《改行表示》 4.敵の正体が判明してからは、その後の展開に興味が無くなる点はまだしも、テーマが全く見えてこないのが、決定的に物足りない。 コンピューター社会の恐怖や、機械への依存心への警鐘など、製作者側が訴えるテーマを感じたかった。その上で、コンピューターVS人間の構図ならば、「人間ならではの知恵で勝つ」という痛快な展開が娯楽作には絶対必要だと思う。 ドキドキハラハラの展開が2時間続けば、面白い映画になると考えるのは、それこそコンピュータ的発想ではないのだろうか? 【塚原新】さん [DVD(吹替)] 3点(2009-07-27 21:18:01) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 意思あるコンピューターが暴走ってアンタ…50年代じゃあるまいし、SFのネタとして、オチとして、お粗末すぎ(笑)。テンポよくハラハラしながら見られますが、オチがどうにもいただけない。実に幼稚です。人類と人類がつくりだす機械はここまで愚かではありません。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-01-05 18:06:33) (良:1票) |
《改行表示》 2.なんだか話が回りくどいんですよね。黒幕が、結果二人にそうさせたいんならなにもそんなやり方じゃなくてもいいわけだし。 観客をあざむくのが映画の目的そのものになっちゃってる感じがするから、ああそうですかと突き放して見てしまう。 サスペンスを感じさせるというのはそういうことではないと思う。 脚本だけでなく演出もどうでしょう?カーアクションなんかアップの多用&編集の細かさで何がどうなってるか全然わからない。だから映像のガチャガチャ具合に反して、観ているほうは覚めてしまう。 【とと】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-11-06 22:30:42) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 キューブリックの「2001年宇宙の旅」とヒチコックの「知りすぎていた男」「暗殺者の家」を組み合わせて派手なカーバイオレンスで糊塗した駄作。2時間現実を忘れて楽しめればそれでいいという人には合うかもしれないが、映画館を出て30メートルも歩けば忘れるような、空虚な内容です。40年前なら巨大コンピュータが暴走するという着想も斬新だったでしょうが、21世紀のネットの時代に「巨大な中央コンピュータが暴走して…」、というのはどうなのか。そのアイデア自体が時代錯誤としか思えない。コンピュータを壊すとき、捜査官らが水に転落して普通に這い上がってきたけど、ありゃコンピュータ保護のための超低温の液体窒素じゃないんかい。終始アップ気味のカメラワークも不快。良ポイントは空港のベルトコンベア内のアクションぐらいかな。 【satoshi】さん [映画館(字幕)] 3点(2008-10-30 10:59:02) (良:1票) |