247.私はこのDVD2本立ての長編大作を、間違えてDisc2の後編から見てしまった馬鹿者です。それでも感動しましたし、素晴らしかったことを覚えています。ちなみにあとからもう一度ちゃんとした順番で見ました。だいぶ前に見たので、記憶は曖昧になってはしまいましたが。 以前、某テレビ番組で、外国の治安の悪い地域の学校で、とある教師が教育の一環としてこのビデオを生徒たちに見せた、といった内容のものがありました。通り魔事件などを引き起こす、命を軽視する輩が多くなってきた日本でも、こういった作品をテレビで放映するなどして、多くの若者たちに見てもらいたいものです。 【Fay】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-14 00:28:47) |
246.他人のことをここまで考えられる人になりたい。 【甘口おすぎ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-06-12 20:07:16) |
245.ユダヤ人虐殺と、ユダヤ人を救った男をテーマにした重厚で陰惨な映画。長丁場ですが、見させる力は十分。にわかにコメントし難いですが、意義ある一本。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-05-20 18:19:00) |
244.良い意味でわかりやすく、心に残る映画だと思います。 【frhun】さん [映画館(字幕)] 10点(2008-04-10 15:12:43) |
243.スピルバーグらしい演出テクニックの雨あられと、スピルバーグらしい薄っぺらい人間描写のおかげで、感動したようなしないような、妙な気分のまま映画は終わってしまいました。歴史的な悲劇としては、充分すぎるぐらい伝わってくるのですが、一方で、悪役であるアーモンや、ヒーローであるシンドラーの人間性はほとんど感じ取れず、何だか、ニュース映画を観ているような気がしました。そのせいで、ラストの別れのシーンで、シンドラーが何を言っても、一人舞台の上でセリフを読んでるみたいにしか見えませんでした。苦手なんだろうから、徹底的に人間ドラマっぽいところを排除すれば良かろうに。 【かねたたき】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-02-23 23:45:14) |
242.話しが進んでゆくにつれて最後はどうなってしまうのか心配になりました。我々日本人が理解できず、欧米人が当然の知識として理解していることとして「何故ユダヤ人は迫害されたか」という問題があります。この映画では「迫害の事実あり」として「何故」は全く描かれていません。同じ言葉を話し、一緒に生活し、労働できるから「役に立つのだ」と言う理由でリストのユダヤ人達は助かるのですが、本当に共通の理念として「ユダヤ人抹殺すべし」があるのならばシンドラーが何を言おうが抹殺されていたはずです。入れ墨などでマークをしないと区別つかないユダヤ人を迫害する(嫌う)のは何故か、シンドラーが理由を付けて賄賂をくれれば「まあいいか」で済む迫害具合というのが欧米人には共通の理念としてあるけれども、日本人である私にはユダヤ人と分かれば即殺されるのではという感覚があるので始めに書いた感想になったのです。それでも実際に迫害されて生き延びた人たちにとっては過酷すぎる時代だったのでしょうし、だからこそ最後の献花の場面が生きてくるのでしょうが、あうんの分からない日本人の私には最後の場面は付けたしにしか思えず感情移入できませんでした。 【rakitarou】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-17 23:42:06) |
241.ええ話やな~ いやいやこれは率直に泣ける。人のやさしさにコレほど感動できるとは・・・それも、この映画はノンフィクションというのだから、余計に感動できる。
スティーブン・スピルバーグの記念すべきオスカー賞受賞映画! 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-05-26 21:39:31) |
240.見終わった後率直に、こういった映画をやはり後世に残すべきなのではないかと思いました。戦時中人の手により行われたことを一方は伝えなければならないし、他方は知らなければならない。そのために史実に基づいた文献があり、映画があるのだと思います。もちろん演出上脚色の加えられた部分も多々あるでしょうが、それもまたリアルさとして映っていると思います。特にモノクロの映像の中に登場する紅いコートの女の子が非常に効果的に作用していて、かなりインパクトがありました。伝えるものの多さゆえにこれだけ長くなったのも頷けますが…やはり重かったです。賞狙いという見方も拭えませんが、良くも悪くも著名になったスピルバーグが描いたことが、この映画にはまた意味があったのではないでしょうか。 【Thankyou】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-23 23:46:09) |
239.戦争を題材にした映画の最高傑作だと思う。私は金銭欲に強い方だと思うので、いざという時、シンドラーのような行動が取れるかどうか。自分とシンドラーを比較しながら観ていると、シンドラーの美しい行為に涙がとまらなくなる。 【Keicy】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-01-21 20:58:17) |
238.史実との違いが色々と言われていますが間違いなくスピルバーグの傑作の一つでしょう。次の日、しっかりと休める環境を確保してから見ましょう。内容はヘビィ級の重さです・・・ 【Junker】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-12-30 23:42:54) |
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237.ナチスによるホロコーストを描いたものとしては現在最上の作品ではないでしょうか。この作品の前では他の作品の描写のなんと生ぬるい事でしょう。あたかも記録フィルムをつなげたようなモノクロの映像から伝わるリアリティはカラーで撮影された他の同種テーマの作品の方が嘘っぽく見えてしまう程の実在感があります。この、リアリティを追求するために敢えてモノクロで撮影するという発想自体が常人離れしていますが、実際に映像にこれだけの説得力を持たせられたという事実は賞賛に値すると思います。後世同種のテーマを扱った「戦○のピ○ニスト」という作品も作られましたが本作の前ではどうしても見劣りがします。ポ○ン○キーの実体験でさえスピルバーグのイマジネーションの前にかすんでしまったという事でしょうか。後半の展開が偽善的過ぎるとか明らかな賞狙いだとか散々批判されましたが、例えフィクションを交えてるとはいえホロコーストの本質を正面からこれだけ描こうとした意気込みは評価されてよいと思います。実際下手な記録映画を見せるくらいならこの映画を見せた方がよっぽど戦争の残酷さが体感できる筈。監督への好き嫌いはこの際横に置いて、一人でも多くの人に見てもらいたい1本。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-19 15:19:57) (良:2票)(笑:1票) |
236.史実の作品なのでどう評価していいのかわかりません。なので作品として批評するとDVD2枚組みで白黒で重たいテーマなのにあっという間に時間が過ぎていった。自分のような人間がどうこう言えるものではないですね。ただやっぱりこういう作品は残していかないといけないです。 【十人】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-09-18 04:56:54) |
235.史上最悪の虐殺劇とそこでの心温まる物語の一片。 今なお世界中が忌避してやまない殺戮と慈愛に満ちた救いの精神。 作中には卑怯なまでのコントラストが存在し、 双方、つまり善と悪、生と死、正と負は対立の構図を描き、 我々視聴者は双方を、順番に、そして繰り返し見る(再生産されている)ことによって 感動を享受するのである。 したがって、本作は生、あるいは善、正だけでは成立し得ない(逆も然り)。 なぜなら感動無しには成立し得ない映画だから。
しかしながら・・・、そこが本作の弱みである。感動させようとするあまり、 作中を渦巻く生と死の演出にはいささか過剰なものがみられる。 過剰なまでの死と生の対照性を浮き彫りにさせたことは本作の功績であり、罪責である。
【ノマド】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-13 17:02:15) |
234.戦争の悲惨さや人間の尊厳を考えさせられる。きっとメッセージ性はもっと強いのだと思うが、それだけでも十分かなと思った。あまりに映像がリアルで、何だか自分も当時のユダヤ人になったような感覚で入っていってしまった。ラストの演説が感情の押し付けがましいとは私は思わなかった。むしろオスカー・シンドラーが何人助けたとかじゃなく、やはりこの現実があったんだという再認識をさせられた事に意味があると思うし、感動作や戦争映画という感じよりも、ドキュメンタリー映画な感じがした。面白い面白くないという感覚では判断できない作品だが、1度観て損はない大作だとは思った。 |
233.以前ちらっと見た時は白黒ということもあってか、ものすごいインパクトがあったのを覚えている。ところが今回はそれほどでもなかった。もちろん、悪くはないし、この映画の価値も理解しているつもりだ。でも、何かが足りない気がした。まあ、僕はスピルバーグ嫌いなのでそれが一番の原因かもしれないが。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 22:10:03) |
232.ドキュメンタリータッチの映画で、受け入れにくい現実がありました。 【午後のコーヒー】さん [DVD(吹替)] 5点(2006-04-23 21:41:41) |
231.前編と後編、二日に分けて鑑賞したのだが、間に挟んだ夜はなんだか神経がざわざわして、夜中に何度か目が覚めてしまった。
もちろんホロコーストのことはいろいろな書物や映像である程度の知識を持っていたが、この作品を観ると改めて衝撃を受ける。映像の残酷さでいえば現実の映像には敵わないだろうが、たとえばシャワー室に入ったユダヤ人女性たちが次第にパニックを起こしていく場面に見られるような、ユダヤ人たちの心情に沿った表現はまた違った意味で衝撃的だ。選別、ゲットー解体、収容所の建設など、猥雑で殺伐とした雰囲気、埃っぽい空気の臭いまで伝わってくるようだ。
これほど画面を前に体を強張らせた作品はなかった。彼らの恐怖を(ほんのひとかけらにせよ)体感できる。これは資料映像ではない、映画だからこそできたこと、映画がやらなければならなかったことだと思う。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-02-07 18:08:15) |
230.ユダヤ人(イスラエル人)の教科書見たいな映画でした。白黒がすごいリアリティーを感じさせます。政治的意図がありそうな映画だったので途中で見るの止めようか考えながら見ていました。【見ながら、ユダヤ人も今の土地をイギリス人やアラブ人に対してテロ活動によって手に入れたのに、一方的な映画だなと】しかし、画面に引き込まれ、緊張して最後まで見ました。見終わって思ったのは、私には合わなかったなと言う事。この映画たしかに名作と呼ばれる訳が見て分かりました、最後のシーンにも涙ぐみました。でも、映画は楽しむものと言う観点を大事にしているので、この作品にはこの点で勘弁ください。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-12-18 14:43:58) |
229.映像をモノクロにしたことで、まるでNHKのドキュメンタリーを観ているかのようなリアリティを感じてしまった。なかでも中盤のユダヤ人迫害のシーンは凄まじく、こういうことをやらせたらスピルバーグの右に出る人はいないかもしれない。でも『プライベート・ライアン』と同様に、映像のインパクトはあるけどドラマが弱いというのが正直なところ。最後の演説シーンが賛否の別れるところですが、あそこだけわざわざ感動を強要するような作りにしなくてもよかったと思う。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-20 16:08:44) |
228.赤い服着た女の子が印象的です。 【たま】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-20 00:04:12) |