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ザ・バンク -堕ちた巨像-

[ザバンク オチタキョゾウ]
The International
2009年上映時間:117分
平均点:6.16 / 10(Review 37人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-04-04)
ドラマサスペンス
新規登録(2009-03-09)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2023-02-08)【イニシャルK】さん
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監督トム・ティクヴァ
キャストクライヴ・オーウェン(男優)ルイ・サリンジャー
ナオミ・ワッツ(女優)エラ(エレノア・ホイットマン)
アーミン・ミューラー=スタール(男優)ウィルヘルム・ウェクスラー
ウルリク・トムセン(男優)ジョナス・スカルセン
ジェームズ・レブホーン(男優)New York D.A.
ベン・ウィショー(男優)ルネ・アンタール
ローラン・スピルヴォーゲル(男優)
ジャック・マクギー(男優)美術館にて撃たれた仲間
ルカ・バルバレスキー(男優)ウンベルト・カルビーニ
ブライアン・F・オバーン(男優)コンサルタント
木下浩之ルイ・サリンジャー(日本語吹き替え版)
岡寛恵エラ(エレノア・ホイットマン)(日本語吹き替え版)
藤本譲ウィルヘルム・ウェクスラー(日本語吹き替え版)
田中正彦ジョナス・スカルセン(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
金尾哲夫(日本語吹き替え版)
御友公喜(日本語吹き替え版)
水内清光(日本語吹き替え版)
音楽ラインホルト・ハイル
ジョニー・クリメック
トム・ティクヴァ
撮影フランク・グリーベ
製作ロイド・フィリップス
チャールズ・ローヴェン
ヘニング・モルフェンター(共同製作)
製作総指揮テレンス・チャン
ジョン・ウー
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術ウリ・ハニッシュ(プロダクション・デザイン)
衣装ナイラ・ディクソン
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【口コミ・感想】

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2.《ネタバレ》 観終わったら、エライコト知ってしまったという感じになって、夜、DVDを返却しに行ったら、自分も追われている気がした。タイトルがさえない為、期待せずに観たので、これは掘り出しモノだと思った。面白いよ、この映画。映画センスある、と思う。それにしても原作もないのに、ここまで重厚感のある話がよくできたね。銀行がどこまで悪いことしてるかは知らないけど、この映画のようなことも有りうる、と言えばあり得るんじゃないかなあ。ここまで企業が大きくなるとねえ。だから原題が「インターナショナル」か・・・この作品の監督、今まで知らなかったけど(名前も読みづらいし)、撮った作品、どれも高得点。これから要チェックの人です。最後、途中まで一緒に事件を追いかけていたサラが出世して、新聞に出ていたのは嬉しかった。
トントさん [DVD(字幕)] 8点(2009-10-08 22:36:51)(良:1票)
1.《ネタバレ》 美術館へ辿り着くまでの尾行、そして美術館での銃撃戦は見事としか言いようがない。真っ白で螺旋状の内壁に次々と撃ち込まれる弾痕。クライヴ・オーウェン演じるサリンジャーと殺し屋のやりとり。建物の形状を完璧なまでに駆使したカット割り。素晴らしい。
それ以前に、サリンジャーが殺し屋を追い掛けるシーン、キャメラは必死に走るサリンジャーを横移動で追っかけ、それと平行モンタージュで逃げる殺し屋の車を見せ、サリンジャーが大通りに出ると、キャメラは横位置から一気にクレーンアップして俯瞰構図となり、犯人の車が赤信号で停止している車の大群に混ざっているという一連及び最後のクレーンショットがまた素晴らしい。
人物の会話の殆どが人入れ込みの切り返しショットで処理されているのが少し物足りないというか、逆にしつこいかと感じる。サリンジャーが氷水の中に顔を突っ込み殺し屋らしき人影を思い出すインサートカットや、屋上での殺し屋はこうしていただろうという推論の回想映像は必要なのだろうか。殆どを無闇矢鱈に説明せずに見事なまでに簡潔に展開しているのに、この2点だけ過剰に説明していると思える。無くても理解できるから余計無駄だと感じる。
しかしながらこの映画は見事だ。ナオミ・ワッツ演じる検事とさよならしてからこの映画は急に晴れ晴れとした青空の中に舞台が移される。それは中から外へ出るという機能が働いたからだ。システムの中=法に司られた社会の中にいては解決できないのだが、システムの外=法を無視した世界に出て行けども決して辿り着けないという「どこかにある答えが見つかりそうで、どこにも答えがない」という<世界>にやはり着地してしまう。そこに至るまでを逮捕権のないインターポール職員とニューヨークの検事局員が追うことで、「答えが出そうで、出ない」という柵が更に主人公たちに絡み付くからいい。
ファーストショットのサリンジャーのクロースアップ(この次のショットは駅でなく、本当は車であるべきだったと思うが)はどこかにある答えを見据えていたが、ラストショットのサリンジャーのクロースアップはどこにも答えがないと盲目的になっている。それは幾らでも置換可能な現実=この近代社会のシステムを目の当たりにしてしまったという嘆きの表情だった。
すぺるまさん [映画館(字幕)] 8点(2009-04-12 20:55:12)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 6.16点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4513.51%
5718.92%
61129.73%
7616.22%
8718.92%
912.70%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.25点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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