4.《ネタバレ》 IMAX 3D版で観ました。しかし、それよりも何よりもこんなに人間じゃないものを応援したのは初めて。手に汗握ります。 【nazu】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-27 00:23:37) |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 超ネタバレあり。 まず3Dから。テーマパークのアトラクションのように、あっと驚く飛び出し感を狙ったもんじゃありません。 逆。キャメロンの3Dはナチュラルな奥行き、遠近感を実現したもの。 見る人によっては地味だと思うかもしれません。 でも目の肥えた人が見ると、圧倒的だと思われます。 現に、あの押井監督が完敗宣言したという記事がありました。 ・・とはいうものの最初1時間くらいは脳が慣れるのに時間がかかると思います。 しかし、その後は3Dであることも忘れて興奮。 前半、ためにためていたものを一気に爆発させるようなド迫力! ドキドキワクワク感満載。うるっとくるシーンも。 SW第一作でラスト、ハンソロが突然あらわれたときに感じたカタルシスがあります! そして・・・凄まじくシンプルな名言。 「I SEE YOU 」 この言葉はすごい。なんという深さ。 一緒に行った妻は激しく泣いていました。 しかし。。上映後。 妻「もっと泣いたとこがあった」 私「どこどこ?」 妻「動物さんが・・動物さんたちが来てくれたとこ! (泣)」 そこかい!(・_・;) 一点減点はキャメロンのせいじゃないが、3Dメガネのかけ心地の悪さ! なんというチープな作り。(全国共通??) メガネは昔行ったディズニーランドのほうがよかった。 あ。そうそう、2Dの予告で見るようなゲーム臭さ、安っぽさ、CGくささは3Dでは消失してました。 つうか、もんのすごい質感、存在感。全部本物に見えます。 まあ、とにかく名作。 【うさぎ】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-26 18:14:41) (良:1票)(笑:1票) |
《改行表示》 2.《ネタバレ》 これぞまさに映像革命でした。何度も何度も00が縮みあがるような映像で、疲れました。シガニー・ウイーバーがまた、リプリーみたいに大活躍かと思っていたら、非常に美味しい役をやっており、ほっとしました。ワシントンはT4に引き続き、ヒーロー役で、さすがに眼で売りだした(?)俳優さんでした。サルダナさんは、美人顔なのでナヴィ族の顔のみではなく、人間の顔も画面で観たかった(?)です。演技もなかなかうならせるものでした。大佐の右顔面の引っかき傷が、赴任当日に付いた状況を知りたくなりました。 話はパンドラを舞台にした「西部劇」で、やや最後の集団祈祷の場面で白けてしまい、1点減点となりました。 【亜酒藍】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-25 19:42:54) |
1.《ネタバレ》 物語は数多の手法で描かれてきた「異文化・異文明の対立」で始まる。対立する文化は相手を理解しようと努力すらしない。そこへ何の情報も与えられずに放り込まれた主人公が、蹂躙すべき文化へ適応し、最後は生きる目的として命を掛けるまでになる。自然と文化、そして命の尊重。簡単に言うとストーリーはハリウッド版もののけ姫+ナウシカ。ただし、その映像・音楽は圧倒的な情報量(色彩)を以って五感を刺激し、観客をパンドラの住人へと転生させる。知らぬうちにナヴィとして感じ、考えている。使い古されたストーリーではあるが、最新の技術を以って荘厳なイメージを観客に与えている。近年稀に見る内容の映画であると思う。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-12-23 22:40:28) |