19.当時、映画館で観賞し、よく分からなかった。無理も無い、まだ十代でした。あの頃よりは、当然感じるものがあったりして、オーギーがあんまりかっこいいんで、俺も男に生まれて良かったな~なんて思ったり(笑)自分も悲しみを自分なりに消化して、静かに笑い、偏見もあったりするんだけど、受け入れ、その人について考えることが出来る、そんな大人になりたい。まだまだ人生は続くと思われるので、頑張るのさ。ところでこれの続編といわれている「ブルー・イン・ザ・フェイス」はいつになったらDVDになるんでしょう? 観たい、あまりにも観たいです。ジャンルは違えど負けず劣らず、いい作品じゃないですか。関係者様そろそろホントよろしくお願いします。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 10点(2009-02-16 17:56:05) |
18.初めてこの映画に出会った時はチェーンスモーカーでした。鑑賞しながら(このオヤジ達みたいに格好よく吸いたい・・・)なんて思ってました。今は煙草吸ってなくて、これからも吸うつもりは無いんですが、この作品はずっと自分にとって大切な作品です。雰囲気を楽しめる人にはかなりお薦めですが、何か山場が必要な人には薦めません。 【まんせる】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-02 20:11:58) |
17.こんな映画がツタヤで500円で売っているとは(今はどうか知りませんが)!! |
16.なんなんだろうこの気持ちは。淡々と進んでいくんだけど、淡々としてない。迫真の演技、あたたかい音楽、心しめつける台詞。心にそっとなにかを置いていってくれるようなとてもとても素晴らしすぎる映画でした。 【アンリ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2006-01-12 00:09:11) |
《改行表示》 15.銃撃戦も大爆破も無い、血も流れないしカースタントも無い、それでいて退屈ではない。こういう作品が出来る、それってスバラシイ事だと思います。何回観ても映画が好きで良かったと思わせる1本。個人的には無人島に持ってく5本にノミネートされてます。 【HLB傭兵】さん 10点(2004-03-15 16:38:06) |
14.私はこの映画を誰にでも薦めてはいません。スポーツや芸術と同じように映画にもある程度経験や知識がないと見えてこない良さや難しさがあります。スモークもそのような感覚が必要な映画かもしれません。なんか難しく書いてますが僕にとっては素直にNO.1の作品です。最初から心に残るシーン・台詞の連続で、自分でも何度見たか判りません。(私はDVD・ビデオ・サンプルビデオ・ダビング版の4種持ってます。)「ハリウッド超大作は前ほど面白くないな」とか「最近脇役や端役の役者が気になるぞ」とか「このごろミニシアターの映画がちょっと面白いかも」と思うようになった方はぜひどうぞ!きっと長い付き合いをしてくれる映画になると思います。最後に一言。私の心のベストテン第一位で10点つけてますが100点満点の95点。最後のモノトーンのラストシーンは蛇足だと思います。最後のオギーとポールの昼食のシーンで切ってしまえば完璧でした。(理由はこの昼食シーンの「嘘がうまいのも才能だな」からの二人の会話が(ここが正に映画の核心だと思います。)モノトーンのシーンのために最後の最後でぼやけてしまうんです。)でもこの映画を超える映画を見たことがありません。 【狛犬がすき!】さん 10点(2004-02-09 21:23:01) (良:1票) |
《改行表示》 13.何度見てもいいですね、これは。出てくるそれぞれの人物がみんなすごく合ってる。すごく愛せるキャラクターになっているし。表情のひとつひとつがすごいし。ポールがオーギーの写真の中になくなった奥さんを見つけるシーン。オーギーの表情が素敵。 最後のクリスマスストーリーもすばらしいですよね。この映画を見てから、ポール・オースターに目覚め、アメリカ現代文学に目覚めました。 あ、それと…煙草はもうやめたけど、これを見るとたまりません。>< 【ckeru】さん 10点(2003-12-14 10:18:39) |
12.O・ヘンリの小説が好きな方には間違いなく好みの映画だと思います。色々な人間模様を織り交ぜて構成されているので短編集のようであり、舞台がブルックリンですので。特にラストのクリスマス・ストーリーは皆様も評されているとおり秀逸です。私の中では、ディケンズの『クリスマス・キャロル』やO・ヘンリの『賢者の贈り物』と比べても遜色がないと思っています。またこの場面でのハーベイ・カイテルとウィリアム・ハートの表情が良い!今の時期ですので、ぜひお薦めです。 【中岩無洋】さん 10点(2003-12-11 10:56:28) |
11.よかったー。と思える作品でした。なんだか見終わった後、心の中のモヤモヤが消えていました!ほのかな幸せを感じさせてくれる映画で、ハーヴェイ・カイテルの演技もしみじみと胸に染みてきます。 【ソダちゃん】さん 10点(2003-12-10 18:54:31) |
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10.アメリカ映画でこんなにも情緒豊かな作品だあったとは!エピソードひとつひとつに考えさせられます。ハーベイ・カイテルの役どころもまさに完璧、深みのある言葉、味わい深いしゃべり方、常連さんが彼をしたってタバコ屋を訪れるのも納得します。監督もよほど気に入ったのか続編も作っていますからねえ、いや~いい作品です。 【旅立ちの日】さん 10点(2003-05-23 08:38:28) |
9.観終わった後、しばらくボーッとしてしてしまいました。切なくて、温かくて・・・本当に大好きな映画です。ハーベイ・カイテルやウィリアム・ハートの静かで確かな演技も素敵です。 【こまち】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2003-04-28 10:16:11) |
8.オーギー役のハーベイ・カイテルに尽きる。毎日、同じ場所、同じ時間に写真を撮ると言ったエピソードも素晴らしいが、タバコ屋主人が適役!ストーリも5つの嘘を絡めたエピソードを軸に、最後の絶品クリスマスストーリーへと続く展開が素晴らしい。 【ゆたKING】さん 10点(2003-02-08 11:31:55) |
7.街角の名も無いタバコ屋、胡散臭い人達の全然珠玉でないドラマ、私はこういうのが好きだ!禁煙中の人にはツライ一本でしょう? 【クロマス】さん 10点(2003-01-16 23:10:14) |
6.何回も見てます。タバコの煙が画面を作る、会話の「間」が、たまりません。ラストのおばあさんにも泣きました。あそこでトム・ウェイツを使うのはちょっとずるいよなぁ。 【BOB】さん 10点(2002-11-25 22:00:19) |
5.ハーベイ・カイテルがよい。ラストのモノクロのシーンがいい。とてもいい。 【ちこ】さん 10点(2002-07-06 16:05:32) |
4.なんかこのような感情はおかしいのかもしれないがのほほんとして、まったりした感じになる。 【映画ファン】さん 10点(2002-03-26 18:55:37) |
3.一人一人の物語が、ほんとに温かい。特に最後の、白黒で描かれる老婆とのストーリー。「自分の孫ではない」と気づく時の彼女の表情、そして笑顔。「嘘」であっても、それを通り越して素晴らしかった。 【wood】さん 10点(2002-01-19 10:40:19) |
2.もう何度も観てる映画です。 うーん、ハーベィカイテルが渋いなぁ。。 あんなたばこ屋さんの常連に私も仲間入りしたい。。日頃の愚痴とかゆっても蹴り飛ばされそうだけど(笑)。。これは友達に勧める度に良かったという感想が返ってくる映画ですね。ブルーインザフェイスは・・。 マドンナに、マイケル・J・フォックスに。。豪華キャストでしたね。。^0^¥ 【スマーフ】さん 10点(2001-12-17 22:28:10) |
1.ロバート・アルトマンのような辛辣な視線も、ポール・トーマス・アンダーソンのような溢れる激情もない、例えて言えば近所のスナックに来る常連客のような連中が織りなす日常の群像劇。なのに登場人物達それぞれのエピソードと人となりが脳細胞の一つ一つに染み入って、深く静かに感動させてくれる名作。ポール・オースターの生活者への愛情溢れる脚本とウェイン・ワンのオーソドックスで暖かみのある演出と映像、うまい役者達の、そこにいれば声をかけたくなるような演技。雑踏の効果音等もブルックリンの街角にいるような気にさせてくれる程のこだわり。人と人との繋がりの大切さを教えてくれる素晴らしき日常生活に、10点献上。 【sayzin】さん 10点(2001-10-14 16:52:24) (良:3票) |