4.ネタバレ 率直にいうと結構怖かった・・。殺人鬼扮するマイケルが無差別に殺戮しまくるという、スプラッタホラーの定番ともいえる流れだけど、マイケルの少年時代を入念に描く事により、なぜ歪んでいったのかといったところは分かりやすいかな。もっとも、そこが逆に、オリジナル版では曖昧にすることにより得体の知れない恐怖が出ていたのが、本作では薄れてしまったという意見も多いようだけど、別物として観れば結構楽しめました。ただ、マイケルの怪物的パワーはさすがに異常だよね。軽々と重量物は投げ飛ばすわ、壁はぶち破るわ、刺されても撃たれても死なないわで、いくら何でもやり過ぎでリアリティが無い。あと、ルーミス医師、どっかで見た事がある顔やなぁと思っていたら、あの『時計じかけのオレンジ』の主人公アレックス役の俳優さんなんだね。歳取ったなぁ・・。そうそう、男性陣お待ちかねのお色気シーンも多く、乳繰り合っている最中に殺られてしまうのはお約束ということで・・(笑)。 【けんおう】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-01 02:17:09) (良:1票) |
3.ネタバレ オリジナルは未見。生身ながらも、景気良くバッタバッタと理由もなく殺しまくるブギーマン。犠牲者の数も多く、もったいぶらないのは好感触。少年殺人鬼のインパクトは強烈だったが、後半がイマイチワンパターンで変化に乏しかったかと。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-11-03 20:10:13) |
2.ネタバレ どうしてもオリジナルとの比較になってしまうのだが、それというのも、ロブ・ゾンビ監督のオリジナル・リスペクトが前面に出てしまい、別物の映画として観ることができないからだ。やはり問題点は、マイケルの少年時代に時間を割きすぎた点だろう。オリジナル版ではその部分をあえて曖昧にすることで、マイケル・マイヤーズという殺人鬼に神秘性を持たせていたのに、それを「劣悪な環境で性格異常に育ってしまった少年」というありきたりなプロファイリングで落ち着かせてしまったのは何故だろう?また、皆さんお忘れかもしれないが、オリジナルの第一作では、ローリーがマイケルの妹だとは一切説明されておらず、そこに得体の知れないサスペンスを醸し出していたのに、ここでも、マイケルの狙いがローリーだと早い時点で明かしてしまったため、途中で殺される人たちの描写に意味がなくなってしまう(ただ殺されるために出てきたようにしか見えない)。キャスティングは凄いの一言。シド・ヘイグやダニー・トレホ、ケン・フォーレ(もちろんシェリ・ムーン・ゾンビも)といった「ロブ・ゾンビ組」は前作『デビルズ・リジェクト』から続投、更にマルコム・マクドウェルやウド・キアー、クリント・ハワード(『デビルスピーク』!)らが出演。実はいちばん驚いたのが、『ハロウィン4・5』でマイケルに付け狙われていた少女ダニエル・ハリスが、すっかり大人になり、おっぱい丸出しでマイケルにしばかれるところ(死ななかったようなので、続編にも出るかも?)。キャスティングを見ても監督の意気込みが分かるというもので、それがちょっと空回りしてしまった感が実に惜しい。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-08-27 23:26:18) (良:1票) |
1.ロブ・ゾンビ最高っす!出演者&音楽も最高。割とオリジナルに忠実に作られているとは思うが、幼少期のシーンが長くテンポはよくないと感じたけど、現代風にしっかりとアレンジされたと思う。すでにパート2のリメイクも続投が決まっているらしいので次回作にも期待したい。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-10 17:09:55) |