5.《ネタバレ》 暗い。とにかく暗い。その中にも温かさはあるのかもしれないけど。シリアスの中にもどこか軽妙なリズムが特徴的な伊坂作品の中では異端なのかもしれません。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-08-24 03:09:50) |
4.《ネタバレ》 原作未読。うーん、生理的にイヤな作品だ。究極の独善親父のおかげで妻の強姦被害がその後もずっと尾を引く悲惨極まりないある家族のオハナシ。こういう正志のような男が私は非常に嫌いだ。妻が強姦され妊娠したと分かって「産もう!」ってさぁ、妻の意思は聞かないのかよ、お前。産むのはお前じゃない、妻なんだよ。・・・と言いたい。それに、産んだ後のことを全く考えていない風なのがさらに嫌だねぇ。産む方はともかく、産み落とされた子の気持ち、考えないのかよ、お前。子どもを苦しめ、罪人にするほど追いつめといて「最強の家族だ!」って、お前がピエロなんだよ、って話でしょう。お前は、無邪気に妻を精神的に強姦し続けてんだってこと、分かってないなんて真正バカもいい加減にしとけ、って感じかな。映画としても、最初のうちに放火が春の自作自演だと大体分かってしまうし、夏子の存在はどうにもご都合主義っぽい感じがして白けるし、泉水を演じる加瀬亮の髪型が気持ち悪いし、ってんでどーにもイヤな感じ。伊坂作品は読んだことないけれど、でもって、男だ女だとあんまし言いたくないけど、これは男目線で書かれた話、としか思えない。吉田修一の『さよなら渓谷』もそうだったけど、レイプってどういうことかわかってんですかね、この作者さんたちは。どうも、ゆる~く鈍い気がするんだよね、彼らは。私の知り合いは、ある伊坂作品を読了後、腹が立ってそのまま単行本を駅のごみ箱に捨てたと言っていたが、何となくちょっと分かった気がしてしまった。ま、誤解であってほしいですが。一度、伊坂作品を読んでみようと思いましたね。 【すねこすり】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2013-11-11 22:32:17) |
3.《ネタバレ》 いかにもの日本映画。いくら作り話でもそんなに偶然を重ねるのは無理がある。たった1回のレイプで妊娠、出産。その子供の兄はたまたま遺伝子の研究をしている。レイプ犯はなぜかまた地元に戻ってデりヘル経営。ストーカーの女の子とは絶妙のタイミングで出会う…偶然の積み重ねによるストーリーだけど結局何もメッセージは残らない。典型的な日本映画。 【イサオマン】さん [地上波(邦画)] 3点(2013-01-04 23:07:06) |
2.やばい・・・何が言いたいのか全然わからなかった。 【8bit】さん [DVD(邦画)] 3点(2009-12-01 16:13:10) |
1.《ネタバレ》 ○原作既読。○「アヒルと鴨~」でも感じたことだが、ネタがないからこの原作を元に映画化しましたって感じの映画。原作の上っ面だけをなぞった映画。○俳優の力量もあるが、原作内での春の異彩さがまるでない。○小日向文世のカツラ姿は貴重。○金賞を取った春に対して、意地悪を言う少年が見た目もセリフもステレオタイプすぎて笑った。 【TOSHI】さん [映画館(邦画)] 3点(2009-06-27 10:38:34) |