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赤ひげ

[アカヒゲ]
Red Beard
1965年上映時間:185分
平均点:8.01 / 10(Review 142人) (点数分布表示)
公開開始日(1965-04-03)
ドラマ医学もの時代劇モノクロ映画小説の映画化
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タイトル情報更新(2025-02-11)【イニシャルK】さん
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監督黒澤明
助監督森谷司郎
松江陽一
出目昌伸
大森健次郎
演出久世竜(擬闘)
キャスト三船敏郎(男優)新出去定(赤ひげ)
加山雄三(男優)保本登
二木てるみ(女優)おとよ
頭師佳孝(男優)長坊
香川京子(女優)狂女
山崎努(男優)佐八
桑野みゆき(女優)おなか
土屋嘉男(男優)森半太夫
江原達怡(男優)津川玄三
志村喬(男優)和泉屋徳兵衛
藤原釜足(男優)六助
東野英治郎(男優)五平次
杉村春子(女優)娼家の女主人
笠智衆(男優)登の父
田中絹代(女優)登の母
菅井きん(女優)長次の母
団令子(女優)お杉
内藤洋子(女優)まさえ
藤山陽子(女優)ちぐさ
根岸明美(女優)おくに
七尾伶子(女優)おとく
千葉信男(男優)松平壱岐
柳永二郎(男優)利兵衛
荒木保夫(男優)
三井弘次(男優)平吉
小川安三(男優)竹造
西村晃(男優)家老
大木正司(男優)地廻り
常田富士男(男優)地廻り
広瀬正一(男優)地廻り
久世竜(男優)地廻り
荒木道子(女優)娼家の女主人
三津田健(男優)まさえの父
風見章子(女優)まさえの母
沢村いき雄(男優)むじな長屋の住人
小林十九二(男優)むじな長屋の住人
本間文子(女優)むじな長屋の住人
佐田豊(男優)むじな長屋の住人
出雲八重子(女優)むじな長屋の住人
堤康久(男優)むじな長屋の住人
左卜全(男優)入所患者
渡辺篤(男優)入所患者
野村昭子(女優)おふく
三戸部スエ(女優)おたけ
田中浩(男優)
木村博人(男優)
鈴木和夫(男優)
石川進(男優)
原作山本周五郎「赤ひげ診療譚」
脚本黒澤明
井手雅人
菊島隆三
小国英雄
音楽佐藤勝
撮影中井朝一
斎藤孝雄
原一民(撮影助手)
製作田中友幸
菊島隆三
東宝
配給東宝
美術村木与四郎
録音下永尚(整音)
渡会伸
照明森弘充
その他野上照代(記録)
キヌタ・ラボラトリー(現像)
あらすじ
長崎で西洋医学を学んで意気洋々と江戸に戻った保本登(加山雄三)は父の命令で庶民の医療機関である小石川養生所を訪ねるが、到着するなり自分の身の回り品などが届けられ、「おまえは今日からここの医者だ!」と言い渡される。将軍や大名など、上流階級の患者だけを相手にしたいと考えていた保本は憤慨して部屋にこもってふてくされるが、やがて「赤ひげ」の愛称で知られる養生所の所長(三船敏郎)の広い知識と経験、そして深い人間愛に触れ、保本は自分の思い上がりを反省して真の医療の道を探る医者へと成長していく。
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4.生きるということの素晴らしさをかみ締めました。これほどまで素晴らしい映画に出会えたことは本当に幸せです。人間一人一人がそれぞれ不幸を背負い、それでも必死に生きていこうとする。そして、そんな人々を赤ひげ先生はそっと見守っている。この映画をみていくにつれ、主人公の保本同様、赤ひげに心底ほれ込んでいきました。黒澤監督はダイナミックな映画を撮る監督だと思っていたら、こんなに人情味に溢れた温かい作品も作るんですね。僕はこの赤ひげが黒澤作品の中では一番好きです。
デュークさん 10点(2004-06-27 16:20:54)(良:1票)
3.私が10点をつける(たい)と思う映画は、完成度や芸術度などの専門的なスキルなどではなく、私にどのような影響を与えたかで判断しています。この映画、観る人によっては説教くさい、理想的すぎて現実味のない話に思えるでしょう。しかし、私はこのような人の生きる道の理想を掲げる事の簡単そうで難しいテーマを扱った物としては、心を揺り動かされる感じがしました。多くのエピソードを絡めて若い医者の成長していく姿を自分に重ね合わせていました。黒澤作品の中では一番好きです。
クルイベルさん 10点(2004-04-30 11:46:52)(良:1票)
2.高校の頃ってさ、一番スカしてる時期って言うか・・・私学特有の教育の一環みたいな感じで公会堂に観に来れば出席点やるよって言われてみんな無理矢理見せられた記憶のある映画。誰も見ないでしょう?クロサワの「赤ひげ」っつったって。音楽、ファッション、セックス(女性というよりもネ)にしか興味の無い輩集めて・・・だよ。もうホントに無理矢理見せられて・・・ところがさ、面白いんだコレ!最後なんて80人近い生徒がみんなひとつになってんの。爆笑のタイミングも一緒。あれはミョーな一体感があったなぁ・・・。映画が本当の意味でプロパガンダなどに効果があるという事を教えてくれた作品。
シュールなサンタさん 10点(2002-11-03 11:38:41)(良:1票)
1.黒澤流ヒューマニズム、ここに極まれり、だね。中でも、佐八の恋物語のストーリーが僕は特に衝撃的でした。雪の降る中での、出会いのシーンの美しさや、祭の日の再会での、風鈴の音の使い方。何とも言えず、ああ日本映画とは、こんなに美しい描き方をしていたのか、と思ってしまう。そして、何よりも「佐八」の心根のやさしさ、現代人には、ちょっと理解し難い部分もあるかも知れないけれど、昔の日本人は、こういう考え方をしたんだろうね。司馬遼太郎氏の傑作、「竜馬がゆく」のなかでも、竜馬が、さなこに(もし、同時に二人の男から想いを寄せられたら、あなたならどうします)と聞かれて、彼女は、(さなこなら、川に身を投げて死にます)と答える。今だったら、「馬鹿じゃない?」と言われそうな、この発想。でも、昔の日本人ってそうだったんだね。いずれにしても、「赤ひげ」一度は見ておいて損のない作品ですね。可憐で、いじらしくて、せつなくて、そして力強い日本映画が、ここにあります。
銀幕にウィンク・トトさん 10点(2002-06-25 00:01:40)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 142人
平均点数 8.01点
010.70%
100.00%
200.00%
310.70%
421.41%
564.23%
61611.27%
72416.90%
83021.13%
92719.01%
103524.65%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.58点 Review12人
2 ストーリー評価 8.25点 Review16人
3 鑑賞後の後味 8.63点 Review19人
4 音楽評価 7.66点 Review12人
5 感泣評価 7.77点 Review18人

【ゴールデングローブ賞 情報】

1965年 23回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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