207.長い映画は苦手なのですが、この映画は全く問題なし。素晴らしい! 【リーム555】さん 9点(2004-12-19 15:10:50) |
206.全編リアルな迫力があり、最後まで衝撃の連続でした。最初の山場、ゲットー解体の場面では本当に震えました。本当にあった話か?、というより、嘘であって欲しい…と思わずにはいられないほど残酷な場面の連続。最後のご本人達の登場で、これがたった約60年前の出来事だという現実を改めて知らされます。映画だから全てを事実に忠実に再現したわけではないかもしれないけど、ホロコーストの悲劇の生々しさをリアルに再現し、物語もきちんと作られているあたりはとても見事です。あまりにショックで三日連続で見てしまいました。 【プミポン】さん 9点(2004-12-17 01:29:59) (良:1票) |
205.赤いコートの女の子がとても印象的だ。しかし全体として重い。そしていまいちシンドラーという人間もよくわからなかった。 【アルテマ温泉】さん 6点(2004-12-09 17:52:34) |
204.まだ助けられたって言うシーンやばいです 【のりまき】さん 10点(2004-12-07 20:51:15) |
203.スピルバーグがオスカーをとりに行くために、ホロコーストを使うというのは、いかにもユダヤ系のスピルバーグらしい逸話である。それでも、スピルバーグらしいリアリティは、この映画で全面的に生きている。 【みんな嫌い】さん 7点(2004-10-25 10:56:01) |
202.この時代のアカデミー賞はすばらしいですね。ロードオブリング3などとは比べられる物ではないですよ。これから出る映画にこれ以上の作品を期待したいものです。 |
201.重いしいたたまれない。でもシンドラーの後悔の涙に感涙。 【はなこ】さん 8点(2004-09-09 20:54:39) |
200.「ET」以降のスピルバーグは全然面白くないのでこの映画もずっと敬遠してたんだけど、素直に感銘(「感動」とはちょっと違う)を受けましたね。「カラーパープル」や「プライベート・ライアン」にはしらけたけど、本作には彼なりの魂がこもってたと感じました。どの辺にって言われても説明できないんだけど。劇中でシンドラーが「アーモンだって戦争中でなかったら普通の男だ。戦争は人間の一番悪い部分を引き出す。」って言ってたのが印象深かったです。特別な人間でなくても、人は環境によってあそこまで残忍になれてしまうんだなぁ。決して他人事では無いと思いますよ。自分自身の良心に「それは果たして自分の意見か?」と問い続けなければ、今の世の中簡単にマスコミやらなにならにマインドコントロールを受けてしまうんですから。そしてシンドラーが行った「偽善?」は悪い事?もしそうなら彼はどうすべきだったのでしょう?「一人の命を救うものが世界を救う」というのは素晴らしい言葉です。まさにイラク情勢に関してなんか「多少の犠牲はしかたない」って姿勢が米国だけでなく日本にもあるように感じますし。そう考えると、この映画では特に崇高な志を持った人ではなくシンドラーという金儲け主義の普通の人間が主人公であることに大きな意味があると思います。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2004-09-02 16:24:05) (良:3票) |
199.これをみる前日にテレビでやってたスターシップトゥルーパーズと同じ目線で観ている自分に気付いた。私にとってこの史実は宇宙戦争と同じくらいにアンリアルなんだ。こんな自分を戒めるためにも、近々もう一回観ます。暫定6点。 【ぽめ】さん 6点(2004-08-17 18:26:30) |
198.観てからもう何年も経ってるのに、未だに様々なシーンが頭に鮮明に浮かんでくる作品です。 【ぷっきぃ】さん 10点(2004-08-14 02:43:27) |
|
197.本当は0点にしたいところですが、観客の心理を知り尽くした手練手管の巧みさに3点。これはスピルバーグがオスカーをとりたいがために撮った映画。もう賞をやらなきゃならないように計算しつくしてる。そのためにナチスのホロコーストを出汁にしたのは許せない。アウシュビッツの収容所のオープンセットを建てて、エキストラを痩せさせて、裸でウロウロさせて、それに何の意味があるのか。本当に、ナチスのホロコーストを告発したいのなら何故、ドイツで公開しなかったのか。ドイツの映画祭で公開されたという話も聞かない、一番見せなきゃいけないのに・・・・じゃあ、いったい何のために創ったのか?しかもアカデミー賞のノミネート選考に間に合うように作って、しかも主人公が「オスカーシンドラー」でしょ?もうやめてくれって言いたくなる。同じ題材を扱った映画ならアランレネの「夜と霧」に、告発のインパクトではチャップリンの「独裁者」に遠く及ばない。チャップリンは同じナチを告発するのでも大爆笑の中で、それを完璧に描ききってる。淀川さんがこれ見て激怒したの納得です。 シンドラーが偽善だと言ってるのではありません。スピルバーグの物欲しげな野心、性根が嫌なんです。歴史の結果としてのナチの悪をどんなにリアルに描いたところで、これでは単なる「ナチの悪の解説」です。そういう映画は、いままでにくさるほど作られてるんですから、いまの時代に改めて作るなら、もっと違う視点で描かないと意味がないでしょう。例えば、敢えてナチスの親衛隊の視点から描くとかね。 【ひろみつ】さん 3点(2004-08-10 17:35:00) (良:1票) |
196.「偽善」の一言で切って捨てる。 【永遠】さん 2点(2004-07-28 08:19:33) (良:2票) |
195.後悔に沈むシンドラーの姿に打たれた。精一杯がんばる、自分の力を最大限に出すというのは難しいことだと思う。むしろ不可能かも。後悔のない人生はありえないが、シンドラーの後悔は重すぎる。もう一つ評価したいのは戦争映画でありながら観客をちゃんと意識している(と思われる)ところ。長いけど飽きなかった。 【ぷりんぐるしゅ】さん 8点(2004-07-21 13:57:55) |
194.日本で生活していると、悲惨な目に合う機会はほとんどなく、 平和が当たり前に思えることもあるわけだが、戦争映画を観ると そういうたるんだ気持ちに喝が入り、身が引き締まる。 何事も無く一日が過ぎていくことが有難いんだなとしみじみ思う。 日常生活に感謝するためにも、こういう映画はたまに観るように しようかと思う。 とはいえ、冷房の効いた部屋でこんなこと書いても説得力ないよね。 「涼しい部屋で偉そうなこと言ってるんじゃないよ」 と自分で自分にツッコミを入れたくなってくる・・・。 【しまうまん】さん 8点(2004-07-08 21:10:56) |
193.今まで、いろいろなナチ関係の映画を見てきたけど、その中でも一番ナチの恐ろしさを感じられた作品だった。これは、見る価値のある、というか見なければならない映画だと思う。 【夏目】さん 7点(2004-07-06 11:16:34) |
192.あまりにも賞狙いの意図が露骨に見えすぎていて、思いっきり醒めてしまいました。そういった色眼鏡を外して冷静にこの映画を捉えても、それほど優れた作品とは思えません。「戦場のピアニスト」でも思ったのですが、どうして映画はホロコーストを扱うだけでやたらと評価されるのでしょう? 私には理解できない構図です。 【K】さん 5点(2004-07-02 19:33:50) |
191.ひたすら重い。。。。白黒でまだえかった。。。。。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-06-22 22:32:37) |
190.スピルバーグの唯一意味のある映画。一度は見たほうがいいです。 【ムート】さん 8点(2004-06-19 03:41:21) |
189.抹殺、絶滅、撲滅、一掃、根絶、…。一般的に我々が害虫や病原菌に対して使用する言葉が人間に対して向けられた時代。ナチ党員でありながら体制への些細な抵抗として試みた「ユダヤ人囲い込み」は、画面では知ることの出来ない綱渡り的な部分もあったであろう。収容所からシンドラーの工場へ移動できる“命のリスト”から漏れ、名前を呼ばれずに列に埋もれた人々のことを思うと心が痛む。白黒で撮られていること、一部カラーがあることの意味を、私たちは是非考えたいところである。 【やすたろ】さん 7点(2004-06-11 22:05:21) |
188.誰がなんと言おうとこれだけの作品を作ってしまうスピルバーグ監督は天才だ。この撮影当時は「ジュラシックパーク」の撮影と同時進行して撮っていたというから信じられない。あえてモノクロにして、この当時のナチの言葉にできぬほどの非道行為をドキュメンタリーのように描いて見せる。戦争地域以外で誰もこんな現場を知ることはできないが、映画を見ることで多くの人がこの狂気を目の当たりにして嫌悪し、おぞましく思い、二度と繰り返してはならないとの思いを強くするだろう。シンドラーという一人の人間を通して奇跡的に救われたユダヤ人、救われなかったその何千倍ものユダヤ人、監督自身がユダヤ人であることでこの時代を記憶にとどめるべく渾身の思いを込めた映像に心から感動した。あの印象的な赤いコートの女の子は実在の人物で実話、他にも登場する子供の話は実話で、当人が撮影風景を見てそのままだと言ったそうだからエピソードの数々は限りなく真実に近いものがあるのだろう。最後に生き残った人たちがシンドラーの墓に俳優と共に石を置いていくシーンに涙が止まらなかった。今頃レビューを書いたので「戦場のピアニスト」を見るまでは、戦後ではこれが最高のナチ・ユダヤものだった。ポランスキー監督の作品は一人のユダヤ人の視点から見たもので、これも本作以上に監督の執念が伝わって圧巻だった。 【キリコ】さん 10点(2004-06-08 19:02:34) (良:2票) |