5.《ネタバレ》 いや見て良かった。 てっきり冤罪の息子を救ってちゃんちゃんかと思ってた。 ただ点数となるといただけないのが、「視聴者にはトジュンが犯人じゃないことを見せている」にも関わらず実は犯人でしたーってところ。 そんなんズルいやん。それなら酩酊していて途切れ途切れになるとか、石飛んできて避けたところでぶつ切りにするとかあったろうに。 明らかに何もなかった一件を、主観でなくわざわざ俯瞰で見せたにも関わらずそれはないわ。 ミステリーとして見ちゃいけないんだろうなって言う感想でこの点数です。 けど面白かった。 彼はそもそも知的障害じゃないのか、はたまた思い出して治ったのか。どっちにしても救われない話。 ちなみに自分もあの娘はいとうあさこに見えたし、今「母なる証明」でググったらサジェストにもいとうあさこが出てきてさすがに笑うしか無かった。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 4点(2022-10-31 23:36:06) |
4.《ネタバレ》 熱い脂ぎった映画。女の母としてのダークサイドを見せられた映画。嫌い。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 4点(2019-01-25 22:15:32) |
3.《ネタバレ》 ストレスと嫌悪感、不快感を覚える映画。母性の心温かくなるような慈愛に充ちた面ではなく、盲目的でエゴにまみれた凍りつくような負の面を突きつけられる。結局は自分の子供さえ良ければいいという、現在増殖中の社会的に問題を起こすモンスターの類。隠蔽のために殺された廃品回収業者や、無実の罪を着せられた障碍者が不憫でならないし、母に対して怒りと嫌悪を感じる。 どうにも引っかかるのが、トジュンが自分の重大な行為を忘れるほど知能が低いようには、その容姿や言動からは見えないこと。仮にトジュンの言動が全部計算された演技とすると、それだと辻褄の合わないところがでてくる。 ストーリーは伏線の回収等よく練られているのだけれど、幾つか不自然だったり反則気味に感じるところも。トジュンが女子高生に石を投げられた時に、明らかにそのまま立ち去っているように描いているのは、ミスリードの手段としてはずるいしスッキリしない。レベルの高い監督だというのはわかるが、作り込みすぎてご都合的だったり、技に溺れてやりすぎの感があった。ポン・ジュノ監督は「殺人の追憶」のほうが良い。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 4点(2016-03-27 01:00:47) |
2.オープニングのオバチャンのダンスからして、わけがわからない。 序盤なんか、少し退屈なくらい、話がどう進むのか、予想もつかない。 でも、中盤からは、どう話が進むのかわからないまま、一気に緊張感が出る。 そういう意味では、サスペンスとしてよく出来ている。 ただねえ、見てて楽しいわけじゃない。 「頭が悪いから、人に騙されて、人に嫌われて、貧乏で」って、それじゃ見ているほうは救いがないじゃん。 それがこの映画のウリなのかもしれないけど、自分にはどうにも。 だから、見終わったときの感想は、「お前ら、子供が5歳のときに死んどけ」だった。 邦題を「母なる証明」ってつけた意味もわかった。 これは、角川映画「人間の証明」のオマージュでしょう。違うかな?雰囲気はよく似ているから。 ただし、映画としての出来は、こっちのほうがはるかにいい。 でも、もう一度見たいとは絶対思わないっていう意味では、同じようなもん。 【まかだ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-01-07 16:37:40) |
1.《ネタバレ》 何をしてでも母は息子を守るとゆうことですね。母親が良かれと思って教えたことが、あとで裏目になってしまいました。言わんとしてることはわかるけれど、、、私には理解しがたい部分が多くて全く共感できませんでした。 【civi】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-05-28 02:54:16) |