4.待望の映画大辞典、初レビューです。 しかもマイケルファン歴24年の私がこの映画を最初にレビュー出来る事を光栄に思います。 とにかく素のマイケルを世界中の人に公開してくれたケニー・オルテガに感謝です。 スーパースターから無実のスキャンダルによる転落人生を歩んだマイケルにとって非常に意義のある映画だと思うからです。 特にこの映画を見た10代から20代前半のスキャンダル時代しか知らない世代に真のマイケルの優しさを証明してくれた事により天国のマイケルはやはり世界中の人々の心の中に永遠のスーパースターとして君臨し続ける事でしょう。 しかし、何よりも驚かされたのは、私の心配などよそに、スキャンダルなどどこ吹く風、マイケル自身が音楽に対して、ライブに対して、はたまたリハーサルに対して真摯に全力で向かい合っていた事です。 彼がスーパースターたる所以は彼の、音楽を愛する、人類を愛する、地球を愛する想いが世界中の誰よりも強かった、という事に尽きるのです。 そんな彼と同じ時代を生きられた事、そしてこの映画に巡り合えた事は私にとって運が良かったとしか言い様がありません。 あえて映画の内容には触れませんでしたが、まだ見ていない方は、とにかく彼の生き様をその目に焼きつけて下さい。 初レビューで熱くなってしまいましたが、初見から一ヶ月たっても頭に常に彼の曲が流れています。 そんな私はきっと幸せなのでしょう。 そして私以外の多くの人々を幸せにしたマイケルはもっと幸せなのでしょう。
【ありんこ】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-12-20 05:04:50) (良:2票) |
3. この作品のすごい点は、マイケルジャクソンという男のアイデンティティを、再び確立したことだと思う。 彼のファンではない多くの人々は、いわゆるゴシップ的情報によって彼を「変人」「奇人」というレッテルでしか見ていなかった。むろん、自分もそうであった。 しかし、フィルムの中に映し出された男は、まぎれもない歌手でありエンターテイナーであった。そしてそれこそが最も大切な事実だったということに気づかされた。この作品を鑑賞することで、「マイケル・ジャクソン」が本当は何者であったのかを、我々は知ったのだ。 一方、熱心なファンには、「マイケルの本当のライブはこんなレベルじゃない」「中途半端な状態のものを見たくなかった」という感想を持つ人もいるようだ。それはおそらく正しいであろう。 しかし、誤ったマイケル像を抱いていたファン以外の人々が、彼の本当の姿に目を向けたことを喜んでほしいと思う。 一本の映画が、一人の男のアイデンティティを取り戻した。しかもそれは、さまざまな演出を加えたものではなく、彼の歌う姿=彼の本質をひたすら提示したフィルムであった。舞台を共にしていた、ケニー・オルテガの製作姿勢も素晴らしいと思う。 【塚原新】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-01-09 12:23:12) (良:1票) |
2.一度目はマイケルの歌とダンスを追うのに精一杯の集中した2時間、二度目はもっと細部まで落ちついて見ました。三度目はこの人がこのコンサートをする前に死んでしまったいう不思議さと悲しみを強く感じました。映画館で見る価値の大きい映画。 ものすごく緊張している相方との「I JUST CAN'T STOP LOVING YOU」と1曲まるまる撮った「BILLIE JEAN」がいい。ダンスもすばらしいし、声もかなり控えめに歌ってはいたけれど、昔と同じ。これだけ何度も見たくなったのだから満点です。 【のまっと】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-11-29 22:02:32) (良:1票) |
1.KING OF POP 何度でも映画館で観たくなるんだから10点でしょ 【naniwahito】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-11-20 00:01:22) (良:1票) |