5.メンバー全員が60代に突入したバンドとは思えないエネルギッシュさに圧倒された。 映像や音源も良質で、時折挟まれる過去のフッテージもなかなかセンスよく編集されていた。 ストーンズの過去の映像作品と較べても、現代的でありつつ、ストーンズというバンドの歴史やエッセンスも抽出しつつ、ライブ劇として成立できている希少な作品だと感じた。2時間があっという間だった。
ストーンズのメンバーたちが70代、80代になってもこういう作品がまた撮影されることを期待して、10点評価で。 それにしてもあの連中、70代80代になっても平気な顔でライブをやってそうな気がするな(笑)スコセッシも何ともない顔で映画を撮り続けていそう。 【nakashi】さん [映画館(字幕)] 10点(2019-01-21 21:39:36) |
4.《ネタバレ》 あ、それからもうひとつだけ。どんな傑作でも、完璧という作品はそうあるものではないので、気になる点は必ずある。この映画でも二つほど気になる事があった。まず、キースのお腹。やはり出ている。もう歳だから仕方がない。でも、出ている。気になってずっとお腹ばかり見ていた。映画を観る前に、ある人の批評で指摘されていたことではあったが、現実を目の当たりにすると、やはり気になる。自分も出ているので、キースを批判する訳にもいかないのが、複雑な心境だ。そして、もうひとつがミックの顔のしわだ。アップで口を大きく開けると、ものすごい数のしわが画面にはっきりと映る。ティラノサウルスが口をあけたような感じだ。これも、もう歳だから仕方がないが、やはり気になる。それなら、目をつむって、音楽だけ聴いていればいいのではないか、と言う人がいるかもしれない。たしかにそのとおりだ。それなら、気にならない。しかし、想像してみたまえ。わざわざ映画館に出かけて、席に座り、目をつむっている間抜けな自分の姿を。 【パセリセージ】さん [映画館(字幕)] 10点(2012-04-22 22:53:45) |
3.カッコよすぎとしか言えない。マーティン・スコセッシ監督に感謝です!! |
2.《ネタバレ》 もうめちゃくちゃかっこいい。混ざりものなしの、陶酔そのものが映っていました。美しいものが美しく躍動する姿だけをとらえた二時間。ミックとキースが一本のマイクに顔をよせてハーモニーを奏でる場面で泣きそうになりました。「ユー・ガット・ザ・シルヴァー」をしっとりと聞かせたあと、照れたように「クールだろ?」というキースもいい感じでした。ゲストのバディ・ガイの化け物ぶりも圧巻です。 メンバーの年齢をかんがえるとこんな作品はもう二度と撮れないでしょう。このラストチャンスというべきタイミングで、ストーンズの魅力を惜しみなくとらえた映画がつくられたのはほんとうに奇跡的なことです。 スコセッシ監督は偉大な仕事をしました。ありがとうマーティン! 今までそれほどファンじゃなかったけど今後は反省してだいぶファンになるわ。 【藤堂直己】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-12 17:48:32) (良:2票) |
1.お宝映像。みんな、良い年の取り方をしました。ただ、ただ、拍手です。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-01-05 21:32:17) (良:1票) |