10.「ダグラス君、君が悪い。女性にふにゃららやらせとってそれではあんまりだ」 深く反省したまえ 今後チャックに鍵でも付けておくとかなんとか少しくらいは努力してみなっしゃれ あなたはどの作品観てても常に非常にトラブルメーカーだ。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-02 23:28:01) (笑:2票) |
9.この映画のおかげで、映画は配役がハマリすぎると気持ち悪くなる、というのを知りました。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-07-07 08:44:33) (笑:2票) |
8.《ネタバレ》 主人公が窮地を脱するのが「間違い電話の録音」「盗み聞き」などの偶然によるイベント頼みである事。 「自分を陥れようとした悪女に証拠を突き付けて、見苦しい言い逃れをする相手に勝利する痛快さ」を二度続けて描いている事。 上記が難点となっているのですが、それを差し引いても面白い映画でしたね。
何といっても、配役が絶妙。 マイケル・ダグラスは如何にも好色そうで、周りから「セクハラしたんじゃない?」と疑われてしまうのも納得だし、それだけに彼が「家族」を選んで誘惑に打ち勝つ姿が光って見えました。 デミ・ムーアの方も性的魅力に満ちていて、中身は「嫌な女」なのに、観ていて全く不快に思えないから不思議。 本作の主人公からすれば紛れもない悪女な訳だけど、本人なりに「男性社会で苦労して出世してきた」という矜持のようなものはあったんだろうな……と感じさせる辺りが、役者さんの上手さなのでしょうね。 そもそも会社側が隠蔽工作の為、主人公をクビにしようと画策していた訳だし、彼女の誘惑は「彼と再び関係を結んで弱みを握り、仲間に引き込んで守ってあげる」のが目的という、歪んだ愛情表現だったのかも知れないと考える事も可能だと思います。
作中のあちこちにて「女性が世に出て働くようになった事を警戒する男性」が描かれているのも、特徴の一つですね。 「その内に精子を提供する者だけが少数残されて、残りの男は滅ぼされる」なんて際どいジョークが飛び出すのだから、当時の世相なども窺えるようで、興味深い。 女性が働いて出世するのが当たり前になった現代すると、何だか滑稽にも感じられるのですが、それでも当人達にとっては深刻な問題だったのだろうな、と思えます。 男性側の目線で描かれた作品であり、偏った世界観となってしまいそうな中で「最終的な勝者となったのは、副社長に就任した女性」となっている辺りも、上手いバランスだったかと。
結局、主人公の出世は叶わずに「Friend」の正体が明かされるというオチについては(まぁ、そんなものか)という程度で、さほど感銘を受けなかったのですが、その後に「家族からのメール」で〆る構成には、唸らされましたね。 思えば事前に「どんなに悪い噂を立てられても、子供達は父親の無実を信じている」という伏線が張られていた為「パパ、早く帰ってきて」というメッセージと、手描きのイラストの威力が倍増しているという形。 出世する喜びなどではなく、家族と一緒にいられる幸せを感じて笑う主人公の姿が、実に恰好良かったです。
「セクハラ問題」「会社内の権力闘争」と、ドロドロした内容が続いていただけに、気持ちの良いハッピーエンドでした。 【ゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-02-10 18:25:42) (良:1票) |
7.《ネタバレ》 面白い!逆セクハラというより、もはやパワハラの問題でしょうか。いや、合併企業に対して開示すべき情報を隠蔽するための口封じが真相なので、セクハラやパワハラの問題でもないんですかね。まあ、とにかく面白かったです。 不明な点は確かにあります。社長はすべての真相を知っていながら、トム・サンダース(マイケル・ダグラス)をスケープゴートにしようとしたのか?フィルの目的は?メレディスのパワハラ・セクハラはトムが拒否した結果、トムを陥れる道具となりましたが、トムが拒否しなければそのまま懐柔するつもりだったんでしょうか? まあ、動機付けがはっきりしない部分はありますが、それを差し引いてもラストはきちっとわかりやすいハッピーエンドですっきりしました。忘れかけたころに“Friend”の正体が明らかになるラストも良いですね! ただ、フィルと社長が諸悪の根源のような気もするんですが、二人には社会的な制裁はないんです。組織内での最高権力者にはやはり手が出せるものではないのでしょーか。二人が何らかの形で失脚するところも見たかったなー。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-03 03:38:30) (良:1票) |
6.いやぁ、ボクなら誘惑に負けます 【くまさん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2010-06-17 00:22:05) (笑:1票) |
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5.《ネタバレ》 アメリカ映画のいいところは、どんなモチーフ扱っても「個人の組織への抵抗」に絞られていくとこ。悪いところは、それが類型化しても平気ってとこ。セクハラの話というと、だいたい内容が決まってしまいがちなものだが、それをちゃんと根元の「公と私との混同」いうところまでさらってから話を作っている。どんなモチーフからも普遍性を導こうとする。これはハリウッドの美点だと思う。一週間のストーリーってのも締まってていい。一度目の解決のあとにもう一波乱、ってのもサービス精神。「将来のある男と、過去のある女ね」なんて、セリフも練る。まことに類型に収まる典型的なハリウッド映画だが、こういう安定を味わいたい気分のときもあるのだ。話の根底にあるのは、台頭する女性にますます募らせる男の被害妄想か。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-05-27 12:04:57) (良:1票) |
4.この原作および映画が作られた当時では携帯電話やCD-ROMがハイテクの代表みたいになっていて,そこにバーチャル・リアリティを派手にプレゼンテーションするやり手のヒロインが登場するところ,また当時の日本では全く知られていなかった調停人など時代を先取りしている部分が多くて興味がありました。舞台となるシアトルは今ではマイクロソフト社で知らないひともいませんが,当時のハイテクの中心はシリコンバレーでした。ヒロインのイメージは当時では全くの創作ですがシリコンバレーのハイテク産業の代表であるHP・コンパック社でのフィオリーナ前社長などを思い起こすと決して古い時代のものとは思えません。 【たいほう】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-10-03 23:52:17) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 大好きなレビンソン+クライトンだからオマケしておくか。でも原作で観たかったシーンをバサバサ切ってったのはちとイタイ(コリドーで出てくるノイズの川とかね)。マックス爺さんも出てこないし、マイクロソフトの社員から陰湿に野次られるシーンもない(ってコレは無理か)。携帯電話と留守録のくだりや、社内イントラを特権レベルで歩き回れるコリドーの凄さも、あのシナリオじゃ原作知らない人は理解できないよきっと(汗)。逆に映像化されてる部分は完璧。あの女弁護士の顔立ちなんか原作そのままでした。一番言って欲しかった科白:「製造とは訓練なのです」。これを口にできる現場たたき上げオヤジだったからクアラルンプール工場の製造仕様変更を暴けたんだけど、M・ダグラスだとその辺の感じがチョイ出てないなあ。たたき上げ感が乏しくて、漢のビジネスドラマにちょっと届かない。残念。 【エスねこ】さん 8点(2004-04-27 02:00:32) (良:1票) |
2.マイケルダグラスうらやましい・・ 【ピニョン】さん 6点(2003-11-25 02:04:37) (笑:1票) |
1.だらしないぞ、おやじ!(マイケル・ダグラス)とそればっか。男って馬鹿だなとしみじみ思ってしまいました 【にゃん♪】さん 6点(2001-03-10 01:05:44) (笑:1票) |