8.《ネタバレ》 まず、この映画で(唯一)非常に良かったところは小泉役の女の子かな。原作のイメージそのまま、表情が豊かでコミカル、漫画から抜け出たようだ!以上。率直にいうとこの映画はクソだ。正直言って第一章については期待外れだったが、三部作構成の映画は一作目を世界観や人物の説明に時間を費やし、二作目からはどんどん見せ場とドラマを展開できるので、おもしろくなる可能性も十分あり得る。しかし本作は第一章と同様、何もおもしろくない苦痛ともいえる20世紀少年だった。監督が良くないとここまでツマランかと痛感した。「完コピ目指します。」とか言っていたが、本作を見る限り早くも断念したようで、つぎはぎだらけの展開が目立つ。それを補うためのオリジナリティも完全に方向性を失っており、こちらが恥ずかしくなってしまうような演出すらある。ともだちランドなどは,もはや完全にドラマTRICKのような状態だ。TRICKの新作を撮るなら監督には帰っていただきたい。やはり堤監督の演出や構成は明らかに力不足で訴えるものが何もない。「信念」とか「友情」を感じさせるエピソード(サダキヨと先生のくだりとか、脱獄の際の赤帽白帽のエピソードとか)は大幅に削り、画的に面白そうなところを過剰に演出している。原作を読んでる人なら、この作品がドラマ部分をカットして展開をなぞっただけの中身のない予告編映画だと気付くはずだ。「こんなのロックじゃねぇ。」とか言いながら、有名人を集めただけの完璧な商業目的の映画であり、監督は原作のメッセージを全く理解できていないようだ。本気でやらなきゃ人は動かせない、本気でやれば何かが決壊する。僕が観たい20世紀少年はこんな上辺だけの物語ではない。地球を救う男のドラマが観たいのだ。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(邦画)] 1点(2009-03-05 22:35:20) (良:3票) |
《改行表示》 7.《ネタバレ》 年に一度あるか無いかの外れ映画!ぴったり!2008年は2度あった!この映画は欽ちゃんの仮装大賞2時間枠みたいな、そっくりさん大会完成。 この映画を観て原作の味わいが、とか誰それはイメージが違うとか、全く感じない。そっくりさん集めすぎ!そっくりさんなだけなので、役者じゃなくて良いじゃん。絵で良いじゃん。アニメで良いじゃん。原作まんまの進み方するんなら深夜だらだらアニメでやれば良いじゃんモンスターみたいに。原作がだらだら無意味に長いんだから。 そっくりさんとして画面に出てきてしまう役者さんたちは、非難とか嘲笑失笑の矢面に立たされる。かわいそう。 それ以上でもそれ以下でもない。 【黒猫クック】さん [地上波(邦画)] 2点(2010-08-29 19:26:41) (良:1票) |
《改行表示》 6.《ネタバレ》 これは酷い。中だるみもいいとこ。 作りの荒さばかりが目に付くのは、原作既読だからだろうか・・。 俳優陣に関しては、自分が与えられた役を本当によく演じていると思う。 トヨエツ、ユースケ、カンナ役の子、小泉響子役の子(ビックリするぐらい似ていた)の熱演も、こんな適当な作りの映画じゃどうやっても生きてこない。 原作を読んだ側としては、オッチョの監獄シーンの怖さや緊迫感が全く描かれてなかった事(重要な役どころであるはずの囚人13番に関しては何の説明もない)、個人的に原作一番の泣き所だと思っているサダキヨの辛い過去が一切描かれず、全く感情移入出来ない意味不明な存在になってしまっていることなど・・・・まぁツッコミ出したらキリがありません。 もう堤監督は映画を撮らずに、大人しくドラマに徹するべきだと思う。 駄作映画を量産するこの監督に本作を任せたこと自体が間違いの根本であると思う。 総製作費60億・・・ 1章、2章を観る限り、製作費に見合わない大コケ映画であるが、 ここまで観てしまったからには第3章も根性で観ようと思います。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 1点(2010-07-13 09:49:30) (良:1票) |
《改行表示》 5.そっくりショー第二弾 基礎点 5点 小泉響子役・木南晴夏 3点 (5点にすると10点になっちゃうから3点) 合計8点とさせていただきます 【栗頭豆蔵】さん [映画館(邦画)] 8点(2009-02-26 21:19:41) (笑:1票) |
《改行表示》 4.これって、映画なの? 鑑賞し終わったあとの、一言。 映画らしさが見つからないものでした。 無意味な時間を過ごさせていただました。 【オドリー南の島】さん [映画館(邦画)] 1点(2009-02-15 23:15:50) (良:1票) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 苦痛以外の何ものでもない140分。原作は1章を観たあと全巻読破しました。後半はモヤモヤ感が残る展開でしたが、今作は何十倍も酷い。 まず異様なまでに間延びしている割に、誰が何のために何処で何をどうしたいのかさっぱり分からない。誰かを中心に物語を進めるわけでもなく、皆まんべんなく存在感が薄い。監督ももはや物語を語る気はないのだろう。中途半端に原作のまねっこをさせた俳優で中途半端に原作に似た画を撮っているだけ。小泉響子役の木南晴夏はなかなかいいと思うが、それ以外の俳優は軒並み酷くて目も当てられない。中には他作品で素晴らしい演技を披露している人もいるので、この責任はやはり監督にあると思う。演出力はもちろん、そもそも演出する気すらないようなので、この支離滅裂な物語の中でもこれはいい!と思えるようなシーンが一つもない。その為どのようなスタンスで観てもちっとも面白くない。 あと一作・・・一応観ます。どうか面白いシーンを一つでも作って下さい。 【Sgt.Angel】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-02-08 18:04:29) (良:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 サダキヨが先生に再会するシーンがカットされてたので残念 【osamurai】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-02-03 14:23:09) (良:1票) |
《改行表示》 1.小泉響子役の木南晴夏に4点。原作に瓜二つという点より、豊かな表情とコミカルな仕草が素晴らしい。 カンナを食っちゃったかも。少なくとも僕はカンナよりも存在感を感じた。 しかし、あまりに原作に似すぎているため、今後イメージが固定されなければよいが。 それ以外は…特に語ることなし。やはり三部作の真ん中は退屈なもんだね。 最終章は原作の支離滅裂な部分をきちんと整理してみせてくれることに期待するしかないか。 【ねこちゃん】さん [映画館(邦画)] 4点(2009-02-02 01:25:47) (良:1票) |