44.ひたすら重い。。。。白黒でまだえかった。。。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-06-22 22:32:37) |
43.スピルバーグの唯一意味のある映画。一度は見たほうがいいです。 【ムート】さん 8点(2004-06-19 03:41:21) |
42.本物が持つ重み。シンドラーのユダヤ人に対する思いが変わっていく様に、熱いものが込上げてきます。見終わった後、しばらく余韻に浸りました。 【tantan】さん 8点(2004-05-26 01:16:40) |
41.映画作品としては、エンディングは少し蛇足気味。 TVのドキュメント番組ならばあれは許容範囲だ。 モノクロに赤い着色は、スピルバーグも敬愛していた黒澤明の「天国と地獄」での手法だ。使って見たかったのかな? 【あむ】さん 8点(2004-05-04 18:58:42) |
40.スピルバーグに戦争物、そしてユダヤ人。大方予想できる作品として、さしたる期待もせず、でもチェックはしとかなきゃ、ってな気持ちで観たのだが、見事に期待を裏切られた。はっきり言ってかなりよかった。大掛かりなCGなど使わず、しかもモノクロで、ひたすら役者の演技だけで魅せる映画。こんな映画も作れるんじゃん!スピルバーグの映画で泣けたのは唯一これだけ。つきなみですがラスト、自分の助けたユダヤ人を前に、シンドラーが「もっと助けられたはずだ!」のシーンに尽きます。 【Tak】さん 8点(2004-05-01 01:07:37) |
39.冗長とも思えた前半。これが後のシンドラーの揺れ動く心理描写を描く際に生きてきて、終盤では加速的に感動の嵐でした。また、重厚感たっぷりのホロコーストの描写は圧巻でした。 見るべきポイントは非常に不謹慎で、筋違いかもしれませんが、本作中で目についたのは、惨殺されるユダヤ人役の役者の役者根性でした。リアリティを壊さない範囲で精一杯大げさに殺される演出に、チャンバラの切られ役者のような役者根性を見ました。 |
38.私がグッときたシーンは間違ってアウシュビッツに送られた人達をチェコに再送する時に子供達だけナチスによって取り残されそうになるのですが「うちの従業員をどうするつもりだ!兵器製造の熟練工なんだぞ!」といって軍人を説得するところ。彼自身ナチ党員であり、ユダヤ人を救うにしても、筋を通す形で軍人の顔も立てなきゃいけない。単に敵対・対立するのではなく、双方が満足する形で解決する実業家としてのセンス。外国人や役人といった守られた立場ではなく、ナチ党員であり実業家であるという難しい立場の人間が才覚を生かしてユダヤ人助けたというところにドラマ性があると思う。 |
37.歴史に疎い私は初めてユダヤ人大虐殺に関連した作品を見ました。ただただ衝撃的な事実に言葉を失いました。多くの人に事実を伝えたという功績はあるんでしょうけど、こういった事実で映画を撮るというのは、うまく言えないですが、何かイヤな感じです。わざとらしく白黒というのもリアルにするためとかの効果を狙ってるみたいだし・・。でも本当の所は、この作品に評価をする事自体が間違ってる気がします。 【べんちゃんず】さん 8点(2004-03-16 14:51:26) |
36. この作品に対する批判で良く見かけるのが、「ホロコーストはもっと悲惨だった。描写が甘すぎる」というものと、「シンドラーの行動は偽善だ」というものです。私はそう思わなかったので、コメントさせてもらいます。 まず、私はこれ以上悲惨な場面は見たくありません。現実の悲惨さを知りたければ、アウシュビッツの記録映画を観ればいいでしょう。目をそむけたくなるような場面(充分にあったと思いますが)を、もっと多くすればそれで、より良い映画になったでしょうか。 シンドラーの行動は、確かに自分のビジネスのためにユダヤ人を利用した側面がありますから、動機は不純だったかも知れません。でも、この時代に全くの善意の個人で、彼以上に多くのユダヤ人を助けた人がいたのでしょうか。その結果をこそ、評価すべきだと、スピルバーグは言っているのだと思います。 さて、褒めておいてなんですが、どうしてスピルバーグは、最後に墓参りなんていう場面を入れたんでしょう。「プライベート・ライアン」もそうでしたよね。私は、両作品とも、この余りにもウェットな場面が好きではありません。それも、スピルバーグらしい、と言えば言えますが。 【とらおとめ】さん 8点(2004-02-11 23:19:18) |
35.一度は見るべき映画。スピルバーグがこのような映画を作り出しながら、お金に換えようとしたナンセンスな話は有名だけど、その点を除けば名作。 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-03 04:47:03) |
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34.真実を丁寧に描いた、力作です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-13 17:14:33) |
33.ナチスの教育は小さな女の子にさえユダヤ人迫害を平気でさせるほどに浸透していたんですね。収容所の所長が狩りのつもりでユダヤ人を射殺するのには呆れました。ひとりユダヤ人を救うために手を尽くすリーアム・ニーソンの演技に感動します。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-20 10:52:32) |
32.「アカデミー狙いで作った」というように批難されてますね。本当に映画が好きな人は、まず「作品」を純粋に見ると思う。作品を見る前から、憶測や噂や偏見で「気に食わない映画」として考えを固執してしまうと、偏った印象しか持てなくなるのではないか。 「偽善」という言葉にも重みがあります。 例えば、駅前で募金を嘆願している人たちは偽善者なのか? それにお金を入れる人たちは偽善者なのか? 自分も偽善的なのだろうか? 結局、募金をするのは個人にとってほんの一部のお金です。「自分は良いことをした」という自己満足でしかなのか。 「正真正銘の善人」というのは自分の比較的豊かな生活を飢餓に苦しむ人たちと同じような生活水準まで下げて、残りの貯金を全額寄付する人のことをいうのだろうか。 人を助けるということの本質は一体どういうものなのだろうか。考えさせられます。 映画の印象は赤い服を着た少女。色がそこだけ使われてますね。すごく強いメッセージが込められているように思いました。 |
31.感動した、泣けるがもう一度見たいとは思わない。だって重すぎやし、長いもん。アンチドイツ人のスピルバーグが立派なドイツ将校を題材にとりあげたところがびびった 【アルカポネ】さん 8点(2003-11-12 00:44:25) |
30.スピルバーグ!映画の第一人者だし、映画ファンとして素直に嬉しい。彼が満を持して作った会心の作品だと思う。 【花守湖】さん 8点(2003-10-15 03:03:03) |
29.スピルバーグ、アカデミー賞、ホロコースト、・・・ということで何かと風当たりが強い映画だと思いますが、スピルバーグが正面からホロコーストを描こうとした映画ということで、素直に受け止めたいですね。ゲートに象徴されるドイツ兵達が犯した残虐行為を見て、人間の持つ原罪について考えさせられましたシンドラーのような俗人の善行との対比はあっただけに、よりそう思えます。 【虎太郎】さん 8点(2003-09-08 05:05:10) |
28.最後、シンドラーがもっとたくさんの人を助けれたと悔むシーンは、鳥肌と涙が止まりませんでした。とても感動しました。ですが、映像が精神的にきつかったです...シンドラーは人間として最高だと思う。1100人も一人の力で助けたなんて... 【ボビー】さん 8点(2003-07-30 22:42:40) |
27.今日小説の方を読み終わった。映画は見せ方が上手かったし映画をたまたま見たのがきっかけで小説を手に取ったんだけど、鑑賞後の印象が薄い感があるかなぁ。例えばアーモン・ゲートが窓からユダヤ人を撃つシーンなんかは非常に印象に残っているのに、そういえばなんでシンドラーはユダヤ人たちを救おうと考え始めたのだろう? とか疑問がたくさんのこってしまってた。とはいえ、この映画を見て感動したのは事実なので8点。 【めろこ】さん 8点(2003-07-15 08:34:55) |
26.あの赤い服を着た女の子はどうなるのだろう。上手く逃げ切れるだろうか。捕まらなければ、いいけれど。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-15 04:11:28) |
25.長いと苦痛なことあるし、モノクロだと退屈なことあるし、戦争もの苦手だし、と思って、長いこと手を出さずにいたのですが、「カラーパープル」などを見て、スピルバーグはむしろ社会派作品のほうがよいと思っていたので、あるとき思い切ってレンタルしました。やっぱりこれは見ておいてよかった。昭和20年代生まれのはしくれですから、ホロコーストに関する情報は折にふれ見聞きし、読んできましたが、文句のつけようのない描き方だったと思います。これから観る方には、ぜひスピルバーグに対する先入観を捨てて観ていただきたいですね。役者ではレイフ・ファインズが一番印象に残りました。私が見た彼の中では、今のところこれがベストアクトだったという印象。ナチスの残虐性を全身で表現しきった彼は、当時まだ若かったと思いますが、すごい役者だと思いました。 【おばちゃん】さん 8点(2003-06-20 22:13:17) (良:1票) |