10.タイトルロールで ABBAの take a chance と共に流れるテレンス・スタンプ、ジェームズ・カーンにテンション爆上がり。(ここがピークでした) 他にもアラン・アーキン、ロック様、アン・ハサウェイ、スティーヴ・カレルとナイスキャスティングでありながら、脚本が個性派を活かせてなく、ハラハラもお笑いもそこそこ止まりだったのがとっても残念。 汚いシーンにメル・ブルックスを思い浮かべてたら本作に参加していたようで「なるほどね」 キラキラ輝く存在感で一人気を吐いていたアン・ハサウェイに拍手喝采。 |
9.懐かしの『それゆけスマート』の映画化でオリジナルで脚本担当だったメル・ブルックスとバック・ヘンリーが監修ということなので期待するところもあったけど、まあ可もなく不可もなくという感じでした。この映画を愉しめるかのカギは、ストーリー展開はありきたりのスパイ・コメディなので、スティーヴ・カレルの演技をどう受け止めるかということになるんでしょうが、たぶん日本人にはウケないタイプのコメディアンでしょうね。徹底的に無表情かつ自虐に徹して笑いをとる、こういうバスター・キートンに通じる芸風は個人的には大好物です。同じような芸風の役者は最近のビル・マーレイ(そういや本作にもカメオ出演してましたね)が近いような気がしますが、たしかに日本の俳優・芸人には見かけないタイプです。アン・ハサウェイも本来芸達者なのでコメディも余裕でこなしちゃいますが、まさかこの後ガチなミュージカルでオスカーをゲットするとは想像できませんでした。ジェームズ・カーンやテレンス・スタンプと言ったレジェンド級を脇に持ってくるのはこの種の映画のいわば定番みたいなものですが、若造ですがマシ・オカをできればもっと有効に使えれば良かったんじゃないでそうか。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-15 22:08:24) |
8.よくあるタイプのスパイ映画パロディのコメディ映画だろうなと思いつつも、方々から意外な程の好評も耳にする作品だったので、期待を膨らませてようやく鑑賞した。が、正直な感想としては、“よくあるタイプのスパイ映画パロディのコメディ映画”だった。 公開から10年間に渡って、無意味に期待感を膨らませ過ぎてしまったのかもしれない。
そもそも映画という娯楽においてほとんどのジャンルは、良作であればあるほど、国や文化の違いを超えて受け入れられるものだが、「コメディ」というジャンルだけは、時に良作であればあるほど、文化の違いによりウケ方が全く異なることは多々ある。 繰り広げられるコメディ描写に対して、愉快ではあったけれど、心から笑いきることができなかったことは、この映画の敗因ではなく、僕自身の敗因だろう。
映画の中で殆ど笑顔を見せない演技で観客を笑わせるスティーヴ・カレルは優れたコメディ俳優だと思うし、もはやスキンヘッドの印象しかないドウェイン・ジョンソンの“髪型”にも笑ってしまった。 そして、個人的には、この映画のアン・ハサウェイだけはずっと見ていたい。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 6点(2018-09-17 01:15:57) |
7.スパイ映画と一口に言っても、シビアな世界で過酷な任務を遂行する男たちの姿を描いたサスペンスドラマもあれば、世界を股に掛けた華麗なる活躍を描いたスパイ・アクションもあれば、バカに徹したスパイ・コメディまで様々。
本作は基本的にコメディに軸足が置かれています。抱腹絶倒のスパイ・コメディって結構あるのですが、本作は爆笑とまではいかないものの、笑いドコロはテンポ良く配置されています。
スティーブ・カレルという人はやっぱり面白い。本人は至って真剣なのですが、それがたまらなく可笑しい。この人の持ち味ですね。お相手のアン・ハサウェイは華麗に作品に華を添えてくれましたが、例えばびっくりリアクションの達人・かつてのゴールディ・ホーンのような人がこの役を演じていたらもっと面白い映画になっていたでしょうね。
後半はちょっと長く感じました。こういう映画は90分ほどがちょうどいい尺なんだと思います。しかしそれでもアクションも大健闘、ソコソコ楽しめるスパイ・コメディでした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-01 21:06:49) (良:1票) |
6.笑いのツボが日と米とは違うのでさすがに大爆笑とまではいかないのは仕方ない。でも楽しく観れた。吹き替え訳だいぶ頑張っていたんじゃないかな。元訳は判らないけど。テンポも良いしね。アンハサウェイの魅力際立つ。 13/09/02 再見 2度目でも新鮮に楽しめた。今回は字幕だったけど、吹き替えの方がベター。やっぱりアンハサウェイに魅かれる。5点を6点に変更。 【タッチッチ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-28 14:30:19) |
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5.所々に散りばめられた笑いどころに、くだらないと思いつつも笑えた。しかも、単なるおバカコメディと言うわけでもなくアクションもかなりしっかりした作りで見応えがあった。主人公が単なる駄目なやつではなく、実は凄いという部分があるのも良かった。あと、アン・ハサウェイは魅力的でグッドだった。 【スワローマン】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-12-11 23:49:18) |
4.なかなかセクシーで下ネタも過度すぎず楽しめます。確かに後半失速気味ですがなかなか面白い作品でした。ハザウェイは絵になる女優さんだと思います。でも今回はちょっと太り気味かな?日本では大うけしそうなネタはほとんどないです(笑) 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 10:47:18) |
3.最近本当に映画を観ていない。そんなわけで出張先のホテルでまたもや観賞するはめに。 さて、正直に言ってストーリを全くと言っていいほど憶えていない。 だけど、最初から最後まで観る事が出来たということは「暇つぶし」には十分になったという事だろう。洋物のコメディはこれで十二分に価値があると個人的は思うのだ。 もっとも邦画のコメディは最後まで集中力が続かないんだよな。笑えないんです。 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-11-10 13:15:35) |
2.かなり見所はあるのだがコメディとして中途半端な印象 【からいもの】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-12-14 14:56:24) |
1.ストーリーは二の次で、笑わせることに全てをつぎ込んだ映画でした。笑えることは保証します。ただ、本当にストーリーは情けないのです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-10-24 00:31:48) |