13.公開当時、20才そこそこだった私は、あまりにも青春のまん中過ぎて、この映画が持つ胸を締めつけるような切なさを、まだ感じとることができなかった。あれから17年。息子(8才と10才)と一緒にBSで見てみたら、信じられないくらい涙が溢れてきて、自分でもびっくり。息子たちにはまだ分からなかったようだけれど(1番気に入ったのはゲロのシーンだったし)見終わった後、下の子が「もしお兄ちゃんが死んだら、僕の方がよかったって思う?」と聞いてきたので、母はこれでノックアウト。どうでもいい大人のどうでもいい一言で人生を台無しにする必要はないと思いながらも、当の子どもにとっては、何よりも心に突き刺さる一言になりかねないんだなあ、と痛感。実の親ならなおのこと。ちゃんと育てていかなくてはと思い直させてくれたことに多謝多謝。 【showrio】さん 8点(2003-05-26 15:23:01) (良:1票) |
12.今うちが通っとる進学塾の、いつも陽気で自由気ままな先生が1番最近にみせてくれた映画。観る前までは、「何これっおもしくなさそ~」とかしか思ってなかったけど、それはうちが今まで観てきたどんな映画よりも、心に残るモノになった。ただ金持ちになりたいって一心で、行方不明の死体を探しに行った。それだけの、たった2日間だけの旅。それはあの少年たちにとって、一生忘れられない、大切な思い出になった。かけがえのない仲間達との、かけがえのない、12歳の夏の日の思い出。うちは今中2で、あの頃の4人よりも2年も多く生きているけど、今までの人生を振り返ってみても、あの映画のような冒険は1度だって体験した事はない。ついこの間までは、できるワケないって思ってた。でも、違ってた。ホントは、チャンスはいつだってすぐそこにある。うちらはそれを見逃してるだけ。それを気付かせてくれたのが、この映画だった。だから、これから先何十年生きられるか分かんないこの短い人生を、あの少年たちのような心に残る冒険でいっっっぱいにしていこうって思った。 【amf】さん 10点(2003-05-10 11:50:38) (良:1票) |
11.なんつーか・・・宝箱みたいな作品だと思います。しかもその宝箱は、ほとんどの人達が持っていて、誰もが胸の奥に大事に隠してる。ラストの方の、「テディやバーンとはクラスが別になり、そのうち学校で顔を合わすだけの関係になった。よくあることだ。」っていう台詞に、共感するとともに切なくなりました。子供の頃が人生で一番楽しくて、そんな楽しい時は二度とおとずれないっていう言葉には、うなずくしかありませんでしたね。それで、今の自分やこれからの自分の人生になんとなくむなしくなってるところに、エンディングに流れる「スタンド・バイ・ミー」が憎いほど響く。思い出は、そのまま、現在の自分をつくる要素となってるんだし、苦しい時や辛い時にはいつでも力になってくれる。大人になって作家になったゴーディが、その思い出を筆にしてるのには、そういった意味があるんだと、俺は勝手に解釈してます。でも、まさか先生があんなことを・・・。 【津田】さん 10点(2003-04-27 19:06:36) (良:1票) |
10.ここの多くの方はリヴァーの事ばかりしか書かないのはナゼ?彼は確かにカッコいいのは認めるが、この映画で一番大事なのはウイル・ウイートンなのだ!誰一人として彼のことを書かない。リヴァーひいきはやめようぜ! 【ダンディ坂田】さん 10点(2003-04-21 22:25:28) (良:1票) |
《改行表示》 9.大好きな映画。何度見ても何か心に切なく染みわたる感じ。最初は若いとき見てそれ程思わなかったのだが、30を過ぎ、子供も生まれてまた見たら、自分の小さな頃の事とかいろいろ思い出してきました。二度と戻ってこない子供の頃、そして友達。ゴーディもテディもバーンもそしてクリスもみんな良かった。最後、クリスが手を振って消えていくシーンは、リバーの人生と重なって涙が出た。我が息子と娘にもいい思い出と友達を作って輝かしい人生を送ってもらいたい。 【fujico】さん 10点(2003-04-16 21:58:39) (良:1票) |
8.これはある意味【R-15】な作品だと思う。というのもこの映画で出てるリヴァー・フェニックス(当時、実際は高校生)ぐらいの12歳くらいの子が見る感覚と、昔を振り返って見る大人の感覚とでは違うからである。今、12歳くらいな子どもでも感動できるが、大人になってからの方が感動できるからだ。子どもの頃を振り返れるからだ。キング独特の原作タッチは4人の仲間のうち3人が死ぬという残酷なものだが、この映画はそういう形にはしなかった。だから、いい映画となった。この映画をDVDで見ると特典映像でメーキングが見れる。現在の3人のゴードン、テディ、バーンの俳優の現在が見れた。全員、昔の感じを残しつつも大人の俳優になっていた。しかし・・・リヴァーはでていなかった・・・。そう彼は93年に麻薬絡みといわれる死でもうこの世にはいない・・・大人になったテディはこう言った「彼を助けらなかったこと悔やんでるよ。」監督のロブ・ライナーも同じことを言っていた。見てる私は胸が痛くなり、涙が止まらなくなった。いつまでも映画のなかにはリヴァー・フェニックスという優しい少年がいることを信じてReviewを終える。 |
|
《改行表示》 7.僕は様々な青春映画を見てきましたが、未だに本作を超える青春映画には出会っていません。また個人的にスティーヴン・キング原作の小説(ゴーディ以外の3人の少年は死んでしまうという映画とは全く違う残酷な内容)よりも、この映画の方が切なさが心に響くので絶対に良いと思います!ちなみに本作が良い映画になった理由を個人的な判断&分析で3つ挙げたいと思います。 ①俳優のための監督 ロブ・ライナーの力・・・俳優&コメディアンでもあるロブ・ライナーは「俳優の監督」と言われるほど、『俳優の持っている才能をすべて引きだす方法』を知っている数少ない名監督です。もし監督がロブ以外だったら、間違いなく、ここまでの傑作の映画にはなっていなかった事だと思います。 ②「奇跡」とも言える最高の俳優陣・・・家庭に問題を抱えた4人の少年が本当に原作に忠実で素晴らしい。特に小説家志望のゴードン(ウィル・ウィートン)と、たくましくもナイーヴな面があるクリス(リヴァー・フェニックス)の演技力には本当に脱帽しました。あとゴードンの優しくも頼れる兄貴(ジョン・キューザック)&町一番のワルのエース(キーファー・サザーランド)の2人もまた完璧で言葉が出ない!キーファーに関してはアカデミー賞を挙げたいくらいですね。 ③懐かしくも切ない50年代のオールディーズ音楽・・・特にラストに流れるベン・E・キングの♪Stand By Meは何回聴いても泣ける。この曲聴きたさにサントラも買いました。ちなみに他の♪ロリポップや♪火の玉ロックなどの曲もまた素晴らしくて、映画をワンランク上の物にしてます。 【ピルグリム】さん 10点(2003-01-20 23:19:54) (良:1票) |
6.86年、僕も少年であって この映画を見るたび懐かしいあの頃を思い出します。田舎にいた 僕らも仲の良い仲間とよく いたずらをし、共に助け合い成長した。そして大人になった僕らはあの頃の少年に戻れず それぞれの人生を歩んでいる。 あのすばらしい 少年の日々を抱いて。 【四次元大介】さん 8点(2002-04-12 10:12:04) (良:1票) |
5.我が心のオアシス。 【タケ】さん 10点(2001-07-11 00:40:06) (良:1票) |
4.すべてがさいこう 【おしょうさん】さん 10点(2000-10-03 13:44:56) (良:1票) |
3.いつまでも鮮やかに心に残る! 【いおり】さん 10点(2000-04-29 19:26:46) (良:1票) |
2.リバー最高! 【まなっち】さん 10点(2000-03-16 22:29:34) (良:1票) |
1.テレビでやってるのを久しぶりに見たけどやっぱりいいね。びびったばつ! 【だいぼう】さん 9点(2000-01-08 01:55:02) (良:1票) |