5.現実の世界で独身貴族を貫くジョージクルーニーもついに結婚してしまったが、そんな彼の結婚前の姿とこのライアンの姿が重なって見え、リアリティのある映画に思えてしまう。結婚とはなんだろうと考えさせてくれる映画でした。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-02-09 17:05:10) |
4.最近、「絆」とか「つながり」とかっていう言葉が心地よげに使われていますが、「絆」「つながり」があるということは、それだけ七面倒くさい「しがらみ」に苦しむわけで、それはそれでかなり鬱陶しいですよね。だからといって、この映画の主人公のようにバックパックの荷物を捨てる(しがらみを断つ)という人生も何か味気ない気がするし・・・・本当に難しい。 【源八】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-01-06 08:40:40) |
《改行表示》 3.ラストの何人もの解雇を宣告された人々が異口同音に語る家族という心の支え。中盤には妹の結婚もありました。結婚に不安を感じた妹の結婚相手の男に一人でいることの不安や、誰かと共に生きることの素晴らしさを説く。そして最後に再び出張を命じられた際の複雑な表情。そんな出来事を通し彼の心の中に人生やライフスタイルに対する変化が感じられます。終盤のシカゴ行きもそんな思いの表れだったのでしょう。だからこそ、シカゴ行きの顛末とラストが寂しすぎたと感じました。最後は彼の人生のいい方向への変化が見たかったですね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-10 21:03:50) (良:1票) |
2.テンポの良い、軽いコメディとして見ていたら、最後にカウンターパンチを食らってしまいました。J・ライトマン監督作は他に2作見ています。そのどちらもキツめの皮肉が効いていて、そのブラックジョークがライトマン監督の特徴であったわけです。この映画の皮肉さはこれまで以上と思いました。そんなシニカルな部分が評価されたのでしょうか。正直言って、愉快な気分になれる結末ではありませんでした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-30 18:09:47) (良:1票) |
1.個人的に身につまされる映画。助演女優二人はともにドライ。結局一番ウエットだったのは主人公だったのか。女優二人がもう少しセクシーならばもっと感情移入できたのだが。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-21 22:56:13) |