9.《ネタバレ》 1945年生まれのゴールディ・ホーン。 1969年、24歳時のサボテンの花。 1974年、29歳時の続・激突!カージャック。 1980年、35歳時のプライベート・ベンジャミン。 と、どのゴールディ・ホーンも素敵でかわいらしい
そして1987年、42歳時の潮風のいたずら ゴールディ・ホーン。
デコ出し髪型アップで高慢ちきの役柄で始まる彼女は見た目的に好きではないが、それも次第に化けの皮が剥がれてく。潮風のいたずらによって それは良い方向へと、それはそれは心地良い方向へと流れてく。髪型崩れて結果オーライ、前髪垂れて結果オーライ、前へ横へ後ろへと綺麗に流れる綺麗な金髪、そして小さなお顔。それでいてドタバタコメディに馴染みきった彼女の姿を見てると実に微笑ましい。まさに潮風のいたずら、タイトル優秀であったと思います。そして最終的に海の上で終わるところがいい。好きなシーンを一つ挙げるなら、アニーが一人で覗いた双眼鏡の先には 皆が総出で双眼鏡を持ってこちらを見つめてたという面白シーン(なんでそんなに双眼鏡がいくつもあるんだ)とまあ、あのシーン好きです いいですね。
★時は30年経ち、このOverboard のリメイクが昨年米では既に公開されていますね。 到底本作におよぶものではないこと安に想像出来ますが、主演がアンナ・ファリスというのがすごく嬉しい。早く見てみたいもんです(でもハードルすっごい下げて)でもそれに邦題はさすがにそのまんまというわけにはいかないでしょうね 変わるかな?というか変えてくれるかな? 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-20 21:00:13) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 先が読める展開なのですが、そこが逆に期待を裏切らなくてよかったです。 ディーンと子供達が船で追っかけてきて、それをアニーが双眼鏡で見ると、みんなが仁王立ちで双眼鏡で見てる姿が見えるところがなぜかすっごく好きです。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-21 22:41:11) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 ラブコメといえばメグ・ライアン(笑)的なものを大きくくつがえす程の衝撃!(おおげさだって)ゴールディ・ホーンという素晴らしいアクターを知った喜びでいっぱいです。日本では何故か知名度の低いこのかた、かくいうワタシも知りませんでした。もっといろんな方にこの映画(もちろん他の出演作も)を知って頂きたいですね。内容は…うん、最高!!めちゃめちゃいい!!!細かいところは観てのお楽しみということで(笑 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2010-01-31 14:52:15) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 ゴールディ・ホーンがとても可愛く、コメディエンヌとしての魅力あふれる何度でも観たくなる映画です。実生活でも夫婦であるカート・ラッセルや子供たちとの息の合った掛け合いが微笑ましくとても楽しいです。笑って、泣いて、ケンカして、一生懸命生きて、普段着の自分と高級ドレスに身を包んだ自分のどっちが本当の自分なのかに気付いて、本当の1つの家族になって、最後はみんな幸せ。観ている僕たちにも幸せな気持ちと元気を分けてくれる陽気な人生賛歌です。沿岸警備艇の乗組員の「違反行為に愛の告白は入っていない」の台詞が素敵でした。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-03-07 13:20:27) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 最後までイヤな気分になる事もなく、後味もバッチリなので、いい気分になりたい時はいつもこれを観ます。伝説の名前を呼んで飛び込むシーンから、ラストのゴールディのセリフまではパーフェクトと言っていいでしょう。主役二人の持ち味炸裂で素晴らしい出来。さあ!あなたもこれを観て、幸せな気分に浸りましょう! 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-07-20 12:02:18) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 アニーが本当にかわいい♪まぁ、正直、最初は「うげぇ・・80年代・・きた・・」だったけど海に落ちてからの展開は本当にいい♪子どもたちも適度に憎たらしくて良かった。「お金持ちのお姫様→底辺主婦」って「逆シンデレラ」なんだけど、最高にロマンティックなのは監督・・上手い、さすが職人だわ。セリフもツボを押さえていて最後のアニーのお願いはかわいいです。 【グレース】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-09-14 23:52:17) (良:1票) |
3.ロマンチック・コメディとしては、これを超える作品には滅多にお目にかかれていない。いくら記憶を失くしたからって、あれほどの高慢ちきがあそこまで劇的にイイ人になってしまうなんてちょっとあり得ないとは思うけど、そこはファンタジー。ゴールディ・ホーンが大きな目をギョロつかせながら、悪ガキたちを相手に悪戦苦闘する様は楽しい。最悪な性格だった彼女の中にも、密かに眠っていた母性があって、いつの間にか子供たちを守るスーパーお母さんに成長して行くという設定も楽しい。対するカート・ラッセルの無骨で無教養な大工も、実は人間味溢れる優しくてタフな男だったりする価値観の逆転ぶりが面白い。コミカルにハートウォーミングに笑いを取りながらも、さりげな~く「人間ってお金や学歴じゃないんだよ」という深遠なメッセージを混ぜ込んでいて全然押しつけがましくないところにも好感が持てる。四の五の理屈をこねるような作品ではないのだろうが、こういう楽しくて心も暖まり、なおかつこっそり良いメッセージの隠された作品って私は大好き。だってやっぱり映画って楽しい方がいいでしょ。 【anemone】さん 10点(2003-12-20 02:41:16) (良:1票) |
2.本当にどうということもない、あらすじだけを聞くとアホみたいな話なのですが、主演2人の見事に呼吸のあった好演で、全然飽きずに楽しめます。ヒロインはもちろんですが、男性側や子供たちも、話が進むに連れていい顔になってきているのがいいです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-09-21 23:22:55) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 記憶喪失になってしまったゴールディ・ホーン演じるお金持ちの夫人とその彼女に少しばかり恨みがあって、仕返しのつもりで彼女を妻としてひきとったカート・ラッセル演じる大工の嘘からはじまる恋物語で、肩の力を抜いて最後まで楽しく見れる作品で良かったです。特にゴールディ・ホーンの弾けぶりが見ていて楽しかったです。徐々に子供たちや夫たちを愛するようになり、彼らのことを本当の家族だと信じるようになってしまい、記憶が回復してしまうという展開が訪れると、この楽しい雰囲気もなくなってしまうのかなと思いきや、記憶が戻ってからの彼女もそのユニークさは変わらず、終盤ではお付きの人までにも影響を及ぼしていて面白かったです。おバカな感じもしますが、見終わった後は気持ちが晴れやかになる良い映画だと思いました。 【はがっち】さん 7点(2003-09-21 21:19:31) (良:1票) |