7.ビヨヨ~ンボヨヨ~ンとむせび泣く二ール・ヤングのギターとまだら馬に載せられて 魂のふるさとへの旅。 情けないんだかかっこいいんだかわからないという、相変わらずの不思議風味を ジョニ―が上手く出しているし、彼をよく知っているジャームッシュが上手につかっている。 生への執着も死への怖れも、あるのかないのかわからなくなる、本能の擦り切れる境目まで 不思議な透明感を持ってたゆたっていく不条理さに、妙なおかしみを加える、絶妙な味わい。 こういうテイストを、また彼の作品でみたいと思う。 【あにさきすR】さん 8点(2004-09-16 09:03:16) |
6.ジョニーデップが好きになった頃で、マニアックな映画を上映する映画館で見ました。モノクロな映像がよかったです。 しずかな映画でした。 【栗原 あやや】さん 8点(2003-12-18 22:11:45) |
5.数年前、深夜偶然テレビで観た。映像の美しさに惹かれ、何の映画かわからなかったが、観るうちにジム・ジャームッシュに違いないと思った。彼のとぼけた感じ、大好きなので眠気は抜けて見入った。もっとも、映画自体は夢を見ているような感じだけれど、さすがだなと感心して見終わったのを覚えている。好みが別れる彼のような映画が平均点で判断されるのが忍びなく、プラス票を投じたい。映画からエンターテインされなくてもOKなひと、もしくはそういうゆとりのあるときにみると、少しいびつではあるが作者が追求しているものの輝きがみえる。 【テーブルランプ】さん 8点(2003-11-30 01:41:12) |
4.白黒の映像と音楽が、独特の作品の世界観を創り出していますね。ジョニーデップの目の表情に見とれました。特に死んだ子鹿と寝そべる場面がとても深い意味を持っているようで好きです。不思議な余韻が残った1本。 【めぐも】さん 8点(2003-08-27 21:37:46) |
3.かなり意味のわからない映画そしてかなり面白く詩(死)のような叙事的で考えさせられる映画冒頭の’死人とは旅をせぬほうがいい’とあるが彼は撃たれたときにもう死んでいたのか?最後に死んだのか?とか死んでいるようで死んでいないような何処の場面で死んだのか分からないのがたまらなかったニールヤングもたまらない 【SSKDSK】さん 8点(2003-06-02 03:19:56) |
2.映像が美しい。デップが美しい。はっきり言ってストーリーはさほど重要ではない。とにかく、ひたすら、静かで美しい。 ミッチャムさんも出てます。 【愚物】さん 8点(2002-11-06 05:54:54) |
1.かなり渋い西部劇。ニール・ヤングが映像を見ながら即興で弾いたというギターにも要注意。ロバート・ミッチャム老けたなー。ジャームッシュの中で一番すき。 【プリン】さん 8点(2001-02-15 13:43:00) |