7.その事件が起こる目的や必然性について、科学的裏づけがなく(ある程度こじつけでいいにも関わらずそれすらできていない)SFになってない駄パニック映画の典型。それならアルマゲドンやダイハードみたいにベタでもお涙頂戴でもいいからハリウッドらしく盛り上げてくれればいいのだがそれもなく結局最初から最後まで目的も必然性も無いまま終わりどこを楽しむ映画なのか。理解したことを端的にまとめると、子供のしつけさえ出来てればもっと早く地球は救われたのでは 【Arufu】さん [地上波(吹替)] 3点(2011-05-30 07:39:55) (良:1票)(笑:1票) |
6.《ネタバレ》 わざわざ映画館まで観に行ったのに,「アルマゲドン」「ディープインパクト」「デイ・アフター・トゥモロー」「地球が静止する日」「ノウイング」「2012」と,矢継ぎ早に地球が5,6回滅亡しちゃったのですっかりあらすじも忘れてしまっていました。たまたまTSUTAYAで特設コーナーにおいてあるのを見て「そういえばこれも観たよなあ。」と思い今回改めて見直しましたのでレビューします。まあしかしなんと言うかファーストコンタクトでいきなり問答無用で発砲しちゃまずいでしょ。そのくせ勝ち目が無いと見るや掌返して「私たちは変われる。チャンスをちょうだい。」とか,そらあんた宇宙人怒るって。タイタニックのおばさんも強情で融通利かないし画面に出てこない大統領はそれ以上に分からず屋だし。「地球はともかく今後のためにアメリカだけでも全滅させといてくれ。」と本気で思いましたね。おまけにウィル・スミスんちの子うっとぉしいし。「パパが生きてたらどうのこうの。パパだったらああだこうだ。」あーうるさい。しまいには大スターキアヌ・リーブスに向かって「死ね」だの「殺せ」だの神をも恐れぬ暴言の数々。赤の他人に育ててもらってるだけありがたく思え。あと,結局地球静止してないし。陸上競技場を一瞬で分解してしまう虫(?)が子供の体内に入ったときだけやたら手間取ってるし。キアヌが帰ってった後誰かが反省したとか悔い改めたとかも無さそうだし。こうなってくると本当に地球が滅亡してしまう身も蓋も無い「ノウイング」の方がむしろ清々しいと思うがどうか。 【S.H.A.D.O.】さん [映画館(字幕)] 3点(2010-01-15 12:10:47) (良:1票)(笑:1票) |
5.《ネタバレ》 ある勝手な想像。これはアメリカの民主党が大統領選挙の資金稼ぎに使うために作ったと見た。We can change. とあのキャッチフレーズが強調される。そう、変われるのだ、と選挙民に刷り込もうとした。だが、あまりに出来の悪い映画のために、その効果が逆になると判断した。ヤバイ、これは地球が静止した日ではなく資金が静止した日になる。だから、公開を選挙後の今にした……私の1800円は民主党員の選挙勝利新年パーティーの料理代にでも回されるのだろう。人生初の政党への資金援助。落涙。 【K-Young】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-12-27 09:50:35) (笑:2票) |
4.《ネタバレ》 オリジナルはテレビで見た記憶がありますが覚えてません。寄生虫(人間)のせいで死にかけている地球を人類を滅亡させるコトにより救う、という宇宙からの使者。距離のあった母子が分かり合う姿を見て人類がまだ変る事が出来る可能性を持っている、という考えが浮かび計画を中断するワケですが、心変りも母子との交流など描写が少なく全体的にも尺が短めで説得力が無かったな。 人類のパニック描写もほぼなくCGによる建造物などの消失が多少あるくらいでビジュアルは弱い。製作費もこの手の作品にしては安めで案の定中途半端でしたね。ポンポンと軽々しくどうみても無理のある実写化をしたりリメイクをしてますが、よーく練って制作しようという気は無いのかなハリウッドの人は? 人類のせいで地球環境が悪化ってのは分かるけど、宇宙人がわざわざ他の星の生物(人類)を滅亡させてまで救いに来るのはなんでなんですかね?アレだけズバ抜けたテクノロジーを有しているなら寄生虫(人類)を上手く活かす方法もあるだろうに。まぁ地球が死ぬ前に人類が滅亡しそうな気もしますけどね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-12-19 21:19:42) (良:2票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 実はワタクシ、キアヌ・リーブスって、ルックスだけの大根役者だと思っているのですが(あ、ファンに殴られそう…)、この宇宙人役は良かったです。演技力いらない役だし、あのノッペリ~とした雰囲気がぴったりでしたね(ほめてない…)。 まあTVだし吹き替えだし、巨大ツルツルロボット出現シーンでは「あ、キングダークだ!」と隣で相棒くんが叫ぶし、非常にアンフェアな状況での観賞ではあるのですが、それでもこの点数が精一杯かなぁ。 映画として肝の部分の、宇宙人が説得された地球人の「いい面」「変わる可能性」に、まったく説得力がない。 人間は、自分の愛する人のためならば自分の命も投げ出せるよ。ええ。でもそれは、決して「人間のいい面」ではない。そんな単純なもんじゃない。 愛国心と同じで、自分の愛する人や国のためなら、人間は平気で他人や他国を虐げる事ができる、という「悪い面」につながっているんだから。 だから、人間の表層的な部分だけを見て「人間は変われる」と納得しちゃう宇宙人の単純さ、思考力の浅さ、にガッカリしこそすれ、感動なんてするわけナイ。 ラストで車を運転したヒロインの友人のマイケル博士?が、軍に攻撃されて死んだところで、「時間がない、走れ!」って死体を置いて走って行っちゃう3人の姿を見て、ワタシは思わず「人類は変われない…」とつぶやきましたよ。 宇宙人、彼を生き返らせることが出来たハズなのに、置き去りですよ。ヒロインも頼みもしません。非常事態だとはいえ、要は自分の命を優先!って事でしょ。 自分の命が一番大事。 人の命にプライオリティをつける。 そうやって、人間は愛するもの以外を平気で傷つけて来たのに、人間以外の生き物たちを絶滅させてきたのに、宇宙人さんはその事実に気づきもしません。 こりゃダメだ~っと、白けてしまっても仕方がナイ。 まあそのシーンは置いとくとして、もしどうしても、「子ども」を使って宇宙人に人類の可能性を信じさせるシーンを描かなきゃならなかったのなら、子どもが継母をかばうか、宇宙人をかばうか、まったく利害関係のない誰かのために命を投げ出すかしなくちゃ、説得力は出ないし、観客には何も伝わらないんじゃないかなぁ…。 いろいろ浅すぎて、なんとも残念な作品でした。 【りりらっち】さん [地上波(吹替)] 3点(2013-01-30 00:07:40) (良:1票) |
《改行表示》 2.危うく僕の方が静止してしまいそうでしたけど、頑張って最後まで見ましたよ。 よくこんな糞映画の企画が通ったなと感心してしまうほど酷かった。 人類を滅ぼす為に来てみたけど、気が変わったのでや~めた♪って認識でよろしいでしょうか? 一旦殺しておいて生き返らせるとか、行動の理不尽さは流石にエイリアンという感じで斬新ではあったけど、なんでもありのスーパーパワーの使い所をかなり間違えてましたね。 【もとや】さん [地上波(吹替)] 3点(2013-01-19 17:30:09) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 一市民がキーマンとなって、極めて個人的な事情を世界規模の危機と絡ませて、クライマックスに持ち込むという、いかにもアメリカンなパニック物にありがちなストーリーは、もう古いとしか言いようがない。1951年の「地球の静止する日」(「が」と「の」が違う)のリメイクらしいが、題材や基本的な設定が古いのは仕方がないとしても、CGで映像の迫力を出すことばかり金かけて、ストーリ展開が使い古したパターンじゃ駄目でしょ。しかも、原作物(見たことないけど)の突飛な設定や理詰めでない展開を、リメイクで説得力を持たせるとか息をも付かせぬテンポで乗り切るような脚本にするというような詰め方が全然されていないように感じられ、納得いかないストーリー展開だらけで、日本の怪獣特撮映画並みの理不尽さを感じる。日本の怪獣特撮は、そういうものだとはじめから割り切って見られるから、そういうところを含めて楽しめるのだが、こっちは、コミカルなシーンが全くなくシリアスな大作風に作ってある分、見終わった後のがっかり感が大きかった。シリアス路線で比較しても、平成ゴジラや平成ガメラのほうが充分にクオリティは高いだろう。この設定、展開は、コミカルアクション路線の脚本で作らなきゃ駄目だと思う。 【nobo7】さん [DVD(吹替)] 3点(2009-07-22 18:34:53) (良:1票) |