5.《ネタバレ》 ドキュメンタリーとして素直に見ることができなかった。きっと自分がメタルファンだからなのだろう。彼等のやっている音楽は決してメインストリートに出ないであろう事、ラストのラウパのステージにいるオーディエンスは彼等を待っていたわけではなく、次に出てくるバンドの場所取りをしている事・・・などなど、ドキュメンタリーとしては演出され過ぎていました。Metal on Metal!!アンヴィル頑張れ! 【Junker】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-07-05 16:06:10) |
4.《ネタバレ》 私も青春時代を過ごした年代です。最初に映るスタジアムライブも我が町にきて、当時はまだ中学生だったので外から漏れる音を聴きに行って(BON JOVI目当て)楽しんだなぁ。アンヴィルがこんな事になっていたとはまったく知らなくてびっくりしましたが、この映画に出会って良かったです。特に客が全くいない他国のライブから日本のフェスに呼んでもらって「もしも俺たちの客はやっぱり5人くらいだったら・・・」と不安にかられながらも幕が開いて満員の会場を見た時の、彼らの嬉しそうな顔ったら!こっちまで嬉しくなってしまいました。頑張れアンヴィル!ラストのCDの宣伝もウケてしまったぞ。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2012-10-08 21:46:33) |
3.《ネタバレ》 世界で一番へヴィ・メタルに対して敬意を持ち、その本質を理解しているのが日本人であることがとてもよく分かる作品。それにしても、自分がアンヴィルが大好きだから、とにかくその先々についていって撮影し、まとまったら作品として発表するというプリミティブな姿勢が良いではないの。アンヴィルの音楽姿勢自体に共通しています。構成はところどころチープながら、その底知れない愛情が作品を強く支えています。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-11 00:05:02) |
2.《ネタバレ》 シーンとして良かったのはラストだけ。ラストはけっこう感動したけれど、そこに至るまでが彼らの惨めさとその友情しか描いていないので、だからなんだよという気にさせる。メジャーで出さずにマネージャーもつけなかったから失敗したんだと言う割には自主販売してるし、なんだか彼らが成功できなかった理由が分かる気がします。その愚直さが逆に彼らのひたむきさを引き立てているようにも感じます。一度は成功したものの没落したメタルバンドという設定は面白いけれど、ドキュメンタリーとして何を記録したかったのかがいまいち分かりませんでした。あのクライマックスがある時点でなんだか最初から脚本があるかのようです。(これは他のレビュアーが指摘していることでもありますが。例えばケンカのシーン)他にも日本に来た途端に何だかプロモーションビデオのような演出のあざとさが見えてげんなりします。この脚本できちんと映画を作ったほうが面白いと思います。 そういえば私でレビュアーが13番目ですね。This is thirteen. 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-20 00:16:36) |
1.《ネタバレ》 とにかくリップスとロブの芸歴二十年のお笑いコンビの様な、堅い絆で結ばれた友情がとても良い。ケンカして決別しかけるんですけど、お互いの不満点を吐露して仲直りする所とか、同じ男として結構泣けます。 が、しかしドキュメンタリーとしても、あれ程までにケンカや和解の場面にカメラがあって、それを一部始終撮っているという構造には少し違和感を感じてしまいます。全て見せてしまっているから、彼らがカメラの前で演技をしている様に、ちょっとだけ思ってしまうんですよね。そこが唯一の残念でした。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-12-20 10:36:10) |