5.前半のリッチなお金持ちの描写が長く、ハラハラし始めたと思ったらラストはあっさり。 何かの圧力で、ラストはああなったのかと思ってしまった。 そんなぐらい、もったいない終わりかた。
駄目男と別れられない心情に迫れるかと観続けたが、最後まで理解出来なかった。
ヒッチコックと聞いて鑑賞しました。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2023-08-15 15:11:45) |
4.ジョニーは決して根っからの悪人ではない。妻を愛していたのは本当だろうし、正直な面も見え隠れする。しかし楽天家、地道に働くことを嫌い賭け事を好むダメおやじなのだ。その男にうつつをぬかすリナにも困ったもの。疑ったりあきれたりするものの、何度もだまされるのは惚れた弱みか。 最初見たときは、ケイリー・グラント演ずるジョニーが遺産や保険をねらう悪者に見せかけて、実はそうでなかったという心理サスペンスかと思っていた。しかし今見るとラストシーンのUターンは、ダメ男にどこまでもついていくダメ女になりさがったように思える。 恋は盲目ということばを思い出す。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-09-02 06:02:26) |
3.傑作ぞろいのヒッチコック作品の中で自分が乗れなかった数少ない作品のひとつ。若かりし頃とはいえ、どう見たってケイリー・グラントが殺人者にゃ見えないのが一番辛いところ。あと刑事が何回か夫妻の邸宅を訪問するシーン、玄関に飾ってある一枚の絵画を一人がじいっと見つめてるシーンがあって、何かの伏線かって思ったらこれが全く何もなし。あれは一体何だったんだろう・・・?ジョーン・フォンテーンも前作「レベッカ」の方がガラス細工のような繊細さがうまく生かされてたんじゃないかって思います。 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-01-08 15:57:29) |
2.アンタ、この男でホントにイイんかい!この手の女は離婚したところで、またこの手の男に引っかかっちゃうんだよな。どうしてもこういう男を好きになっちゃうんだよね。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-12-13 18:29:01) |
1.実はリナの父は生きていて、ジョンの犯罪を暴くために密かに裏で捜査を進めていたのだ。そして終盤、ジョンに襲われるところで父とビーキー(ジョンの計画に気づき、ブランデーは飲んだフリをしていただけだった)が登場し助ける。「パパ!生きてたのね!」と抱き合う二人。そしてビーキーへの恋に気づくリナ。「二人にまたイスをあげなくちゃな」と父。断崖の向こうには虹が架かっていた…。みたいなストーリーの方が……ダメですね(笑)。勉強だけしかしていない人は、ダメ男・ダメ女に引っかかりやすいということはよく伝わりました。恋も人生における大切なレッスンなのです。あと日本の二時間ドラマのクライマックスは崖、というのはこれが元ですか? 【プミポン】さん 5点(2003-05-11 02:44:12) (笑:2票) |