160.パロディというかオマージュというかがてんこ盛りで充分楽しめた。 お気に入りは、主役級二人にそれぞれ別の場面で「大脱走」のマックイーンの再現をさせるところや、「地獄の黙示録」のカーツ王国の爆破シーンを再現してるところ。もうそれだけでこちらはニヤニヤが止まらない。イセエビというかウミヘビというかのターミネーターを使っての実験シーンとかはエイリアンを想起させられる。 スカイネットの基地に潜入するシーンは「ロード・オブ・ザ・リング」を彷彿させるし、自分がお気に入りの映画の場面が使われているのは嬉しく感じる。マイケル・アイアンサイドが出てきたら「スターシップトゥルーパーズ」が連想されるし、A-10が飛ぶシーンは「ルーデルかよ」って突っ込みたくなる(笑)。2018年に現役で稼働できるんだね。
主役が誰なのかは大いに疑問があるが、“彼”に人間的な魅力があるのは間違いない。ただ、あれこれ盛り込みすぎたために竜頭蛇尾的に終わった感は否めない。「5」に期待するか?(笑) 【オオカミ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-01-02 19:36:18) |
159.《ネタバレ》 前作までの主人公中心にした物語とは違い、今作では別行動をとっている主要人物(3人)それぞれの視点で物語が進行していくので、誰かに感情移入をするということもなく、ずっと俯瞰視点のままで観ていたので、映画の印象はどうしても薄いです。 新シリーズらしい世界観の広がりを感じたけど、続編というより外伝っぽい映画だったように思います。
しかし、ジョン・コナーはいつになったら救世主として覚醒するのだろうか?いつも救われる側ですよね。 【Hiro】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-12-14 12:25:38) (良:1票) |
158.《ネタバレ》 ターミネーターの面白さは、日常世界に突如現れる非日常(未来世界から来た無敵なロボット)のコントラストと、絶望的な未来を救うであろう救世主、一縷の望みである主人公ジョン・コナーが生きるか死ぬか、という緊張感にあったと思う。 しかし本作の舞台はその「絶望的な未来」である、人類文明がスカイネットという自らつくりだしたコンピュータネットワークに滅ぼされた2018年。 本作はとてつもない予算をかけてこれでもかと人類とロボットの熾烈な戦争を描いていて、ビジュアル的な派手さ故劇場ではその迫力に圧倒されるが、結局それ以上のものはない。 いくら想像力を駆使して新しいメカやアクションを紡ぎ出しても、結局は未来における未来戦争、よくあるシチュエーションなのである。T1~T3のような「日常世界に突如現れる非日常」なコントラストはなくなり、まあなんでもありの世界となってしまう。 また、新型ターミネーター、マーカス・ライトの存在がいかにも中途半端であったことと、抵抗軍の司令官が「このスカイネットの中枢部を破壊すれば戦争が終わる」と本編中盤で発言していながら、結局オチで「スカイネットの中枢は破壊したが、まだまだ世界には多くのスカイネットの基地があり、戦いは終わらない」というナレーションが入るという、どうにも納得できない矛盾があることだ。 何かターミネーターを取り巻く世界観が、宇宙戦艦ヤマトシリーズよろしく続編制作というビジネスのために無理矢理ねじ曲げられてしまったという印象を持ってしまうのだ。 そんな終わり方であることから、この先もT5、T6と製作されていくのだろうが、この後大きな物語の進展が無い限りは、また同じような未来戦争映画となってしまう。 どういうオチを付けるつもりなのか、ちょっと心配ではある。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-09 13:20:51) (良:2票) |
157.《ネタバレ》 前作から監督が変わった。まずそう思いました。シリアスな戦時テイストはナイス。しかも1~4作まで、ストーリーが繋がっている。なかなかナイス。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-10-28 10:00:17) |
156.つまらなくはなかったけど、シリーズ定番の流れが皆無で「ターミネーター4」じゃなくてもよかったんじゃない?と言いたい。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-10-16 01:34:05) |
155.駄作だった3よりもさらにつまんなく感じました。やはりシュワちゃんあってのターミネーターだっていうことがよくわかりました。 【doctor T】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-09-23 21:04:56) |
154.《ネタバレ》 「3」でやっと本当の主役となったジョン・コナーであったが「4」でまた食われる。マックGは「2」のファンなのだろう。本来敵であるサイボーグ・マーカスとジョンとの奇妙な絆は「2」の少年ジョンとT-800の関係にかぶる。ジョンを凌ぐ存在感の大きさもその最期もやはり「2」を意識した構成となっている。それはそれでいいのだけど、シリーズで初めて「審判の日」以降の未来世界が舞台となるということもあって、しかも怒涛のアクションを見せた「3」の後ってのもあって、良くも悪くももうちょっと豪快なものを期待していた者としてはちょっと肩透かし。まあでも、このシリーズは元々悪役でしかなかったシュワルツェネッガーの人気に便乗ってこともなかろうが少なくともシュワルツェネッガーありきのシリーズであったことは確かで、今回シュワルツェネッガーなしで続編が作られたことは冒険でもあったのだろう。だから「2」の構成を再利用して安全弁としたのかもしれない。続編、あるのかどうか知らないけど、「4」ではまだシュワルツェネッガーの呪縛から脱し切れていない。次が勝負だ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-15 16:34:56) |
153.《ネタバレ》 T3の印象が悪かったせいでしょうか?本作は楽しめました。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-04 10:17:37) |
152.《ネタバレ》 ターミネーターかどうかは別として、アクション映画としてはそこそこ楽しめました。最後がグタグタだったけど。ジョンの心臓がもたないから移植なんて設定いらないから、そのまま次作以降もマーカスのハイブリッドを生かしたストーリーにして欲しかった。あと、なんだかある意味ではマーカスの方がT-800よりも性能いいんじゃないの? T-800じゃなくてマーカスタイプを過去に送り込んで、サラ・コナーとラブラブにさせちゃってカイルを悪者と信じ込ませちゃえば、ジョンは生まれないからスカイネットの勝利だよね。「ターミネーター 北風と太陽」という題名でぜひ。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-08-02 13:33:41) (笑:1票) |
151.《ネタバレ》 T3の個人的評価が悪かったため補正がかかったのか、本作はそこまで酷いとは思いませんでした。ただスカイネット側のでっかい変形フライングメカを見たときは「これディセプティコン側のトランスフォーマー?」とか思いましたけどね。シナリオや展開に関しては、Tシリーズが好きなら見ても損はないといえる映画。 【シバラク・オバマ】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 16:06:34) |
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150.《ネタバレ》 「1」で未来からやってきたカイル・リースを描いたことの後日談、じゃなくて発端の話、と言うべきか…。その「1」に辿り着くまでを、新キャラを加えたストーリーに織り込もうとしたことがアダとなって、全体が神経質な辻褄合わせに感じられる。CGなどは頑張っているが、ジョン、カイル、マーカスの3人をほぼ均等に描いたために視点が拡散した印象で、散漫感は否めない。やっぱりこのシリーズは、ターミネーターが恐怖の対象で、それとガチンコで戦うから面白かったのだと再認識。舞台が未来になったら、ただの戦争モノになってしまうのね。ターミネーターは引き立て役の雑魚ロボに堕ちてるし、初めて画面に登場したスカイネットも自信満々の割には頭が悪いまがい物だし。とは言え、シュワがCGで出て来たサービスにはちょっと感激。ご丁寧に「1」の頃の顔つきを再現してました。あれは彼の出世作だけど、あのコワイ顔のままじゃ知事にはなれなかったでしょう。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-07-15 23:37:42) (笑:1票) |
149.話が程々でわかりやすく楽しめた。1,2とはだんだん別物になっていくのは仕方ないかもしれないがここまで続編は作らなくてもよさそう。 【Jane.Y】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-07-10 09:39:53) |
148.カリフォルニア州知事が若い。肌のハリツヤがよくて それはそれはローストチキンのようだった。 【くまさん】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-07-09 00:32:30) |
147.《ネタバレ》 1、2には大きく劣るが3よりは良い。 ところでこれ本当に4なの?邦題は4となっているが原題には4が付いてない。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-29 21:54:28) |
146.平均的なクオリティーの作品で、今までの作品から比べれば大分大人しいか。 研究所のモニターに科学者が映る場面で一気に萎えたが、シュワルツネッガーが拝めた瞬間に興奮。
残念ながら、そこそこの作品だった。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-25 00:31:25) |
145.まぁ普通です。白と黒を基調にした映像がスタイリッシュでかっこいい。続編としては,追い詰められる感がなく、もはやターミネーターとはいえないかもしれない。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-24 10:41:25) |
144.WOWOWでやっていたので見ました。普通のSFですな。しかも、スケールの割には最後が非常にこじんまりとした展開になるのが笑えました。なんの驚きも感動もなく、普通に終わったって感じです。 【ぬーとん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-06-22 23:09:29) |
143.スピンオフではなく、正統な続編で若き日のカイルやT-600、試作品段階のT-800などを見ることができて感慨深いものがある。カイルを演じたアントン・イェルチンはマイケル・ビーンの面影が感じられ、『1』をしみじみと思い出した。『2』で終わっていれば伝説だったと思う一方、続編が無ければこういったものも目にする事ができなかった。複雑だが『3』を作ってしまった以上、もう突っ走るしかない。とりあえず『4』は及第点だと感じているし、『5』『6』も楽しみになってきた。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-21 23:45:14) |
142.《ネタバレ》 映画ターミネーターシリーズの『1』と『2』で提示されたのは“未来は変えられる”という希望。一転『3』では“覆水盆に返らず”という絶望が描かれました。後味が苦く、また艶消しの意味合いの強い『3』ですが、前2作との整合性を考えるならば、この結末しか有り得なかったのも事実です。そこで、本作『4』。抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーが父親であるカイルを助け出すというお話。ポイントは、ターミネーターワールドの現在進行形の時間軸で『1』よりも“前”に起きたエピソードだということ。つまり“過去は変えられない”という真理は本作にも当てはまる訳です。どんな経緯があるにせよ、結局カイルもコナーも助かるのは既成事実。そんな先入観を観客に持たれているのは、サスペンスとしてはハンディキャップと言えるでしょう。でも、そこはそれSF大作の一大ブランド『ターミネーター』だけの事はある。見応えのある娯楽作品に仕上げてくれました。ただ、もうこの手のエピソードはもういいかなと。大河ドラマの隙間は十分埋まりました。終幕のナレーション“未来は変えられる”に価値を持たせるにも、次回作は『1』よりも未来のエピソードを希望します。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-12 19:25:35) (良:1票) |
141.《ネタバレ》 3を見てないのに4を見るという暴挙?に出た自分だけど単体の映画としてそれなりに楽しめました。映像も音も迫力があって良かった。ただ、ターミネーターの冠がついてなくてもいいような気はした。 【ほかろん】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-06-06 15:31:36) |