5.《ネタバレ》 ブルーレイがレンタルされてたんで見てみました。
アンビリバボーとかでやってる恐怖動画をかなり見ていたのと あと、映画館じゃなかったので さほど恐怖を感じませんでした。
アメリカと日本のホラー映画の文化の違いだからですかねぇ 悪魔という概念の段階でフィクション感が急にでてくるんですよ 彼女が引きづられるのも、下手するとドリフのコントですもん。
異常現象が出るので、怪しい部分(廊下)をカメラを固定しながら撮影することで 何かでるのではないか?という不安感をずっと与えるスタイルは最初見てて結構良いなって思ったんですけど とくに廊下らへんの不気味さはなかなかなもんですから
ただ、カメラ映ってる異常現象を主人公が気づいて全部説明するよりも
部屋に鏡を用意して、一瞬何かが映ったり、 奇妙な音が一瞬聞こえたり 人形が一瞬ずれたり、手のようなものが一瞬映るようなのが そこらじゅうにありつつも、
チェックしてるのは主人公一人なので そこらじゅうにある異常現象のうち気づくのは大きな変化の一部分で
見て気づく人は気づくみたいな感じが良かったかなぁーって思いました。
あと、ありがちな突然ドアがバン!と閉まる音でびっくりさせるパターンはやめて欲しかったなぁ あれ怖がらせてるというより驚かせてるだけですもん。
でも、相方の女性が何時間もただ立ってるのは良かったですね あれはぐっと来ました
【シネマレビュー管理人】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2010-09-08 10:07:44) (良:2票) |
4.「こういうもんだと思って楽しむ」タイプの作品、ですね。我々の方もちゃんと「こういうもんだ」と思う準備はできてるんですから、何もそんなに一生懸命、「なぜ撮影をするのか」を言い訳がましく劇中で説明してくれなくってもいいんですけれども。 「手品師にしては、たかがスプーンを曲げるだけなのにヘタクソ過ぎる」から、これはマジックではなく本物の超能力なんだ、という理屈。ドキュメンタリを装ったこの作品も、ヘタクソであればあるほど本物らしくなる、という趣向でしょうか。まあ確かにユリ・ゲラーだって、もう少し技術があったなら、イスラエルで営業できなくなることもなかっただろうし、逆に、世界的に知られることもなかったんだろうけど。 とは言え、本作もホントにヘタクソでデタラメなのではなくって、ヘタクソを装っている部分があり、むしろ、会話のシーンなんかではオフの音声を利用したカット繋ぎ(疑似的に、音声の切り替えが映像の切り替えに先行するような効果)を感じさせる場面もあったりして。 固定されたカメラが、「何かが起こる」ことを待ち続ける。我々も、画面内のどこで・いつ・何が起きるかを、固唾をのんで見守ることになり、こういうのは、映画を見る上でのちょっと楽しい経験でもあるのですが。ただ、結局そればっかり、ではあるのよね。 はい、「こういうもん」ですから。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-13 12:32:00) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 何これドキュメント? 映画だよね?実際に体験し撮影した人のテープを繋いだだけ? いやいや、こては俳優さんが監督の指導のもと演技してるんだよね。きっとそうだ。。。
と、途中で何度か自分に言い聞かせながら観賞しました。
足跡が出て来なかったらあと2点追加だったんだけど、具体的なものを何か見せつけられたら サインの宇宙人と同じレベルに私の中では怖さが崩壊してしまう。
その点、ブレアウィッチプロジェクトの方が『状況』だけで怖がらせるのは1枚上だったと私は感じました。
まあ、足引きずられて行くシーンは斬新でゾっとはしましたが、ティーンエイジがキャーキャー言いながら観るには持ってこいでしょうね。
ラストシーンは・・・・潔くて良かったんではないでしょうか。思わず会場からも失笑が。 【Pea Shan】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-02-08 22:58:26) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 噂の映画なので「どれどれ」と思い観に行ったが、予想の範疇を越えることはなく、社会現象にまでなった理由がとんと分からん。ただ着想は面白く、このシンプルさは『激突!』にも通じるものがあり、「スピルバーグ絶賛!」の宣伝文句もあながち誇張ではなかろう(実際、スピのアドバイスでラストを撮り直したらしい)。お化け屋敷映画としてそれなりによく出来てはいるが、あくまで瞬間的な面白さであり、決して後世に残るような名作ではない。『ブレアウィッチ』や『REC』同様、ストーリー性の無さが退屈さに繋がり、中だるみを感じるので、この程度の内容ならば、70分程度にまとめればよかったのではないか。また、彼氏役の人が(笑うと)小島よしおに見えて仕方なく、KYなキャラも手伝ってだんだんウザくなってきた。彼女が夜中にぼ~っと1時間以上も立ったまま彼氏を見下ろしているシーンがいちばん怖かった。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-02-01 17:39:55) (良:1票) |
1.こういうフェイク・ドキュメンタリーものはいかに日常的リアル感を出すかに掛っているのですが、どうにも場面、場面で『都合のいい』露骨なカットが入っているので肝となるリアル感は損なわれて入り込めません。そして夜の睡眠シーンの異変前には何をどう思ったか作り手は『ゴゴゴゴ』という兆候の効果音なんて出してしまうので舌打ち・・こういうのは何気ない生活音だけでも恐さを出せるし、突然の異変を見せてビックリさせられるのに事前の不穏の効果音なんて流したら、もう間もなく何かが起こるって分かり恐怖に備える準備も出来て効果が薄まると思うんです。リアル感の不気味さに関しては正直、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』の方がありました(でも、あれは仲間内の口論が多くてウザい上、作品としても凡作)。ただ夜中に女が長時間、呆然と立っていたり、粉を撒いた後の足跡とか暗闇の開いたドアの気味悪さ(閉めろよ!)異変の見せ方がゾクッとさせられた所もあるので最後まで飽きはしませんでした。でもトータルで観ると単なる一過性映画で記憶に残る映画では全くありません。また、この亜流が増えるのだろうか・・ 【まりん】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-01-31 20:13:01) (良:1票) |