change」しないだろう。 未知なものや相容れないものを恐れる人類の“弱さ”や破壊的で利己的な面を描くとともに、自己を犠牲にしても助け合うような姿や愛や絆などの人類の“強さ”をもっとアピールして欲しいところだ。 ただの壮大なSFだと思っていたのに、意外と泣けたり、感動できたりするようなオチにもっていけると評価は高まっただろう。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-12-20 23:59:15) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 オリジナルはテレビで見た記憶がありますが覚えてません。寄生虫(人間)のせいで死にかけている地球を人類を滅亡させるコトにより救う、という宇宙からの使者。距離のあった母子が分かり合う姿を見て人類がまだ変る事が出来る可能性を持っている、という考えが浮かび計画を中断するワケですが、心変りも母子との交流など描写が少なく全体的にも尺が短めで説得力が無かったな。 人類のパニック描写もほぼなくCGによる建造物などの消失が多少あるくらいでビジュアルは弱い。製作費もこの手の作品にしては安めで案の定中途半端でしたね。ポンポンと軽々しくどうみても無理のある実写化をしたりリメイクをしてますが、よーく練って制作しようという気は無いのかなハリウッドの人は? 人類のせいで地球環境が悪化ってのは分かるけど、宇宙人がわざわざ他の星の生物(人類)を滅亡させてまで救いに来るのはなんでなんですかね?アレだけズバ抜けたテクノロジーを有しているなら寄生虫(人類)を上手く活かす方法もあるだろうに。まぁ地球が死ぬ前に人類が滅亡しそうな気もしますけどね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-12-19 21:19:42) (良:2票) |
2.《ネタバレ》 六本木、キアヌがコケて場内騒然。それに比べたら映画はインパクトがないっつーか、今時こんなユルユルなストーリーで映画を成立させるなよぅ、つーか。まず何より気になったのが、映画の温度がものすご~く低い感じなんですよね。宇宙からの訪問者も一大事も、登場人物がやたら少ないクセに、遠くから俯瞰してるみたいに全く何も迫ってきません。宇宙人を逃がす事を個人的な感情で即決定しちゃったり、微生物学者なのに医者モードに入るジェニファーとか、やたら理解力があるのに融通は全く利かないキャシー・ベイツとか、あまりに無防備で無能な政府の人々とか、さっさと攻撃とか、ツッコミどころは満載。キアヌは舞台挨拶で感情が変化してゆく過程に苦心したと言ってましたが、冷え冷えとした脚本がちゃんとその過程を追ってるとは思えず(結局ノーベル賞のおっちゃんの「お前が言うな」のツッコミに折れただけやん、みたいな)。期待したスゴいシーンは予告編で見られる部分でほぼ全部。オリジナルがそもそも後年に名を残しつつも実はB級なSFなだけに、これも半端にB級で困ったもんだなぁ、と。「愛は地球を救う」という、もう古臭くてベタなネタを語ろうとするには、いかんせん設定や脚本の力が不足しまくっている映画でした。むしろ人間世界を理解しようとする宇宙人、ってコメディ寄りにすれば良かったのにね。いちいちコケる宇宙人とかさ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-12-19 00:00:50) |
1.《ネタバレ》 グリーンマイルかと思った。洋画観るには聖書(旧約・新約)の内容知ってるほうがいいかも。 |