84.最近全てにおいて行き詰まっていたので少年時代を思い出してみました。私の少年時代もこの作品と同様4人でよく遊んでいた記憶がありました。一人は同級生でもう二人は2つ下だったけど特に上下関係無く〇〇ちゃんで呼び合う仲間でした。魚釣り、クワガタ採り、ファミコン、ミニ四駆、ビックリマンシール集めなどで遊んだ記憶も今となっては楽しい思い出です。しかし私がちょうど二十歳の頃だったと思うけど母親から連絡がありその4人の仲間の2つ下の奴が交通事故で亡くなったと聞きました。地元に残っている二人は葬式に出たけど私はその頃地元を飛び出していたので出席できませんでした。外に出ていった私は葬式に出席しなかったこともあるけどいまだにそいつが死んだということを受け止めきれていません。私の中の少年時代の幻影にそいつが色濃く残っているので死んだなんて認められないのです。会いたくてもそいつには二度とい会うことは出来ない・・・。私はいつの日かそれを受けとめお墓参りに行かなければならない。そのときに本当のさようならを言うことが出来るだろう。正直これを書いている今涙が止まらない。会いたいけど会えない。どうして死んだんだよ・・・。 2005/3/29 【tetsu78】さん 9点(2005-03-29 22:40:31) |
83.少年であれば、誰もがあこがれる仲間だけの秘密の隠れ家、冒険。忘れていたモノを思い出させてくれる素晴らしい映画です。でも、ゲロの話は観ていてつらいものがある。(少年の会話らしいが・・・) 【アルテマ温泉】さん 9点(2005-03-07 22:05:47) |
82.12歳ですでに大人の風格をもつ子供たち。それはべつに立派という意味ではなくて、それぞれの子供が家族のことで悩んでいる。顔などを見ると、もう苦悩が浮かんでいる。 だから無邪気な明るさの中にも痛々しい心の傷が見え隠れする。そのときの表情が一瞬、大人びて見える。 しかし自分が傷ついているからこそ、友達の心の傷もよく理解できるということはある。 少年たちは、つまらない喧嘩や中傷合戦をしたりするが、本当に弱い部分は、けっして傷つけたりしない。 これはそういう少年たちの物語だと感じた。 子供から大人になるということは、このようなことだと思う。 【花守湖】さん 9点(2005-02-19 13:46:36) |
81.やはり自分の気持ちに嘘はつけません。えげつないパイ食いのシーンを除けば俺にとっては満点の映画。公開時、本当に何気なく入った新宿東口の映画館あたりの雑踏とかその時の感情が蘇ってきます。でもこれ決してノスタルジー一辺倒の映画じゃないはず。 |
80.ああ、12歳のころに戻りたい。。 |
79.《ネタバレ》 この映画を観ている最中は、ほのぼのとした友情に微笑ましい気持ちになったり、それぞれの抱える悩みに切なくなったり、悩みをお互い励ましあったりするのを観て胸を熱くしたりするのだけれど、それは静かな感動なんです。でも最後のエンディングまでくる(「stand by me」がかかる)と、あまり映画で泣かない私なのに、涙が知らずにポロポロと出てきます。何度観てもそうなので本当に不思議です。 【チャコ】さん 9点(2004-11-05 19:26:32) |
78.ふとあるとき思いました。「自分もこんな少年(少女)時代を体験したかった」と。 体験した痛みもあれば、体験しなかった痛み、というのもあるんだよね。きっと。 ノスタルジーってそういうものなのかも。 少年ものなのに、私たち女性の心をも打つのがなぜか、少しだけ分かったような気がしました。 まさに、「ずっとそばにいてほしい」映画です。
あとから小説も読みました。映画のほうがよかった部分もあれば、小説のほうがよかった部分もある。 映画が気に入った人はぜひ読んでみてください。 【おばちゃん】さん 9点(2004-06-19 10:08:01) |
77.特筆するほどのドラマがあるわけじゃないのに感動を覚える。環境も時代背景もまったく違うのに何故か懐かしい。そういえば、僕も子供の頃に友達と自転車で山奥のダムまで行ったなぁ~なんて思い出しながら、事件や事故での同い年の死亡者の名前にふと目が行ってしまう。知らない名前だとほっと安心するんだけど、今は疎遠になってしまった昔の友人のことを思い出して、無性にこの作品をまた見たくなる。僕が出演してるわけじゃないのにね。主題歌も最高。 【もとや】さん 9点(2004-06-04 14:09:32) |
76.私の中のロードムービー№1映画です。理不尽なもの、割り切れないもの、そういったわだかまりを抱え、何もかもに反発していた少年時代を思い起こさせてくれました。決して押しつけがましくない、深い余韻の感動が尾を引きます。 【K】さん 9点(2004-06-02 20:20:51) (良:1票) |
75.お祭りの後みたいな悲しさと切なさがある。原作がスティーブン・キングと聞いて驚いた。 【PAD】さん 9点(2004-06-02 11:19:51) |
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74.初めて見たとき彼らと同世代だった幸運もあり非常に思い出深い作品。いまだにパイ系の食い物を見るとブタケツを思い出すほど自分の下地になってる。青春大作ですね。 【モチキチ】さん 9点(2004-04-07 09:05:33) |
73.スティーヴンキング最高!!!この作品は彼の作品が原作の映画の中で一番好き。音楽もいいし(ベンEキングのもいいしロリポップも好き)主人公のパイ食い競争の話が好きです。ゲロ吐くやつ。いつまでも残っていて欲しい作品です!(残るけど 【ooo&eee】さん 9点(2004-03-22 20:07:55) |
72.めちゃめちゃ純粋になれる映画。リバー・フェニックスがめちゃめちゃかっこよかったっていうかかわいいていうかよく分からないけど、良かった。 【ハリソン】さん 9点(2004-03-19 21:12:29) |
71.原作を読んでから見たのですが、全くと言っていいほど違和感を覚えない作品でした。何回見ても楽しめる、そして最後には感動できる名作だと思います。「STAND BY ME」他すべての音楽がストーリーにマッチしていて、ほのぼのとした懐かしい雰囲気をかもちだしてます。LOLLIPOPなんか凄いいい感じです。そして、クリスがやばいカッコイイ!全ての映画好きに見てほしい作品です。 【パブリスタ】さん 9点(2004-03-12 20:43:54) |
70.キングの作品では、理想的な親子像とはいえない親子の関係が描かれる事が多い。この作品では、ゴーディの両親は優秀なスポーツマンである兄を亡くした事をあからさまに嘆き、テディの父親は戦争の英雄であるのに頭がおかしいといわれ、クリスは自分の家庭は悪いから自分はろくな大人にならないと冷静に判断するような環境である。しかし胸がしめつけられるのはそんな両親でも子どもにとってはかけがえのない家族だということ。憎んでいても子どもにとっては自分から切り離す事のできない親。虐待を加えられても愛してやまない存在。ゴーディの哀しさも両親を愛すればこその痛みだと思う。この作品は友情を描いているけれども、少年達を結びつけていたのは、どうにもならない家族に対する切ない想いがあったからではないかと思う。ちっぽけな世界しか知らない無知で無力な子どもにとっては広い世界や知識や強い力をもっているはずの大人であっても、実は不完全な弱い人間であることに何の変わりもなく、自由にできるお金や知識や地位でそれを埋め合わせているに過ぎないのではないだろうか。子どもというのは純粋でかわいくて天使のような存在だとは思わない。冷静で鋭く賢い。ゴーディの父親は残された息子に対しとても残酷なことを言うが、それを言わしめたのは彼の思慮深さや人間的な奥行きがあったからではないか。そんな態度に直面させられた子どもは大変な責め苦を負わされる事になるが、実際ゴーディは素晴らしい友人との親交や様々な経験で少しづつ満たされない想いを埋め合わせていったのではないかと思う。冒険から帰ってきた朝、世界の全てだった街がちっぽけに見えたその時から、大きな存在であった大人達もちっぽけに感じはじめたのではないだろうか。そのようにして少年・少女時代の無邪気な淡い夢は終わりを告げるのかもしれない。 【宝月】さん 9点(2004-03-09 01:06:13) (良:3票) |
69.《ネタバレ》 多くの人に支持される理由がわかる。何度も繰り返し見たい映画。ゴーディが父親を悪く言われて涙するシーンでもらい泣きしてしまった。言わずと知れた主題歌は作品をよりいっそう良いものにしていた。 |
68.少年の頃の懐かしさに心動かされて、少し切なくなり、いつの間にか、この映画の主人公達の誰かに昔の、今の自分を重ね合わせて観ていた、そんな素敵な映画でした。主人公とクリスが将来を語る場面に心揺さぶられました。大人になるって、やはり少し、寂しいことです。 この映画のように、あの頃の気持ちを、いつまでも忘れずにいたいものですね。 |
67.上映時間が短い・・・それでもこんなにイィーと思わせる映画なんて凄いよ。 |
66.自分の少年時代はこのアメリカの少年たちとはずいぶん違うはずなんだけど、なぜかとても共感を覚えてしまう。きっと冒険心とか好奇心は万国共通なのだろう。 【hrkzhr】さん 9点(2004-02-15 16:36:26) |
65.この映画を思い出すと、なんとも言えない切なさと物悲しさが込み上げてくる。大人が観てこその映画。 【ハルポッポ77】さん 9点(2004-02-14 16:01:57) |