4.もう何回も観たけど、何回観ても新たな発見が出来て良いアニメだなあと率直に思いました。原作とよく比較されるけど、キッチリ完結しているこの映画の方が私は好きですね。なにより独特な不気味さでありながらハイテンションな音楽が素晴らしい。 【もんでんどん】さん [インターネット(字幕)] 9点(2016-12-12 13:31:17) (良:1票) |
3.当時、購入したDVDのSP箱が荷物の間から出てきたので、久しぶりに観賞。リマスターのBD版が出たが、当時のままをまた味わう。 これは、日本アニメの一つの転機だろうな、やはり、ストーリーの難解さ、ビジュアル、表現のインパクトは、観る人をより分けるきらいがあるのはわかる。しかし、原作を読んでいなくても、海外SF好きなら十分うけいれられた内容で、表現のどぎつさなどは、後世のアニメを観て影響を推して知るべしなものだ。自分は、これは日本アニメの名作だと年月が経った今でも思っている。 【min】さん [DVD(邦画)] 9点(2013-01-06 20:12:38) (良:1票) |
2.この映画は特許をとるべきだ。 【ドレミダーン】さん 9点(2004-07-11 17:11:38) (良:1票) |
1.原作を読んでないので、勝手なことを書くけど、映画の世界は現在の世界を縮尺したようなものではないかと考えてしまった。 テツオの持ったチカラは「核」のようなもので、テツオや金田たちは一つの国と考えると分かりやすい。 金田のようにリーダーの国がいて、その同盟国としてチカラがない追従するしかないテツオのような国がある。 そのような弱い立場にあるモノがとんでもないチカラを持つとどうなるか、そういった世界を想像しながら観た。 立場が弱く鬱積していた感情が爆発し、徐々にエスカレートし、しまいには自分でもコントロール出来なくなり、破滅する。 ただ、自分のことを認めてもらいたかっただけだったかもしれないのに。 そのチカラが愛する人や友を殺すことになるともしれずに。 その他にもチカラの亡霊に振り回される人たちが上手く描けていた。 ただ、ケイの存在というか役割がイマイチ掴みづらい。 人間には世界を破滅へと追いこむチカラもそれを回避するチカラもそれぞれ持っている。 そのチカラをどう使うかいつ使うかは分からないが、もうそのチカラを使い始めているのかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん 9点(2004-06-25 14:14:05) (良:1票) |