4.事件の構図そのものは序盤に明らかにされてしまうのでサスペンスとしての謎解き要素はない。印象的なのは資本主義に魂を売った元軍人の側近が改心するシーン。信念を貫く難しさと簡単にダークサイドに落ちる人間の弱さがよく出ていた。それにしても行政が政治に従属しているのは仕方ないとしても、この司法の弱さは何なんだろう?って感じさせる作品だ。これが現実であり、権力分立なんてのは所詮理想でしかないのだろうか。 |
3.地味な映画ですが、うまくまとめてあって楽しめました。サリンジャー役の人が役所広司っぽくて良かったです。 【大谷イレブン】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-05-01 02:20:52) |
2.淡々としたストーリーで華がないよなぁ・・・ 唯一あるとすれば、『シューテム・アップ』を彷彿させる美術館での撃ち合いかな? 意外性もあったしね。 もう少し頭脳戦が面白ければ評価が上がったのにおしい。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-27 22:48:42) |
1.クライブ・オーウェンには、未だに『クローサー』のエロ医者のイメージが離れられず、シリアスな作品に出ていると、「ま~た真面目くさった顔して、エロいことしか考えてないんだから」などと思えてしまう。勿論本作は徹頭徹尾真面目な役なのだが、せっかくの激しいアクションシーン(グッゲンハイム美術館での戦いは凄い。いきなりジョン・ウーイズムになる)でも、『シューテム・アップ』のありえね~銃撃戦を思い出しちゃったりして。でもこの人が出ているからついつい観てしまうんだよね。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-10-09 19:28:38) |