デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~の投票された口コミです。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 テ行
 > デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~の口コミ・評価
 > (レビュー・口コミ)

デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~

[デュプリシティスパイハスパイニウソヲツク]
Duplicity
ビデオタイトル : デュプリシティ
2009年上映時間:125分
平均点:5.75 / 10(Review 20人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-05-01)
公開終了日(2009-09-18)
サスペンス犯罪ものスパイもの
新規登録(2009-04-13)【尻軽娘♪】さん
タイトル情報更新(2019-07-22)【Olias】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督トニー・ギルロイ
キャストジュリア・ロバーツ(女優)クレア・ステインウィック
クライヴ・オーウェン(男優)レイ・コヴァル
トム・ウィルキンソン(男優)ハワード・タリー
ポール・ジアマッティ(男優)ディック・ガーシック
デニス・オヘア(男優)デューク
トーマス・マッカーシー(男優)ジェフ・バウアー
土井美加クレア・ステインウィック(日本語吹替)
堀内賢雄レイ・コヴァル(日本語吹替)
小林修ハワード・タリー(日本語吹替)
岩崎ひろしディック・ガーシック(日本語吹替)
牛山茂デューク(日本語吹替)
脚本トニー・ギルロイ
音楽ジェームズ・ニュートン・ハワード
編曲ブラッド・デクター
ピート・アンソニー
ジェフ・アトマジアン
撮影ロバート・エルスウィット
製作ジェニファー・フォックス
ケリー・オレント
ユニバーサル・ピクチャーズ
配給東宝東和
特撮エリック・J・ロバートソン(視覚効果スーパーバイザー)
アサイラムVFX(視覚効果)
美術ケヴィン・トンプソン[美術](プロダクション・デザイン)
ジョージ・デ・ティッタ・Jr(セット装飾)
衣装アルバート・ウォルスキー
編集ジョン・ギルロイ
スタントダニー・アイエロ三世
その他ピート・アンソニー(指揮)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【口コミ・感想(6点検索)】[全部]

別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 全貌が終盤まで明らかにならないため、先が読めなく、ストーリーに集中せざるを得ない。中盤まではテンポよく、軽妙な作品に仕上がっており、ストーリーのスジだけ追っていれば、しっかりしたオチもあるので、それなりに楽しめるサスペンスになっている。しかし、脚本家として有名なトニー・ギルロイは、監督としては、やや才能のなさを露呈したところがある。既存の映画のアイディアを借用しながら、健闘しているようにはみえるが、ラストでのすっきりしない種明かしは、観客にモヤモヤ感を与える。肝心のジュリアとクライヴの関係ばかりではなく、黒幕の仕掛けた罠の描き方が物足りない。「空になった工場」「偽の天才科学者」などの描き方が上手くないので、ダマされたというよりも、拍子抜けに近い気持ちになる。
時間軸のズラし方も、「ドバイ→NY→ローマ→NY→あと1回どこか→NY」程度に留めておけばよいものの、調子に乗って、何度も何度も繰り返せば、観客はイライラしてくると思わないのだろうか。
回数を減らせばプラス効果があったのに、かえってマイナス効果が大きくなった。
また、肝心のジュリアとクライヴのエモーショナルな関係が描ききれていないことが最大の欠点になっている。このミッションに必要なのは、“信頼”と“愛”ということをもっとアピールした方がよいのではないか。どちらかが裏切れば、簡単に大金を独り占めできるようなシチュエーションにしないとこの手の作品は盛り上がらない。
“信頼”と“猜疑心”の狭間で二人がもっと揺れないと観客はノレない。
脚本家としては、それらをしっかりと描いていたように思えるが、監督としては、抽象的な部分を画面に描けなかったように思える。
ラストでは「女が男を待っているシーン」があったが、これも違うような気がした。
あのシーンは「女が男を待っている」のではなくて、「男が女を待たない」と意味がない。裏切ったと見せかけたのは女であり、一見裏切られたと思われるのは男である。「男が誰かを待っており、諦めて帰ろうかという瞬間に女が現れる」ようなシーンを描いて欲しかったところである。そのときになって、女が裏切ったのはフェイクだと観客は気付くだろう。女が待っているシーンを描いた瞬間に、あれはフェイクだと分かってしまう。こういうシーン一つだけでも、トニー・ギルロイとはやや相性が悪いと感じてしまうところだ。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-16 11:31:59)(良:1票)
別のページへ(6点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 20人
平均点数 5.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.00%
5630.00%
61050.00%
7315.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.66点 Review3人
2 ストーリー評価 5.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.75点 Review4人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)ジュリア・ロバーツ候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS