5.派手で男っぷりはいいが、大ホラ吹きで借金に追われている男と、それに簡単に騙されてしまったオールドミスになりかけの女性。こんな3四半世紀も前の映画なのに、今見ても一級のサスペンスなんだから、やっぱりヒッチコックって凄いんだなと思いました。 【wayfarer】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-06-14 02:35:28) |
4.あんなダンナと早く別れろという思いが前半占めていて、いつしか自分が、J.フォンティーンになったつもりでとてもドキドキして見た。ミルクの効果も、より一層怖さを増した。 【fujico】さん 8点(2003-10-25 07:14:22) |
3.もう早く別れろと言いたくなるような二人。ただの詐欺師にしか見えない男、疑いつつも別れられない女。その煮え切らなさにイライラしてくる。そして見る側はこの時点でヒッチコックの術中にはまっているんだろう。男のする行動は全て疑いの目で見てしまう自分が居る。次々に起こる事件は男が裏でなにかを画策しているのではないかと容易に想像してしまう。遂には妻への保険金殺人も・・・気付けばジョン・フォンテインに感情移入をしている。一刻も早く逃げなければと言う思いが、車で走る断崖のシーンに緊迫感を与える。クライマックスで魅せたあと、すべての話が繋がり、なるほどと思うと同時に、騙されたと気付く。純粋に見る側を騙す話・・・騙されてみるのも時には面白い。 【智】さん 8点(2003-06-01 19:35:55) |
2.ヒッチコックの映画としては確かに異色と言えば異色ですが、やはりクライマックスの断崖絶壁を疾走する車中でのヒロインの葛藤の撮り方は巧いと思います。数少ないアングルだけであれだけのスリルを演出できるとは、ヒッチならでは。ケーリー・グラントも熱演してるが、ヒロインのJ・フォンテインがとにかくキレイ。 【チャーリー】さん 8点(2002-03-20 15:41:35) |
1.結構、見てる側も混乱させられる。ケイリー・グラントがはまり役。 【じゅんぺー】さん 8点(2001-03-19 01:36:48) |