6.1995年といえばWindows95が発売されたばかりの頃、モデムの設定が大変面倒でインターネットにもそれ相応の知識がないと接続できなかった時代だ。そのインターネット黎明期においてウイルスとかハッカーとか時代の先端を垣間見られることは大変すばらしい。コンピューター社会の恐ろしさ(情報流出など)も当時としてはそれ何?というのが普通だったろうに・・・。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-22 22:46:29) (笑:1票) |
5.これを見た当時は今みたいにPCも普及してなかったし、ネットする人も少なかったですよね?私もPCはおろか携帯も触ったことなかったし、まったく縁のないものだったので、「ゲートキーパー」だの「モデム」だの「トロイの木馬」なんて言葉がでてきたってなんのことやらさっぱりでした。でもそれなりの技術とその気があればあらゆる情報が書き換えられ、詐称できてしまってそれを見た人はなんの疑いも無く見たまんまを信じてしまうもので「怖~」と感じたのを覚えている。 よく考えてみればカチカチとクリック数回で信用する、信用を得ようなどということは有り得ないことですね。信頼ってそんな簡単なものじゃないと思うし。無くす時はクリックひとつで事足りるのかもしれないけど。この映画は地域や年代に関係なくそれほどの知識をもたない人でも誰でもネットを繋ぐようになるという時代への警告、警笛の意味があるわけでその点ではタイムリーなテーマだったんですねぇ。 個人的にはもう技術の向上はいいです、これ以上何をどうしたいの?機械はやっぱり機械でしかなく、ただの道具であって使うのは人間。これからはその人間を向上させるほうにチカラを入れる時代にならないとね。 主人公のアンジェラは近所付き合いもまったくしない人、仕事も会話もピザの注文もチケットの予約も全てコンピューター、ネット任せ。休暇の海外旅行もたったひとりで行くのよ(ひとりで南の国のビーチへ行って楽しいんだろうか?)本当のテーマはネットの危険性ではなく、このリアルでの人間関係の薄さを問題提起してるようにも思う。彼女もせめてお向かいさんと仲良くしてればね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-01-12 01:04:44) (良:1票) |
4.無難な出来。有りがちな男女関係を話に盛り込んでる上に、ネットが戦場なので非常に地味ジミしています。つまらないと言い切るには勿体無く、面白いと一概に言える程の話でもないです。総じて普通。 【流月】さん 6点(2003-12-10 12:09:36) (良:1票) |
3.今風に言えば、「ザ・住基ネット」ってところでしょうかね。 【あでりー】さん 5点(2003-04-02 16:21:31) (笑:1票) |
2.この映画を観に行った時、今現在ほど、日本(一般生活)ではパソコン関係が普及していなかったのか、使われる言葉が耳慣れない言葉が多く、劇場での反応は、なかなかユニークでした。映画が終わってガヤガヤとしてきた劇場内で”面白かった?”とか、そういう反応ではなく、”わかった?”と言う会話が、あちこちに・・・(苦笑) 私は、オープニングとエンディングに使用された「青い影」(BYアニー・レノックス)と言う歌が印象的でした。ちなみに、この映画のサウンド・トラックには、「青い影」は入っていません。今観てみると、内容はなかなかよく出来ていて、面白いですね。 |
1.悪くなかったけど、主人公がちゃんと隣人と少しでも交流していればこんな騒ぎは起きなかった、と身も蓋もないことを考えてはいけないのだろうね。 【えむおう】さん 5点(2001-09-17 16:58:05) (良:1票) |