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僕らのミライへ逆回転

[ボクラノミライヘギャクカイテン]
Be Kind Rewind
2008年上映時間:101分
平均点:6.87 / 10(Review 52人) (点数分布表示)
公開開始日(2008-10-11)
コメディ
新規登録(2008-10-29)【あにやん‍🌈】さん
タイトル情報更新(2024-07-18)【イニシャルK】さん
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監督ミシェル・ゴンドリー
助監督マイケル・ハウスマン〔製作〕
キャストジャック・ブラック(男優)ジェリー
モス・デフ(男優)マイク
ダニー・グローヴァー(男優)フレッチャー
ミア・ファロー(女優)ファレヴィチ
シガニー・ウィーバー(女優)ミス・ローソン
エリザベス・バークレイ(女優)図書館の少女(ノンクレジット)
クィントン・アーロン(男優)
高木渉ジェリー(日本語吹き替え版)
小森創介マイク(日本語吹き替え版)
宮寺智子ミス・ローソン(日本語吹き替え版)
脚本ミシェル・ゴンドリー
編曲ニコ・ムーリー(追加編集)
撮影エレン・クラス
製作ミシェル・ゴンドリー
ニュー・ライン・シネマ
製作総指揮トビー・エメリッヒ
配給東北新社
特撮BUFカンパニー(視覚効果)
その他アイヴァン・ライトマン(スペシャル・サンクス)
ウォルター・F・パークス(スペシャル・サンクス)
あらすじ
フレッチャーのレンタルビデオ店は、DVDも置いていない小さなボロ屋。しかし、伝説のジャズピアニストの生家だと豪語している。ある時、店員のマイクに店を任せてでかけるが、マイクはフレッチャーの「ジェリーを店に入れるな!」の注意を理解できないままトラブルメーカーのジェリーを入れてしまう。悪さをして電気人間となっていたジェリーは強烈な電磁波によって店中のビデオを消去してしまい、全く商売にならなくしてしまった。夕方には『ゴーストバスターズ』を貸し出す約束。そこでマイクとジェリーが考えついたのは・・・
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【口コミ・感想】

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1
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5.《ネタバレ》 最初のうちは、おバカな展開に戸惑いました。その場しのぎとはいえ、映画の中身を自家製のニセモノにすり替えるなんて、常人の発想じゃない。ただのバカじゃない大バカです。でも「人生万事塞翁が馬」。リメイクとして人気を博してしまうぶっ飛び加減が、不思議と心地よかった。ジェリーが言うように、確かにみんな(自分も含めて)、電磁波に脳みそヤラレちゃってるかもしれない。ただし、手始めが『ゴーストバスターズ』というヌルさは絶妙だし、ブレイクのキッカケがチンピラ兄ちゃんってとこは“らしい”と思う。荒唐無稽の中にも説得力が感じられるあたり、抜かりないです。ラスト。自主映画の上映会には映画の素晴らしさが溢れていました。映像や音響の迫力は、劇場鑑賞の魅力のほんの一部。映画の本当の目的は“みんなで観ること”だと知りました。そういう意味では、スポーツ観戦やコンサートと変わらない。ただし、映画はライブじゃありません。演者が目の前にいなくても、それと同等の感動を味わえるのは、製作に携わった人たちの想いがフィルムを通じて伝わってくるからだと思う。ちょっとした魔法です。映画を観た思い出が、自分という物語の1コマに変わるなんて素敵です。すいません。ちょっとキザでした。他人と感動を共有するのが嬉しいのは、人が孤独だから。自分の気持ちは自分にしか分らない。この気持ちを相手に伝える術がない。そんな不安と寂しさをいつも感じているから、周りが自分と同じ気持ちだと“想像”できるだけで、幸せなのだと思う。隣に人がいることが在り難い。そして暖かい。それが、映画がこの世に生まれた意味かもしれないと感じました。映画を観てこんなに優しい気持ちになれたのは初めてです。無性に泣けて仕方がなかった。みなさん、映画館に行きましょう。一緒に笑い、泣きましょう。そして最後に、シガニー・ウィーバー出演してくれてありがとう。
目隠シストさん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-23 19:19:03)(良:2票)
4.《ネタバレ》 「映画」が好きな人間にとって、「映画を観るということ」の価値は計り知れない。
それは理屈ではなくて、ただただシンプルに「好き」ということになると思う。

レンタルビデオの中身が消えてしまった。じゃあ自分たちで勝手にリメイクしてしまおう。予想外に面白かったから、また観たい!
ストーリーの設定自体は強引すぎるほど強引で、リアリティなんてまるでない。
でも、その根本的な願望は、とてもシンプルで理解できる。

映画が好きだから、街が好きだから、店が好きだから、そうして作られた映画を、みんなで観て、共に泣き笑う。

そのささやか「幸福感」に感動する。
鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-29 11:09:27)(良:2票)
3.《ネタバレ》 残念なことに最近、自称「映画通」が自分を語るためのツールとして映画を扱っている現状を目の当たりにすることが多い。だけど本当は、内容にかかわらず、映画をつくりたい、観たいっていう根本的な要求は実はものすごくシンプルなんだなと実感。手作りの映画を今から上映しようというときの、薄明かりに浮かぶみんなのワクワクした表情が胸にぐっときた。店中のビデオがダメになるというのは、物語の展開上必要なのでしょうが、このシーンはあまりに勿体なくて、別の意味で感情が揺さぶられるという。でも実際、ビデオって本当にもろい。だから扱いづらいというんじゃなく、大切にしたいものなのです。簡単に廃棄する最近のレンタルチェーンは大馬鹿者。彼らこそこの映画を観て欲しいものだ。
よーちーさん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-13 19:36:07)(良:1票)
2.人を殺せば観客を泣かすことが出来るとか、アクションシーンをてんこもりにすれば、観た後の満足感が得られるとか、そんな安易に作っていない。物語を簡単に考えていない。でもそれは逆にとても難しいのではないだろうか。ゆったりとした等身大の日常に、非日常の要素が絡み合い、そしてひとつになっていく。そのリズム、撮り方、エンディングと、近年観た映画の中では似た映画が思いつかない。それだけのオリジナリティがあって、感動を与えてくれるなんて、素晴らしい映画。ぼくは映画関係者ではないけど、映画関係者に観て欲しいなあ。
月ひつじさん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-28 20:45:41)(良:1票)
1.《ネタバレ》 小学校のお楽しみ教室で演じたダンボールの怪獣ワールド。まだまだ小さなブルース・リー達。コタツの上に築かれた都市に巻き起こる大災害。なんで映画を見てるの? なんで映画が好きなの? その、忘れかけてた本当に基本中の基本の部分を思い出させてくれる映画でした。劇中のインチキでデタラメな映画達は、だけど映画が大好きで映画に対する愛を抱いていたら、爆笑と共に涙なくしては見られない世界。そこに容易に自分を見つけ出す事ができます。物語は時代に呑まれて消えてゆくものに対するノスタルジーが基本になってはいますが(『ゴーストバスターズ』のヒロインが、『エイリアン』の英雄が、悪役にならなければならない、その非情さをシニカルに描いたりして)、ジャック・ブラックのクドさも下品さをも内包して結果的に到達したのは今、この時代の『ニューシネマパラダイス』。私達は私達の『ニューシネマパラダイス』を獲得できた事を喜ぶべきなのでしょう。必見です。あ、いや、「必見です!!」くらい必見です!!
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 10点(2008-10-29 20:27:01)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 6.87点
000.00%
100.00%
200.00%
311.92%
411.92%
5713.46%
6917.31%
72140.38%
8611.54%
947.69%
1035.77%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.28点 Review7人
2 ストーリー評価 7.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.16点 Review6人
4 音楽評価 7.50点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review5人

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