マイケル・ジャクソン/THIS IS ITの投票された口コミです。

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マイケル・ジャクソン/THIS IS IT

[マイケルジャクソンディスイズイット]
THIS IS IT
2009年上映時間:111分
平均点:7.39 / 10(Review 104人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-10-28)
ドキュメンタリー音楽もの
新規登録(2009-10-05)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2011-01-06)【S&S】さん
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監督ケニー・オルテガ
出演マイケル・ジャクソン
製作ケニー・オルテガ
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクハワード・バーガー
録音ポール・マッシー[録音]
あらすじ
09年6月に急逝したKING OF POP マイケル・ジャクソンの幻のラストコンサート「THIS IS IT」のリハーサル・ドキュメンタリー・フィルム
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8.《ネタバレ》 本作を観て、マスコミの垂れ流す風評が如何にいい加減なものなのか、先入観は持つべきでは無いと言う事を改めて思い知らされた。
正直な所、私はマイケルが久々のライブを演ると聞いた時、「ホントに出来るのか?」と疑問を持ったし、亡くなられた時も本作を観た後では失礼極まりない考えとしか思えないが、「土壇場で追い詰められたが故の自殺か?」と思った。
でも、本作を観てそんな思いは全て吹っ飛んでしまった。
齢50を迎えても衰えぬ彼の体のキレと歌唱力、そして周辺の人々をポジティブにインボルブする事の出来るカリスマ性・・・
映し出される映像の全てが、King of Popと呼ばれた彼の人となりを反映している様で、彼の奇行を面白おかしく騒ぎ立てるマスコミに踊らされていた自分が恥ずかしくなった。
もし、彼が亡くならなければ、今回の公演は間違い無く後世に語り継がれるものになっていただろう。
目を輝かせて彼と同じステージに立つ事を誇らしげに語るダンサー達、ミュージシャン達の無念さは察するに余り有る。
改めて彼の冥福を祈りたい。
たくわんさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-16 08:44:39)(良:4票)
7.あまりにも別次元の人なので、この映画を観てもマイケルのことを完璧に理解することはできませんね。でもそのかわり私は武道館クラスのコンサートで裏方の仕事をしてきましたので、バンドやコーラス、ダンサーの気持ちというものを普通の人以上にまさに手にとるように理解できます。マイケルのコンサートに参加できるという思いを語るだけで涙が出る気持ち、リハ中のマイケルに声援を送る気持ち、マイケルのキュー出しにばっちりタイミングが合った時の高揚感、そしてリハの合間の静けさや、それを和ませるちょっとしたジョーク…。
更に言うなら、本来味わうはずだったこの後の気持ちもよくわかります。それは、本番前日の静かな高揚感だったり、当日の慌ただしさだったり、本番直前に感じる使命感や、本番中の無我夢中な感じや、本番終了後の放心状態や…。
それらを味わうことの出来なかった周囲のスタッフの無念さがこの映画から洪水のように押し寄せてきて、むしろマイケルの死よりも胸が痛みました。この伝説になるべきだったコンサートが、直前で潰えたなんて。
そんな思いが観ている間次々と頭をよぎり、しかも大好きな曲が次々と歌われ、ちょっと長いとは感じましたが心を揺さぶれたという意味で良い映画だなって思いました。限られた時間と素材で、世界中の人々の期待に応えようとしたわけですから、映画自体の出来を批評することはちょっと控えたくなります。

ちなみに今までコンサートの仕事をしていて、ここまでアーティスト本人がリハ中に演出にかかわったりするのを見たことはありません。そういった意味で、やはり彼は超一流で、とりわけ今回のステージに並々ならぬ情熱を傾けていたのだと思います。
でも、他の一流のアーティストだって劇中のマイケルと同じくらい周囲のスタッフに気を遣ってますし、真摯にリハーサルをしていますよ。マイケルも確かにすごいけど、一流アーティストってみんなすごい人達です。

最後に。上映後にどこからともなくおきた拍手。映画館で映画を観るって素晴らしいなと感じた瞬間でした。
HAMEOさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-09 16:30:30)(良:3票)(笑:1票)
6.2時間あっという間にすぎてしまった。彼のような偉大なエンターテナーと同じ時代を生き、一瞬でも同じ月をみたことがあるかもしれないということが誇りに思える。まさしく King of Pop。すばらしい歌と踊りを、ありがとう、マイケル。
センブリーヌさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-07 00:27:22)(良:2票)
5.《ネタバレ》 結局、最後までフルボイスで唄ってしまった〝I Just Can't Stop Loving You~ 〟のメロディラインとボーカルはほとんどオリジナルに近いものだった。別のシーンで演奏スタッフの一人も言っていました マイケルから求められているものはオリジナル通りのメロディラインだと。そうですよね 私らが聴きたいのはレコードやCDで幾千となく聴いてきたメロディラインとボーカルですもんね 変に崩されたメロディラインは要らない しゃくれたボーカルなんて要らない そのへん聴き手側の気持ちをちゃんと判ってくれてたんですねマイケルは。今回のリハシーンで聴けた20数曲、きちんとオリジナルのメロディラインとボーカルに沿ったものでした。思い返せばツアー前、マイケルは言っていました 今回はみんなが聴きたい曲をやるんだと。聴きたい曲イコール、やはりオリジナルメロディに近いものであってほしいと思いますよね 形を崩さないヒット曲のオンパレードはやはり圧巻、叫びも依然健在、残念ながらツアーは幻となってしまいましたが、そんな意味でも本番前のこのリハーサルフィルムの存在意義と公開意義はとても大きなものであったかと思います。当時あのタイミングで劇場公開された事に今さらながら納得せざるを得なくなってしまった。 シマッタ スクリーンで観ておきたかった。今さら後悔。。。
その他、ジャクソン5の頃の楽曲がセレクションされていた事が少し意外でもありながら、また微笑ましくもあり、それがとても印象的でした。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-06-20 19:01:31)(良:1票)
4.マイケル・ジャクソン最後の姿、最後のダンスシーン。バック・ダンサー達が筋肉隆々なのに比べて、彼はなんて華奢なのか。あの細い線の身体。だからこそマイケルの動きは他のダンサー達より優雅さもオーラもある。もの凄い才能を目にしている、という恍惚感をもたらしてくれる。巨大な才能を同時代に目にすることができて幸せだったなあ、とも思う。自らの芸術に埋没してゆくかのような後半生の彼に、傷ついた小さな男の子が見えて仕方なかったものだった。米国のマスコミが「マイケルは緩やかに自殺した」と表現したのが妙に心に残る。ご冥福を祈ります。きっと夜空に輝く巨大な一等星であってくれるでしょう。
tottokoさん [映画館(字幕)] 8点(2013-05-08 23:56:56)(良:1票)
3.《ネタバレ》 先週、観て来ました。昨日、近くのシネコンは最終日だったんだけど、ネットで調べたら最終の2回は満席で予約不可でした。最近、こういう観られ方をした映画は記憶にない。有名な俳優が亡くなると、追悼番組として代表作がテレビに掛かることは間々あるけれど、ミュージシャンのMJの追悼が劇場でドキュメンタリーとして上映されること自体がとても異質なことだ。それは反対に、彼の存在の異質さを象徴している。ドライな見方をするなら、故人になっていなければこんなに感じ入ることは無かったと思う。追悼の意味を帯びた映像は特殊なパワーを持って観る者に浸潤する。でも、長期の沈黙を経たMJのパフォーマンスには、追悼という意味を抜きにしても刮目させられたのは事実だ。皆さんご指摘のように、その体のキレはとても50歳とは思えないし、日頃から鍛錬していなければあんな動きは出来ないだろう。昔から耳に馴染んだナンバーに、時間が経つことを忘れて聴き入った。マスコミが流すゴシップの真偽に興味は無いが、ミュージシャンとしての彼は真摯に自らの音楽と向き合っていたことを感じさせるには、充分な証拠映像だった。同時に、彼がゴシップネタにされる所以も垣間見えた気がする。スタッフが彼に対して、相当に気を遣っているのが分かった。誰も逆らえないカリスマ性を持ち合わせているが故に、反感を買うこともあったのだろう。リハーサルでもほとんどサングラスをしたままで素顔を見せず、発する言葉もどこが浮世離れした感がある。このドキュメンタリーフィルムからミュージシャンとしてのMJの素顔は見えたけど、人間としてのMJの素顔は見えなかった。彼はやはり食事もしなければトイレにも入らない別世界の人間という印象。そんなことも含めて、彼らしさなのだろう。自分の中では時間と共に風化しかけていたMJだったが、このフィルムによって劇的にエッジを効かせて記憶に刻み込まれた。観て良かったです。最後に、あのスタッフの創作のエネルギーに舞台が与えられなかったことがとても残念です。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-28 01:38:18)(良:1票)
2.《ネタバレ》 マイケル・ジャクソンのファンではないが、「見て良かった」「有意義な時間を過ごせた」と感じさせる作品になっている。上映後、六本木の映画館では拍手が巻き起こっていたので、皆同じ気持ちだったのだろう。ブランクもかなりあり、リハーサルでもあり、年齢的な衰えもあるはずなので、それほど大したパフォーマンスは期待できないと思っていたら、全盛期とそれほど変わらないような人間離れした動きをいきなり披露されて、度胆を抜かれた。基本的には7割ぐらいにセーブして“流す”ような感じであったが、それでも次元の違うパフォーマンスには圧倒される。『フルボイスで歌わせるな』『まだまだ仕上げるのは早い』と自分でセーブしているところにも、プロ魂を感じさせる。パフォーマンスだけで、基本的に他人任せなのかと思っていたが、細かい“音”にこだわり続けて、自分の“音の世界”を追求する彼の姿勢には驚かされる。
本作を見れば、メインボーカルであり、ダンサーであり、指揮者でもあるマイケル・ジャクソンの類まれな“才能”を感じられるはずだ。正直言って、個人的に彼を過大に評価していなかったが、彼が熱狂的に支持される理由が分かった気がする。間違いなく“本物”の天才だ。少々やっかいな指揮者である、その天才に合わせる方の才能も恐ろしく高い。ダンサー、コーラス、サブボーカル、ギター等の各楽器演奏者、本物のプロ集団との共演も必見だ。彼に振り回されるだけではなくて、きちんと彼に意見して、よりよい作品に向かおうとする関係者の熱意も感じられる。
それにしても、“音楽”の力というものは恐ろしい。20年近くの曲にも関わらず、色あせるどころか、よりヒカリを増している。幼いころに聴いていたときよりも、凄みやキレがあるとさえ感じさせる。リハーサルでこれほどなのだから、本番はどれほどのパフォーマンスを披露したのだろうか。これほどの完成度をみせられたら、これが実現しなかったことが悔やまれる。ここまで仕上げたにも関わらず、実現できなかった関係者の失意は相当なものがあったのだろう。
ただ、パフォーマンスには圧倒されたが、一本の映画としては工夫の余地はまだまだ残されているとは思う。彼のパフォーマンスさえしっかりと映っていれば、余計な工夫や小細工をする必要はないのかもしれない。彼の魅力が十分伝わっているので、やはり本作を評価をしないわけにはいかないだろう。
六本木ソルジャーさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-03 23:06:12)(良:1票)
1.即席で作られたにしては、よく出来ていると思います。画面を躍動するマイケルも既にこの世にはいないことを想うと、その事実だけでこの作品にも意義があると言えるでしょう。彼の叶わなかった夢のステージの断片として、この作品は優れたドキュメンタリーだと思えます。
リハーサルのみの映像ですが、僕らはマイケルが今でも一流のエンターテイナーであったことを、今までもずっとそう在り続けていたであろうことを改めて認識できたのではないでしょうか。だからこそ、'This Is It' は、彼の最後のコマーシャル作品として商業的にも成功してほしいし、彼にとってエンターテイナーとしての最後の証であってもいいのだと思います。細かい構成の云々よりも、死の直前にして、50歳にして、僕らを感動させるマイケル・ジャクソンの生き様を感じられたこと、それは彼の歌であり、ダンスであり、ステージングであり、彼の躍動であったことを、、僕は素直に称えたいと思います。
余談ですが、僕は『スリラー』ドンピシャのアラフォー世代ですけど、当時、スーパースターだったマイケル・ジャクソンのことを実はあまり好きではありませんでした。それはおそらく彼の姿が必要以上に煌びやかで、あまりにも作り込まれた「虚像」という印象が強かったからだと思います。しかし、スーパースターというのはそもそも作られるものですし、幻想です。それはまたマスイメージ故に簡単に覆るものです。ここ10年程の不遇の時代を経て、マイケル・ジャクソンという幻想はすっかり地に落ちたと思われました。しかし、彼は天才でした。彼の天才は、彼を取り巻くあらゆる負のイメージを超えて、彼を一流のエンターテイナーと誰もが認めるに十分なタレントだったのです。この作品はそのことをよく伝えます。それだけでもマイケルにとって大きな意義と価値のある作品なのだと僕は思います。そして、様々なことを抱え、乗り越え、失い、それでも昔と全く変わらない「愛と平和」を歌うマイケルのことを今では素直に尊敬します。ピース。
onomichiさん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-01 22:25:16)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 104人
平均点数 7.39点
000.00%
121.92%
210.96%
310.96%
432.88%
576.73%
61514.42%
71615.38%
83331.73%
91110.58%
101514.42%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review11人
2 ストーリー評価 6.07点 Review14人
3 鑑賞後の後味 8.11点 Review17人
4 音楽評価 9.29点 Review24人
5 感泣評価 7.00点 Review14人

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