4.一見ヒッピー文化への懐古主義にも見えるが、内容は軽い気持ちで自然に帰ろうとして自然に跳ね返されたお坊ちゃまの物語というヒッピー文化への自戒的逆説的な総括。実話ということを考えると観念的には興味深くもあるが少しセンチメンタルすぎやしないか。まあ見るべき人が見れば評価する映画だろうけどね 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-09-03 10:27:20) |
3.ドロップ・アウトした青年の放浪の旅には最後までそれほど惹かれずじまい。 ショーン・ペンが彼に入れ込むのは分らなくもなく自然描写もすばらしいですが、ずっとバックに歌を流すのが通俗的で、実話なので仕方ないけれどラストも後味よくなくて。 その中でも孤独な老人との邂逅は心に残り、クリステン・スチュワートが一番魅力的な作品かもしれません。 出ずっぱりではなく旅先で出会った音楽をやる少女なのが鮮烈な印象を残します。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-12 06:59:59) |
2.孤独であった主人公が出会った人々と心を通わせていく様子はなかなかよかったが、主人公がもっと懊悩を持っているように個人的には描いてほしかった。 若者が家族関係に嫌気がさして、家出しちゃったよというようにしか感じなかった。実際にそうだったのかもしれないが。 【たけうち】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-20 21:31:16) |
1.主人公の持つ哲学が、非常に格好よく思えたし、行動力に尊敬の念すら覚えました。道に迷ったときにこの映画を見れば、なにか道が開けて来そうだな、という作品でした。自然の厳しさ、さらには人間もまた自然に内包されているという、矛盾しそうな事実を実感しました。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-23 23:40:18) |