8.《ネタバレ》 人間喰うなよ 牛がぞろぞろいただろ ウシ食いねェ! by シブがき隊。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-18 19:48:21) (良:1票)(笑:1票) |
7.《ネタバレ》 …こ、これは本気なのかギャグなのか…?出だしのクオリティは高く期待に胸が膨らんだけど、中盤、中世にタイムスリップし『グラディエーター』して、ラストのド派手カーチェイスはまんま『マッドマックス2』じゃん!ニール・マーシャルの腕は確かだけど、やりたい事やり過ぎて収拾つかなくなっちまったなぁ…、ってカンジですか?斬って潰れてのグロ描写は中々気合いが入ってて良かったですよ。シンクレアが捕まって、「ソルに渡す。」と言い、吊るされたシンクレアが何やら下っ端のモヒカンチンピラにいたぶられ、そこへソルが現れて「誰が殴れと言った?」とか言って有無を言わさずにオノか何かでどたま叩き割るんだろーなー、絶対そうだー。って先読みして得意げになってたら・・・、ってお前がソルかいぃっ!?小者過ぎんだろーー!!ヒューマンガスとまでは言わないが、『マッドマックス2』のあのモヒカン野郎よりもインパクト無さ過ぎじゃねーか!!とか。ま、僕的に一番興奮したのは『アンダーワールド』のベッキンセールに勝るとも劣らない、堂々と主演を演じたローナ・ミトラ(あの透明人間でバーホーベンのエロ毒牙にかかった)のクールビューティさだという事は言うまでもない。最近あんまし見ないケド…。 クリスタナ・ローケンみたいに身を落とさないでね。←心配。(追記)投稿し終わってから他のみなさんのレビューを拝見していたんですが、【3737】さんのレビューは最高です!!まったくその通りですよね。僕は見終わった時、牛の事なんかすっかり忘れてましたよ。それで僕なりに色々考えてみたんですよ、なぜ彼等は牛を食料にしなかったのか、を。それは牛が感染していたからじゃないのか?ん、まてよ、それなら牛は生きてはいない?はて?じゃ何故?それはきっと牛を撮った監督も僕同様忘れていたんだな、と。はは、そうか、そういう事か。ははは…、その程度か・・・。 【miki】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-12-25 17:03:17) (笑:1票) |
6.敵はモヒカンばかりのヒャッハー度120%のアクションバイオレンスでした。オリジナリティがないだなんだと批判されてるようだが、全編出し惜しみのないアクションにとても満足した。お姉さん強すぎ。ヒャッハー! 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-02-26 22:04:41) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 無法地帯で女が拘束されました。目の前には上半身裸のモヒカン男。普通、このシチュエーションなら貞操の危機です。でも主人公からはそんな悲壮感が微塵も感じられない。それが観客にも伝わるから、彼女を心配しなくて済む。きっと襲われる前に相手を殺すだろうな、仮に犯されても傷つかないだろうな、そんなオーラを彼女は纏っています。彼女曰く“心を無くした”状態。無機質な操り人形です。多分人形に魂を吹き込んだのは中世の城主ケインでしょう。「生き残った者が強者なのだ」その言葉に従い、彼女は自分を試したのではないか。自分は何者なのか。生き残れる人間なのか。バスの横っ腹向かって、アクセルを踏み込めるのは、そういう事だと思う。結果、彼女は新たに生きるための指針を得ました。己が力で生きればいい。猿山のボスを倒した者が次のボスになるのが道理ということ。めでたし、めでたし。ご指摘の方もおられるように、確かに『ニューヨーク1997(又はエスケープ・フロム・LA)』と『マッドマックス2』を足して2で割った、パクリ映画です。主義主張もオリジナリティもありません。正直言って出来は良くない。でもね、自分は結構気に入ったんです。孤高の女エージェント、エデン・シンクレアが。あのツカミどころの無さにビンビンきます。目玉の親父機能もカッコイイしね。と言う訳で若干甘めの採点であることをご容赦ください。ちなみに、原題そのままの『ドゥームズデイ』では判りにくいので、邦題は『ゲゲゲの姉さん』を提案しておきます。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-10 23:25:32) (笑:1票) |
4.《ネタバレ》 近頃気になっているニール・マーシャル監督なので期待したのですが・・・。あからさまな「ニューヨーク1997」「マッドマックス2」リスペクトも最初は楽しいんですが、そこにプラスαを持ち込むことなく終始そのまんま。ここまでただの模倣だと逆につまらない。もうちょっと捻っておくれよー。致命的なのは登場人物の魅力の無さ。女性版スネーク・プリスケンを狙ったと思われるヒロインやアウトロー軍団のボスもすぐに死ぬような雑魚キャラにしか見えない!タイムリミットの緊張感も皆無。楽しいツッコミどころもあるにはあるのですが映画自体がつまらないのでそんな気もなくなりました。多分元ネタ映画やB級映画好きを狙ったカルト映画っぽいのを作りたかったのでしょうが、いくらボンクラでもこんな工夫のないコピー映画に熱狂する程バカじゃないっすよ。B級映画ファンを舐めんなよ! 【8bit】さん [DVD(吹替)] 3点(2010-04-08 11:48:17) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 これはヒドイ。 アクションヒロインものは好きだけど、やっぱりこうヒロインに悲壮感があったり、権力に縛られず自分が正義と思う行動をとったり、何というかカリスマ性が必要と思うんですけど、なんだかそういうカリスマ性が全然なくて最初から最後まで警察の一員では、まったく感情移入できませんよ。エレクトラも最低だったけど、これはその下を行きました。よって0点献上。
ただ、あんな長い壁を作る間にウィルスは蔓延するだろとか、ボスがいきなりロックコンサート開くのはなぜかとか、人肉喰うわりには牛は食べていなかったのかとか、娘の仲間が何で駅でウロウロして生き延びてきたのかとか、なんで都合よく汽車が用意されているのかとか、汽車で逃げてもバイクで追えるんじゃないかとか、汽車を置き去りにしたら簡単に足が付くだろとか、恐怖の死刑執行人がなぜ一人しか殺さないのかとか、(中略)(中略)(中略)(中略)(中略)(中略)(中略)、娘からワクチンが作れるのならパパさんがとっくにやってるだろとか、あのラストじゃヒロインはすぐに感染して死ぬんじゃないかとか、考えてみたら子供のころにヘリに乗せられて脱出したのが、実はその後の再発の原因じゃないかとか、突っ込みまくりながら見るにはお勧めです。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 0点(2010-02-01 23:48:42) (笑:1票) |
2.《ネタバレ》 ううー、酷い。この映画、予告編だけの知識しかなかったのですが、近未来を舞台にしたアクションヒロインものだと思ってました。最初に乗り込んでゆく段階でモロに『エイリアン2』、ただし敵はエイリアンでなくてスコットランド人、って状態でイヤな予感。そしてこのスコットランド人達が『食人族』で『指輪物語』のブラックライダーやウルクで『マッドマックス2』で、って。殺人ウィルスが題材になっているのですが、それは単なるマクガフィンで、要は隔離されて悪の要塞と化したスコットランドに乗り込んで大殺戮、前記の映画群を再現したいだけっていう。グロなシーン続出、特に食人シーンなんて最悪な趣味の悪さ(もう映画館から逃げ出そうかと思いました)。首や腕をぶった切ったり、車がクラッシュしたりっていうのがメインで、物語なんてメチャクチャ。たった25年で何故文化があそこまで退行すんの・・・。ヒロインが魅力的でもなければ強くもなく、いちいち捕まるわ、仲間のピンチを救えないわで、アクションヒロインものとしてもフラストレーション溜まりまくり。オチまでそれでいいんかい、って状態で、私にとってはひたすらストレスだけで構成された映画でした。せめて、この映画独自のセンスってのがあればなぁ。全部借り物。それにしてもこの映画を作った人々はスコットランド人になんの恨みがあるのやら。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-09-20 16:59:06) (良:1票) |
1.《ネタバレ》 「ドッグ・ソルジャー」「ディセント」のニール・マーシャル監督最新作。 荒廃した近未来を舞台にしたサバイバル・アクションで「マッド・マックス2」や「ニューヨーク1997」などを彷彿とさせ(もとい監督自身が好きなんでしょう)また「28週後…」を意識していますね。銃撃戦やら剣格闘やらゴッタ煮感はありますが、個人的には好きな世界観でした。 公開前からずいぶんと期待していた作品でしたがぎりぎり次第点といった感じ。
監督が拘ったという生身のスタント・アクションですが、本家「マッド・マックス」のカーチェイスの凄みと比べると適いません。そして、最近の流行なのか、暴力シーンはかなりグロいので好き嫌いははっきり分かれます。ただ、市街地での戦闘などよくこれだけのロケ・セットを作ったなぁと感心したのも確か。 ニューヒロインのローナ・ミトラもすごくカッコイイけど、敵リーダーのソルっていうのは、ただトチ狂っているだけで、あれだけの暴徒を束ねる割りにカリスマ性が全然感じられなかったのが残念。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-09-19 21:54:22) (良:1票) |