5.北国の寒さと生活に疲れた母親役のメリッサ・レオの演技が生活苦のリアルさを深めていました。登場人物の心理描写が丁寧で、彼らがやむを得ずやってしまう行動から最後に主人公が下した意外な決断に至るまでとても説得力があり感動できる映画でした。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-22 20:54:38) |
4.しっかりとした映画。 最近のアメリカの映画の中ではとってもいい方。 |
3.初っ端から張り詰めた重たい雰囲気と悲壮感。そしてこの先、どんだけ不幸な展開が待ち受けているのでしょうか 緊張の連続でしたね。ハラハラどきどき ほんと心臓に悪いです。中途半端なホラーよりかよっぽど恐い展開、さしあたって、末っ子がクリスマスツリーの装飾ランプを体中に巻きつけておちゃらけていたシーンでは ここでこの子は感電死なのかと変な予測をしてしまって目をふさいでたりしました。そして最後には氷上の氷が溶けてふにゃらららだとか、息子は悪事に染まってふにゃらららだとか、急なショックを受けるの恐れて、先走って悪いほうに悪いほうにと予測してしまってたりしていた自分がいたりしました。 貧困状態を生き抜くって辛い事です その生活ぶりを見せられるってそれもすごく恐い。ただし、見て勉強、学んで勉強、暖かいトレーラーハウスで暮らす事を夢見た母子供の夢が叶ったことに救いがあった。母の帰りを待とう 頑張って生き抜いてってほしいな 子供たち。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-02 22:40:59) (良:1票) |
2.田舎のトレーラーハウスに住むタトゥーを入れたおばさんの涙で始まるこの映画は、どん詰まりの女たちの様子を雄弁に映像が物語ってくれる。 ドアの穴に埋めた布切れ、水垢のこびりついたシャワー、捨てられた妻が繰り返し録音し直す留守電のメッセージ。 どれも、身の置き所のない哀しみで溢れてる。 そうして犯罪に手を染めてもなお、捨てきれない母性という名の連帯感を感じさせる中盤のシーンは感動的だ。 断熱材の入った暖かいトレーラーハウスを、子どもたちは喜んだろうなと、ほのかに温かい余韻を残すラストもいい。 【poppo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-08-26 19:29:48) |
1.サンダンス映画祭グランプリに納得。スターは出てないので一見地味っぽいけど見事な映画だと思います。下の方とかぶるけど、監督コートニー・ハントには女クリント・イーストウッドの称号をあげたい。「アクトビラ」での封切りという形で見たのですが、あの風景はやっぱりスクリーンで見た方がよかったのかなと少し後悔しました。 【とと】さん [地上波(字幕)] 8点(2010-02-09 20:30:31) |