6.全編とても楽しく観る事ができました。怪盗二十面相が、バットマンと重なりました。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2020-03-10 09:56:33) |
5.TVの宣伝映像で最初に感じたとおり、映像が作り込まれていて美しい。 映像だけでも見る価値はあると思う。
主演の金城武は、演技は特段上手というわけではないが、アクションスターとしては、この映画には欠かせなかったのかなと思わせられた。 松たか子はシリアスな場面もコメディな場面も、役を壊さずに演じられるのは流石だった。 仲村トオルは、冷静沈着な"明智探偵"という役にハマっていたと思う。
意外に上手だったのが、小林少年役の本郷奏多くんと、主人公の弟分を演じていた少年。名前がわからないのが残念だが、子役が下手だとどうしても白けてしまう邦画なだけに、上手な子たちを使ったのはよかったと思う。
少し気になったのは、これは邦画故かもしれないが、時たまカメラワークが"クドく"感じられたこと。子どもがターゲット層に含まれていたのでわかりやすさが必要だったのかもしれないが…
そして、肝心のストーリーだが、人によってオチで評価が分かれると思う。 "誰が怪人二十面相なのか"が焦点となるのだが、自分としては一番来て欲しくないオチだった。 オチで明らかになる伏線の解説も、意外にあっさりとしていて残念だった。
少し、オチで肩すかしを食らう人もいるかもしれないが、全体的に見て、この作品が目指したと思われる"老若男女が楽しめる娯楽映画"としての出来は合格点だと思う。 |
4.やっすいダークナイトって感じがしちゃいました。 怪人二十面相として修行するくだりは、ドラゴンボール、はじめの一歩が好きなので共感できました。やっぱり修行はいいっすね(゚∀゚)!もっとあのくだりが長くてもいいなぁあ、亀って書いた石を探すとか、丸太を土手に打ち込むとかして欲しかったなぁ。 【六爺】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-02 01:25:47) |
3.流石派ALWAYSのスタッフ、CGを使わせたら日本最高峰ですね。金城武の体を張ったアクションは小気味よく、荒唐無稽な超兵器にもマッチしていたかな~と思います。20面相の正体は、ファンには複雑な気分でしょうが、私はこういうのが好きです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-22 00:12:27) |
2.頭の中を空っぽにして観てると結構楽しめるかな・・と。やっぱりチープな感じは否めませんなぁ。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(吹替)] 6点(2009-01-31 14:20:32) |
1.劇作家の北村想氏が書いた、おそらく唯一の本格小説です。原作を読んだのはもう15年くらい前。懐かしさ半分、「なぜ今さら??」という疑念半分で鑑賞しました。 感想を一言でいえば、「大変良く創りこまれた子ども映画」です。日本映画にしてはセットなんかとても丁寧だし、ちょっとB級な匂いのする役者陣は退廃的な世界観に相応しい。こうしたベースが整っている上にお話の展開が大変わかりやすく、大人も楽しめる冒険活劇です。逆に言えば、子ども映画だと最初からわかっていればもう少し評価が高かったかもしれません。宣伝の仕方を間違えていると思う。 ところで、昔読んだ原作はもうほとんど覚えていないけれど、こんな話じゃなかったのは確かですね。原作は原作で劇作家らしい独特な世界観が魅力的でしたが、良い意味で映画向けに大胆に脚色しています。 【denny-jo】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-12-23 11:53:43) |