10.冒頭の戦闘シーンからOPクレジットまでの流れが泣ける程カッコイイ。ズンチャズンチャズンチャズンチャ♪ア~ヴァロ~ン!ってな曲も素敵すぎ。あーやっぱ川井憲次氏の曲はスゲェや。だがその後はひたすら睡魔との闘い。食ってる人間の口元ドアップで見せんなよ!また犬が出てきたよ!とか突っ込んでるうちに迎えるスタッフロール。ズンチャズンチャズンチャズンチャ♪ア~ヴァ~ロ~ン!あーやっぱ川井憲次氏の曲はスゲェや。って印象に残ったのは音楽だけかよ! 【終末婚】さん 5点(2004-07-15 14:25:59) (笑:2票) |
9.テンポも演出もスカッとした派手なハリウッド系ではなく、まったりでドンヨリしたヨーロッパ系なんで、そのへんでも好き嫌いが別れる映画かな。「アヴァロン」のまったりしたオペラを二回聞かせて、しかも二回目は劇場使ってしっかりきかすので、そーゆう芸術系の演出が嫌いなら退屈やと思う。世界観はネットゲームに詳しければ、興味を魅かれる所が所々あると思う。今や現実でもバーチャルかどーかは別として、こーいった多数の人々が参加して、戦いあうネットゲームは多数存在するし、より一般化してる。さらにそれにはまって、現実の生活が非常におろそかになってる人もいるみたいだし。ストーリー自体は、俺はわかりずらくはなかった。ただやっぱ展開がまったりしてるので、俺はちょっと苦手で途中退屈感を感じてしまいました。やっぱり押井監督はアニメの方が、派手でいい。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-08-13 23:54:01) (良:1票) |
《改行表示》 8.音楽は素晴らしかった。アーサー王伝説を取り入れてあるのもいい感じ。 で~も~、ネットゲームのジャンルがいいかげんでしょ!あの内容で職業が 戦士だの司教だのって、聖職者キャラは何すんの? 同じような内容なら「.hack」のほうがわくわくする展開でした。 【ラジェンドラ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-06-19 14:00:59) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 ゲーム用語なんか出てくると、やってる人はわくわくしますねwでも話はちょっと難しいような・・・無理矢理自分でストーリーこじつけながら見る感じ(・ω・A;) なんか音楽は戦闘ゲームっぽさを際立たせて良かったです! 【うさぎ大福】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-03-08 02:41:42) (良:1票) |
《改行表示》 6.生活感のない女の人が生活感のないPCつけっぱなしの部屋でなぜ急にシチューを作るのか? 急にシチューを作るにはだなー、野菜や肉などの材料がたまたま冷蔵庫にあったということでないと無理。そういうものが常に冷蔵庫にあるのなら元気に自炊しているはず。(料理は生きる元気を生む)元気に自炊している女ならあんなんか?急にシチューを作りたくなる気持ちはわかるけど、それには材料。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-30 21:03:13) (笑:1票) |
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《改行表示》 5.良くも悪くも押井監督の世界。 結局、「自分って何?」とか「現実とは?」的な問い掛けは、答えが出ないに決まっている訳で、追求しても堂堂巡りをするだけの哲学問答はそろそろ卒業して欲しい。考えないよりはマシだけど、一周しても同じ場所に戻るしかない問いだからねえ…。 ただ、追求するならするで、それなりの「解釈」と「結論」を見せて欲しい。今作は監督の「作りたい物を作った」という満足感は見えるが、その辺のアプローチはかなりおざなりで、娯楽性にも乏しい。 「うる星やつら・ビューティフルドリーマー」が傑作なのは、もともとの「うる星」の非日常性の高い世界観やキャラの魅力が作品のテーマ性と融合し、相乗効果を上げていた事に加え、ちゃんと娯楽性をも保っていたからだろう。最近の押井氏の作品は自己満足が先にあり、商品性や客観性を欠いている。 押井氏にとっての描かざるを得ない永遠のテーマに対する衝動は、「攻殻機動隊」の方で吐き出してもらうとして、客としては、もう少し違うものを食べさせてもらいたい。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2004-11-30 22:53:58) (良:1票) |
4.映画館に1人で観に行ったのだけれど、周りの人の雰囲気に「…あれ?私、ひょっとして浮いてる?」とそこでやっと、これはそういう系の方の為の映画なのだということに気付いた(黒髪にメガネのネルシャツ少年ばかりの中に、60年代の古着とウィッグとメイクに網タイツ履いた女がいるのだよ。びっくりですよ)。前提としてはゲーマーやオタクのための映画。そしておそらくその大部分も拒絶される類の映画。ここまで観客を突き放す作品とは思わなかった。監督の中ではちゃんと自己完結しているのでしょうか?もしここまで好き勝手やっているのに監督の中でも消化出来ていないのであればちょっと問題です。映像や世界観は流石に押井印で、その独自世界は素晴らしいけれどね。 【ひのと】さん 5点(2004-01-10 22:27:02) (良:1票) |
3.今見終わりました。実際押井さんの18番的な映画ですよね。「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」ですか。。。リアルパラドックスを元にしたパラレルな世界。規制社会の中の階級、快楽と興奮、意地汚く貪り食う犬と人間、虚構と現実、規格化され市電の乗客の立ち位置すらいつもと同じの世界。。。そしてその中から選ばれた者だけが到達した虚構のリアルフィールド。。。言わんとする事は分かるんですがもう少し一般向けに作って欲しかったです。分かる奴だけついて来いにも限度が有るかと。。とてもパトレイバー2を作った人と同じ人が作ったとは思えませんでしたね。コンセプトは違ってもこの映画の味付け(演出)不足は製作者たる押井さんも感じていたのでは無いでしょうか? 【一般人】さん 5点(2003-05-06 14:30:59) (良:1票) |
2.自分自身もネットゲームジャンキーなので(苦笑 そういったモチーフを扱って、かつそれを上手に表現してあり、また東欧風な雰囲気も良かったのですが、なんか間延びした感触を受けてしまいました。それが芸術性といわれてしまえばそれまでですが、繰り返される映像や進展の極めて遅い場面などは、非常に苛立ちを感じました。戦闘シーンもスピード感や爽快感などとは程遠く、見ていて辛い部分が多かったです。映像は奇麗ですし、登場人物たちは神秘的だし、聴きなれない言葉、見慣れない風景で展開する世界感は大変魅力に溢れています。音楽も良かったと思います。それと、冒頭からずっと暗い色合いで展開しておいて、ラストでカラーに転換した時、現実に近い色合いにもかかわらずそれに違和感を感じてしまうという仕掛けも大変関心しました。そういった面は良かったのですが。。。全体として面白いかといわれたら、私にとっては首を傾げざるを得ない、というのが正直な観想でした。良かったけど面白くはなかったって所でしょうか?見る人を選ぶ、まさにそれに尽きると思います。 |
1.【奥州亭三景】さんに同じく、作者が最初からファンとゲーマーの方だけを向いているようにしか見えない。評価されている方も根幹の部分ではなく枝葉の部分(映像、音楽、世界観等)でしか評価していないように見受けられます。「マトリックス」の後だというのに中身やテーマは(主人公さえも)「攻殻機動隊」と大差なく、ストーリーの割りに映画のテンポがゆっくりしすぎで眠気を誘うのも明らかな演出上の失敗。言語はポーランド語(?)で表記は英語、本のタイトルが日本語というのは無国籍感があり悪くはないですけど、できればサイバーで無気力な東京を舞台に日本語で製作して欲しかったと思います。映画としての根幹は見えないものの枝葉が合わさって辛うじて及第、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2002-02-17 11:58:32) (良:1票) |