11.ほんとに好きな映画で、好きすぎてアレコレ書けない・・・ 性別、年齢、経験で大きく評価が分かれそうな映画ですね。とにかく私にはズッキュンな映画でした。船でハベルとJJが語らうシーンとラストの切ないシーンが好きです。 男性と見るよりは女同士、自分の娘が大人になったら一緒に見たい映画です。いつか大きなスクリーンで見たいなぁ。
(その後リバイバルがあり、母を誘って映画館で見ました。母は懐かしいと言っていました。ケイティのキャラクターはやっぱ強烈!今で言う「ウザい女」。強い信念と根性があってとにかくヒステリック(笑)。でも人に対してはとにかく不器用すぎるとこが泣けてきます。でも不器用ながらも一生懸命なケイティは可愛い。彼女の性格は自分の嫌なところを見てるみたいで嫌なんだけど、こういう不器用なところが生身の人間っぽいなって思う。そういう彼女を優しく見守るハベルも凄いです。そしてやっぱり最後のシーンで涙が止まらなかった。大好きな映画を大きなスクリーンで見れるってすごく幸せです。) 【餅】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-05-25 23:32:03) (良:3票) |
10.「最高の日は?」「1937年!あのボートレースで優勝した日だ」「最高の年は?」「1943年!いや44年・・・(ハベル しばらく考え)45年、か・・・」ブラッドフォード・ディルマン扮するJJとレッドフォードのハベルがヨットの上で語り合う シーンがたまらなく好きだ。その他にも数多くの名シーン、名台詞の宝庫のような映画だけど、皆さん書いてらっしゃる通り、バーブラ・ストライサンドが好きかどうかで評価が分かれる映画ですよね。恥かしながら自分の恋愛映画のベストワン。これを越える映画にはもうめぐり会えないかもって正直思ってます。 |
9.映画『追憶』に関してはリアルタイム世代じゃないけど、B・ストライサンドって目が強く特徴的で神秘的な魅力があるので、彼女の目を見ていると魔法にかかったように奥へ奥へと引き込まれていくんですよね。そんな彼女の目に吸い込まれそうになりながらも、思いっきりハベルに感情移入し鑑賞しました。ケイトが駄目だと言う人が結構いますけど、僕はちょっと違いますね。彼女決して綺麗じゃないかもしれないけど、大好きなハベルに対して必死に自分の全てをさらけ出そうとする姿や仕種はケイト役にピッタリだと思う。それにケイトがあまり隙のない美人だと違うイメージの映画になってしまうので、本作が持つ‘追憶’と言う 感性や雰囲気を崩してしまうような気がする・・・。特にベッドシーンなどではS・ポラック監督が光の当て方やカメラワーク等を駆使して いかに女優を綺麗に見せようか苦慮する努力を垣間見ることができるので、注意して観て欲しいと思う。 自分から相手のことを一方的に好きになってしまうタイプの人や相手から一方的に好意を寄せられてだんだんと情が 移ってきてしまうやさしいタイプの人達は、主演の二人に共感できるんじゃないかな?そんな人達っていっぱいいますよね。ラストシーンで、久し振りに再会したハベルに「結婚したのか?」と聞かれ「結婚した。」と髪型を変え、妙に明るい態度 で振る舞ったのは、本当はシングルマザーなんだけど、昔の恋人が結婚したと言う事実をまのあたりにして、 精一杯強がって‘ウソ’をついたんじゃないかと思えてならない。絶対に訪ねて来ないことを確信していて 「訪ねて来て、奥さんといっしょに。」と。そこで、今まで歌詞の無かった曲に完璧なタイミングでヴォーカルがはいってくるんですよね。 うーん素晴らしい。このように最高の映画・最高のキャスト・最高の音楽がある限り一生映画ファンはやめられない!
【Fatman】さん 9点(2004-03-20 12:35:14) (良:3票) |
8.時代背景、思想、生い立ち、この時代を表現するには最高のキャスティングだったとおもう。ロバート・レッドフォードとバーブラ・ストライサンドでしか成り立たなかったお互いのセリフの奥底にあるどうしようもなくも変わることのできない心の中を見事なまでに観客に感じさせた映画だった。キューっと胸が痛くなって「心ってこの部分にあるんだなぁ」と当時高校生だった僕は映画を見終えて感じたのでした。 【潤平】さん [映画館(字幕)] 10点(2002-03-07 19:48:41) (良:2票) |
7.ハベルの人間性がすごく好きです。彼の一連の行動を、イージーで流されちゃってる人、とみる人もいるかもしれませんが(なにしろ当人のロバートレッドフォードがこの役柄に「芯がない」という理由で出演依頼をずっと拒んでいたというくらいだから)、ハベルはノンポリという確固たる主義の持ち主。そして周囲からの嘲笑の的であった偏狭の不美人(失礼!)を、嫌悪することもなく、かといっていい気にもさせず、時にはたしなめながら許容してくれていた。こんないい男、ちょっといないと思います。互いのスタイルを貫き愛し合いながらも別れを選ぶ2人は、恋愛としては悲恋だけれど、生き方としては私の理想です。ケイティーの髪振り乱したカッコ悪さは、自分の恥ずかしい日々とかなり重なり、赤面シーン満載でした。 【ちか】さん 9点(2004-06-18 20:10:50) (良:1票) |
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6.修行が足りなかった。 |
5.凄くよかった。30歳前後の人おすすめ。ラブストーリーを敬遠してきたけどこういう作品ならまたみたい。バーブラ・ストライサンド さんのファンになった。この作品を悪く言うやつは「ファシスト!」(笑)。 【膝小僧】さん 10点(2004-02-27 23:31:23) (良:1票) |
4.自分がトシとるほどに点数も、バーブラの肩持ち度も上がり、40代になってやっと二人を「そっかー、大人って」って受け止めれるように。(ただし涙は年々増える) ラスト、レッドフォードの「I can't..」の一言は 「結婚しない女」のジルや、「恋におちて」のメリルの とともに私の心に残る 3大I can't となりました。 女心を歌ってもらうならやっぱりバーブラNo.1! 【かーすけ】さん 10点(2003-05-15 10:01:56) (良:1票) |
3. 嗚呼アーサー・ローレンツの原作&脚本が…バーブラで全て台無し!主題歌だけ歌わせてりゃイイのに、何でこんな鼻のデ○いブ○な女をヒロインにするかな、シドニー・ポラック!!他に誰かもっとびゅーてぃふぉーな女優って当時いなかったの?アノ顔を120分てのは一種の拷問だわ、マジで。レッドフォード受難の迷作として、ミスキャストの極北として永く後世に語り継がれるであろう。 【へちょちょ】さん 5点(2003-01-12 01:45:17) (笑:1票) |
2.初めて追憶を見たのは高校生の頃、傲慢なケイティーに怒りを感じハベルに同情した私。その後年齢を重ね幾度も見ていくうちに彼への愛を求めつつも信念を捨てきれず自らその最愛の人さえも失ってしまう彼女の運命に女として共感を覚えます。私にとってケイティーは見るたびに味わいを増すまさに“するめ女”なのです! |
1.何度見ても泣いてしまう映画。いくら愛し合っていても、一緒に生活していくとなるとまた別物なのよね。ラストでばったり出会ったレッドフォードとバーバラ・ストライサンドがお互いを愛おしそうにしばし見つめ合うが、またそれぞれの道に戻って行く。そして流れるエンディングの「The Way We Were」。あぁ、思い出しただけでも泣きそうだ。 【黒猫クロマティ】さん 10点(2002-08-23 16:43:44) (良:1票) |