18.《ネタバレ》 コワルスキーの大団円のシーンでは、ダブついたジャケットを羽織っていることから、 まさか、まさかと一瞬「荒野の用心棒」を想起しましたが、さすがにそれはありませんでしたね。 わかりやすくて、感情移入しやすい、いい映画だったと思います。 ハリー時代からの大ファンですが、アメリカ万歳の王道をいくかのようだった彼が ここにきて「戦場からの手紙」やこの映画のモン族との関係等、アジアに眼を向けるようになるとは想像もつきませんでした。 それにしても米国人は玄関ポーチが本当に好きなんでしょうね。 社会と対峙し、自分の位置を確認する上での重要な場所ということでしょうか。 【風神】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-26 23:17:52) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 こんなにもスラッとしてて、堂々と立つ老人が他にいるだろうか。 クリントさん演じるウォルト氏は偏屈で頑固なクソジジイながらも、はんぱない哀愁が漂う。しかし、やはり優しい人々には強く出れず、彼のウーッという唸り声に愛嬌を感じ、男同士の会話に粋を感じ、このジイさんかわいいナイスガイじゃないかと、和みムードにニヤニヤ。 しかし、コメディタッチから一変、終盤は現代劇とは思えない西部劇臭が漂う。 怒れ!無敵のガンマン!悪党どもに鉄槌を! と、やはりどこかで予定調和で爽快な西部劇的クライマックスを求めていた僕は、最後にこの映画が現代劇だということを思い知らされてしまったのでした。 若者には未来があり、未来は若者ものだ。俺の時代は終わったと言い残したかのようにして、イーストウッドは永遠になったのでした。合掌。
これで次回作、自分主演の西部劇撮ったりしたら笑うけど。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-26 13:37:22) (良:2票) |
16.堅物で偏屈なウォルトが隣家のスーやタオと出会い触れ合ううちに、生きる場所を再び取り戻し、死に場所を見つける。そんな一人の男の生き様・死に様を見た気がして、胸を揺さぶられたし、涙が出た。いや、佳かったです。話の流れや展開に無駄がなく、すぐに映画に入り込めたし、シリアスになりすぎず、時にユーモアを交え、とても佳い映画を観たという感じ。あと、様々な人種が反目し生活する描写に、ウォルトの玄関先の星条旗よろしく“アメリカ”な作品でもありました。しかし、ウォルト=クリント・イーストウッドはカッコ良すぎだなあ(苦笑)。監督も役者も音楽も素敵だなんて、多才すぎでしょ。 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-16 14:48:14) |
15.《ネタバレ》 クリント・イーストウッドのなんと渋いこと。ラストがなんとなく読めてしまうストーリーなので、役者さん如何では軽い仕上がりになりかねない気がしましたが、彼の存在でグググと重厚感を増していました。眉を少し動かしただけで空気を変えてしまう演技力と存在感、すごいです。 アジア系移民の姉弟役、タオとスーは無名の役者さんを抜擢したらしいですが、この2人がまたとっても素朴でいい味を出してました。 惜しむらくは、クライマックスでのタオ君の演技。 役柄上、ずっと感情を押し殺した演技が続いていましたが、クライマックスで感情が激する場面、これが物足りなかった~!この上ない絶望感、怒り、憤りがあふれ出すシーンなのにそれが伝わってこなくて、他が素晴しいだけにちょっぴり残念。 もう一つ、私的に感情移入しきれなかったのは、確執があったとはいえ、死に際し、2人の息子とその子供達(孫)との歩み寄りが見えなかったところ。 家屋は教会に寄付、グラン・トリノは友人であるタオ君に… 遠くの親類より近くの他人、とは言えども、親子としてはちょっぴり寂しい最期です。 父の覚悟の死、その意味と真実を息子達が知る事はあるのかなぁ…。 とはいえ、タオ君が海岸沿いをグラン・トリノで走るラストシーンはとても素敵だったし、エンドロールが終わっても観客がすぐには席を立たず余韻にひたっているようだったのは、作品の良さを物語ってるなぁと思いました。 【ぷっきぃ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-15 02:34:01) (良:2票) |
14.私、男の友情系映画に弱く、ショーシャンクも号泣したのですが、この映画も途中から鼻がつまり、最後20分は涙がとまりませんでした。泣いた理由の何割かは「クリント・イーストウッドをスクリーンでみるのはこれが最後なんだぁ」という思いが含まれていたと思いますが。ジャック・レモンの晩秋をちょっと思い出しました。さて、何を書いてもネタバレになるので詳細は何も書きません、部屋で一人でしみじみみてもよし、映画館でもよし(私のみた館では皆シーンとしたまま最後まで真剣に鑑賞していました。あまりない経験)、ぜひご覧を。注目ポイントは:イーストウッドのしびれる声、アメリカの現実、エンドロールのジャズ、床屋トーク。 【はにーさっくる】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-10 14:19:18) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 歯をむき出しにして犬のように「うー」と唸るクリント・イーストウッドが、可愛い。……この人を愛らしいと感じる日が来ようとは思わなかった。ユーモラスで、いつになく明るいトーン。最近のイーストウッド作品から重厚なドラマを予想していたら、きれいに裏切られた。いい意味で単純な、芸術ぶったところのないヒューマンドラマで、普通に友達に勧められるような作品だった。
中核にあるのは西部劇のガンマンのようなヒロイズムではあるけれど、理想通りには行かない酷薄な現実と向き合ってもいる。スタローンの『ロッキー・ザ・ファイナル』同様に、原点回帰の若々しい意志と、現実的にならざるを得ない成熟の両方があった。頑固な老兵は時代遅れであることをわかっていてなお、自分なりの流儀で戦うのだ。銃の代わりに、強い意志としかめっ面と、ちょっとばかりの茶目っ気を武器にして。
普段ならもっと癖のある作風の方が好みなのだが、これを否定するのは難しい。ストレートど真ん中の球だからこそ、そこにイーストウッドの信念、人間性が込められている。別にイーストウッドファンではなかったけれど、今でははっきりと好きだといえる。この映画も、彼その人も。 【no one】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-09 18:04:06) (良:1票) |
12.悪党たちが罪なき人々を苦しめる。立ち向かう一人の男、クリント・イーストウッド。なんて単純な話なんだろう。しかもこのパターンって西部劇ではないか。もっと言うなら『荒野のストレンジャー』の『ペイルライダー』に次ぐリメイク、、とは言いすぎか。二つの西部劇の主人公は人間とは言い難い。神の化身と解釈して初めて合点のいく物語となっている。イーストウッドの中にある神、あるいはキリスト教への不信が自らを神へと変えた。『グラン・トリノ』の主人公は二つの西部劇とは違い、コワルスキーという人間の名前を持っている。しかし彼が最後にとった行動はキリストそのものではないか。これまでの作品で散々キリスト教をコケにしてきたイーストウッドは、神にすがることなく、神にしかできないと誰もが思っている行動を人間としてやり遂げさせてしまう。これはこれまで描き続けてきたことの一つの答えなのかもしれない。集大成で言えば私は『チェンジリング』のレビューで『ミスティック・リバー』以降は全てイーストウッドの集大成と書いたが、『グラン・トリノ』はたしかにこれまでのイーストウッド作品を彷彿させるシーンがたっぷりとあるが『ミスティック~』以降の流れにある重さがない。話の単純さもそうなのだが、話の流れもかなり強引だ。例えばあんなに嫌がっていた隣家のパーティに行く理由が弱い。例えば若者たちが集う地下室へ導かれる展開がムリヤリ。これって『ブラッド・ワーク』以前のイーストウッド作品にある所謂予定調和ってやつ。でも『グラン・トリノ』ではそこにつっこむ気を起こさせない。だってこれは映画だもん。そう言われそうだし、そう思ってしまうのだ。そのことを観客に承知させる境地に辿り着いたということか。イーストウッドは映画を崇高なものだととらえていない。もっと身近なもの。もっと手軽なもの。芸術や娯楽という前に映画は映画でしかなく、そして当たり前のように作り物なのだ。マカロニウエスタンってその世界自体が嘘の世界。そこから生まれたイーストウッドの当たり前の世界。グラン・トリノという車の顔形よりもイタリア語を冠した名前がさりげなくイーストウッドの起源を語ってくれているように思った。 彼の映画の本来の武器は映画はしょせん映画と割り切ってもいいという安心感なのかもしれない。そしてその安心感が映画を身近にする。『グラン・トリノ』は愛すべき手軽な映画だ。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-08 17:52:03) (良:2票) |
11.《ネタバレ》 いや~泣いた。まず主人公が自分の親父にそっくり。頑固で口が悪くて付き合い方が不器用で、子供達から疎まれてて。笑 特にぐっと来たのは3点で、まず余命幾ばくもないと告知を受けた(らしい)後の息子への電話のシーン。あ~こういうぎこちない感じ、わかるな~。このすれ違いが結局身体を張っての事件解決に繋がっていくわけですよね。 それから若造牧師が、ベトナム戦争で上官に命令されて人を殺した記憶に今もさいなまれているのはさぞつらいだろうと理解を示した時に、「ひとつ間違っている。命令されたんじゃなくて、自分から殺したんだ。それが恐ろしいんだ。」みたいな台詞のシーン。このリアリティに戦慄を覚えました。 そして最後に教会で息子達との接し方がわからなかったと懺悔するシーン。わかる、わかるよ~!今思い出しても泣けてくる~
とにかく、頑固親父が描く古き良きアメリカっていうものが、距離も時間も遠く離れたこの自分に、これほど深い感動を味わせてくれたことに非常に驚いています。イーストウッドと同年代の典型的アメリカ人がこれ観たら、それはもうさぞかし心揺さぶられるんだろうなと思うと、同年代の日本人監督にこのようなすばらしい作品を撮って欲しいと思わずにいられませんね。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-06 17:27:02) (良:1票) |
10.この監督の作品って、毎回衝撃のラストに泣かされるし愕然とさせられます、、、、。 前半は、くすっと笑えるようなところが多少ちりばめられており、特にイタリア人の床屋さんが出てくる場面はとても好きでした。 それが、後半になるにつれて、暗雲がたちこめるように、悪者とのいさかいがどんどん大きくなってきて、ココロの中で「ああ、もうこれ以上やめて。つらい方向へ話がいかないで」って願ってしまう。 その願いもむなしくそのままラストへ-。って感じなんですけどね。 エンドロールの景色で、少し救われた気持ちになるのですが、しばらくつらい余韻は引きずります、、、。 自分的には、あまり好きな映画ではないけど高得点を出さざるを得ない作品でした。 【カルーア】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-06 17:26:42) (良:1票) |
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9.《ネタバレ》 何とも云えない後味の作品。途中まではイーストウッドにしては珍しく穏やかな作品だなぁと思っていたのですが・・・。 よい映画であることは間違いありませんが、最後、わざわざ殺されに行かなくても、その前の銃乱射と暴行で充分警察は動かせるのではないだろうか。彼らを長期間拘留するためなのだろうが、ウォルトには最後まで生きていて欲しかった。もっとタオやスーを導いていて欲しかった。主人公にどっぷりと感情移入してしまった私にとっては、やはりこれは悲しいラストです。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-05 16:29:42) |
8.ネタバレなしで。ここでの評価がむちゃくちゃ高いのも頷ける佳作だった。見た後こんなにも温かな気分になれる映画はそうそうない。しかもいわゆる「いい映画」然とした映画ではなく、笑いどころも思った以上に多い。友達誘って気軽に観にいける作品。 グラントリノってのは全盛期(前世紀)のアメリカを生き抜いたアメリカ男児の誇りそのものみたいなもんなんだろう。アメリカのじーさんってのはカッコいいね。いやむしろイーストウッド「が」カッコいいのか。老いた自分をネタにギャグを撮れる御歳78歳、恐るべし。 |
7.《ネタバレ》 素晴らしい映画。ゴールデンウィークとあってシアターは人で溢れていた。しかし、エンドロールが終わるまで席を立つ人は一人もいなかったし、こんな経験は初めてだった。同族でありながら傷つけあってしまうのは悲しい。ウォルトは自己を犠牲にしてタオを守るというとても衝撃のラストでした。 あと、イーストウッド史上最高の映画と言われていますが、自分はパーフェクトワールドの方が好きかな… あまりに衝撃のラストだったので… あと、音楽も良かったです! 【エムシュー】さん [試写会(字幕)] 8点(2009-05-04 18:16:49) |
6.《ネタバレ》 イーストウッドが内包する西部劇の魂を感じる作品だ。細部を観ればこなれた芸当が目立つ。特に会話シーンのテンポが良く、コミカルな場面では思わず笑ってしまった。地に足のついた人物描写も素晴らしく、特にイーストウッドの役所には深く共感できる。序盤の描写は、自分も将来あんな爺さんになるのではと思わせるものがあった。もちろん私には、あそこまでの度胸も貫禄もないだろうが。難をあげれば、ストーリーは平易でラストのオチもベタである。メインテーマも泣かせが過ぎる。が、全体で見れば些細な点であろう。 【uruoi'66】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-03 22:59:33) |
5.《ネタバレ》 私事ですが、障害を抱えた偏屈じじぃである父の介護を24時間しています(だから映画に出かけるのは週1回、妹が来てくれる時なのですね。そのペースから外れてる時は、父が入院してる時)。その私には、この映画のウォルトの家族があまりに無責任に映り、腹立たしい存在であると同時に、しかしまた人の言葉を聞き入れない偏屈な状態に付き合ってゆかねばならないという現実も理解できます。さて、隣り合わせで生と死の集いから始まるこの映画、そこに描かれるのは、自分の生と死とに、どうケリを付けるかというもの。多民族国家である現代アメリカを舞台にして、西部劇フォーマットで描かれる映画ですが、そこにあるのは民族や血よりも、人との繋がりの大切さ。「遠い親戚より近くの他人」、本当に自分にとって大切なものを守るためにこそ、その命の価値があると判りやすく、そして感動的に伝えてくれます。死にゆくものの悲哀があるのは確かですが、それより彼が命を賭して守った生、そこに大きな意味があるのだと思います。冒頭から迫る死の影とこれからの生とがきっちり対比されていたワケですから、その結末は予め必然として提示されていた訳ですし。介護という、目標の見えない日常を過ごす私ですが、ハリウッドの偏屈じじぃからのメッセージ、私なりにきっちり受け止めさせて頂きました。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-03 12:46:11) (良:2票) |
4.《ネタバレ》 暴力には暴力で対抗するしかないのかと諦めかけていたが、衝撃のラストに救われる。床屋のイタ公とのやりとりが笑わせてくれ、葬儀の場に笑顔で出席していたのが泣けた。 【Q兵衛】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-02 14:49:26) |
3.《ネタバレ》 【映画のラストシーンを汚すのは一体誰なんだ!?】昨日映画館を出た後、どうしても「ある事」が引っ掛って怒りを覚え一晩中殆ど眠れなかった。怒りをぶつけようにもやり場がないので、ここにレビューする事に。多分普段の自分ならば気にも止めない事だったかもしれないが、あいにく昨日の俺は病み上がりで神経がかなり過敏になっていたと思われる。映画そのものは世評通りの秀作でした。イーストウッドは老いても漢の中の漢だと改めて再確認。嬉しかった。ラスト、海岸沿いをグラン・トリノが駆け抜け、そのシーンにメロウな雰囲気の主題歌が被る。相変わらずイーストウッドは曲の選択のセンスも素晴らしい。が、何故か字幕に歌詞が出てこない。ま、いいか、あとで調べればどんな内容の歌詞かわかるし、ここはゆったりと映画の余韻にしばらく浸っていよう・・・。ん・・・?何故か画面の横、おかしな箇所に「字幕担当○田奈津子」っていう字が。え~、おい!!ラストシーンに流れる主題歌は訳さない代わりに、観客が映画の余韻に浸っている時に、ご自分の名前だけは堂々と出すワケ?どんだけアンタ自己顕示欲が強いの?俺結構映画観てるけど、こんな中途半端にご自分の名前出した作品なんか観た事ないっすよ。重要だけれどあくまで裏方のお仕事なんだから、たいてい一番最初かクレジットが全部流れ終わった後、極力目立たない形で慎ましく出すよね。これがベテラン○田女史のご自身の指示によるものなのか、配給会社の判断か良くわからんけど、大切なラストシーンに主題歌のスーパーも流さず、字幕担当者のネームを出すっていうのは絶対間違ってると思うぞ!こんなチマチマした事を言ってたら、映画のイーストウッドに「だからケツの穴の小さいイエロージャップは・・・」って嘲られそうだけどさ。イーストウッドだって、ラストシーンをこんな形で汚される事は容認しないような気がする。最近観た「PS・アイラブユー」でもオリジナルの主題歌が、何故か徳永英明にアレンジされていて、その時もえ?って思ったが、あれはまあたいした出来の作品でもなかったので許せた。でもこれは巷で役者引退かもと囁かれるイーストウッド最後の映画になるかもと言われている。しかも出来も良い。まだ昨日公開されたばかり。汚したラストシーン部分のプリント修正はまだ可能なはず。誰がやったのかわからないが、とにかく配給会社の猛省を求めたい。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-05-01 13:53:16) (良:2票)(笑:1票) |
2.脚本は、パーフェクトに近いです。たぶん初めての映画がこれだったら、満点つけたかもしれない。あのクリント・イーストウッドがくされじじいの役をやる、それだけで十分凄い事。日本で言えば、高倉健がやる様なもの。この映画を観て、世界中のじじいは元気が出ると思うし、自分も将来こんなじじいになりたいと思いました。 【Yoshi】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-29 23:47:02) |
1.《ネタバレ》 イーストウッドは彼の国が抱える社会問題を盛り込んだのでしょうか? 親を/祖父をリスペクトできず、葬儀すら普通にできない、息子達・その妻達・孫達。 未だ根強い人種差別。 日常化してしまっている暴力、犯罪。 あまりにも安易な銃の保有、そして発砲。
いくつかは我々日本人にも突きつけられた問題でもあります。 が、彼の国の人達ほどには直面していないのも事実であり、そこには当事者ではない日本人には決して解らない諸々があるのでしょう。 私には、解る、と軽々しく使うことが出来ません。
名作だと思いますが、日本人と米国人とでは思いを寄せるところが異なると思います。 【hyam】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-27 19:48:21) (良:1票) |