4.冒頭、変な人たちが吸い寄せられるように集まってくるシークエンスでは大いに期待させたのですが、その後の発展がありませんでした。これだけ変な人たちが一所でぶつかり合えば、もっといろんなギャップや摩擦やねじれがあって、それが笑いを生じさせるはずなのですが、初期設定そのままで終わってしまっているのです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 4点(2014-02-14 02:29:10) |
3.「帯をあげました」と聖書を閉じるところで噴出しそうになりました。もうやめてーと、お腹が痛くなるまでいろんな手段で笑わせてくれます。(思い出し笑い注意です)。母親にとっては遠くにいるちょい悪な弟がかわいくてしようがないみたいですね。とにかくなんてことのないシーンがツボだったりします!未見の方はどうぞお楽しみに。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-07-25 15:12:13) |
2.フランク・オズの本領発揮!!見事な傑作コメディー。ちょっとどころか大いにおかしい、てんや、わんやのドタバタ劇に喜劇の真髄のようなものを感じる、楽しい映画でした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-18 22:28:18) |
1.ハウエルズ家の主人のお葬式の半日を舞台にしたコメディ。単館で地味な扱いながら久々のフランク・オズ監督の新作で楽しみにしていたのですが、期待通り笑わせてもらいました。コレは面白かったです。葬儀に集まってくる親戚や知人はひと癖ありそうな人ばかり。狭い家の中は参列者であふれかえり、参列者の様々な事情に故人の生前の複雑な事情までもが交錯する、狭い屋敷の中で繰り広げられる群像劇ですが、そこはさすがにコメディ職人フランク・オズ監督。登場人物に無駄が無く、全員が見事に笑いに貢献している。しかも誰一人ふざけている人間はなく、全員がそれぞれの事情に対し至って真剣にてんぱっている様子がとにかく可笑しい。書斎に物置にトイレに屋根の上まで狭い屋敷を使い切り、テンポの良さも見事です。そんなハウエルズ家のお葬式はかなりまずいことになりつつもドタバタしつつも一応は丸く納まったようで一安心。そしてそれぞれが微妙な関係にあった家族が互いを思いやる気持ちを取り戻したラストはあたたかい。主役は”精神安定剤”? 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-10-07 19:31:28) (良:1票) |