《改行表示》 7.ペネロペクルスがとにかくエロくてかわいい イタリアの映画監督ってスゴイのなぁ あこがれちゃう 【おでんの卵】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-05-04 14:24:37) (良:1票)(笑:1票) |
《改行表示》 6.点数を細分化します。(女優)ペネロペ・クルス。グイドの愛人役。曲はA Call from the Vatican・・7点。歌唱力は帰郷(ボルベール)で証明済み。しかし今回は歌は度外視。セクシー重視。そのセクシー度がちょっとやりすぎ。まるでストリップ劇場。笑えたから7点。 (女優) ジュディ・デンチ。グイドの親友。曲はFolies Bergères・・3点。大女優だが私の近所に住むおばあちゃんに似ている。従って3点。 (女優)マリオン・コティヤール。グイドの妻。曲はMy Husband Makes Movies,Take It All・・9点。国民的歌手ピアフを演じ主演女優賞を獲得。その実績をひっさげ、9では主役級。だけどあの男の妻じゃ心労も重なるのだろう。痛々しいバラードに9点献上。 (女優) ケイト・ハドソン。記者役。曲はCinema Italiano・・10点。目が覚めるほど爽快な曲。グイドごときダメ男は、遊び相手にするのが一番よ、と言わんばかりのスタイリッシュさ。この曲だけを聴いて映画館を出ても許される。一番ダウンロードして聴きたい曲。 (女優)ソフィア・ローレン。グイドの母役。曲はGuarda la Luna・・5点。森光子と同様に存在するだけで奇跡。ただしリズム感ゼロ。母性を演じたせいで子守唄っぽい。語りかけるように歌う。催眠術かと思った。 (歌手) ファーギー。娼婦役。曲はBe Italian・・10点+加点5点。有名女優たちの競演のなかで、1人だけ実力派の歌手。やはり群を抜いている。その圧巻の歌唱力に加え、タンバリンと砂を組み合わせたパフォーマンスはもはや芸術だ。まぎれもなく君が№1だ。 (男優)ダニエル・デイ=ルイス。主役グイド。曲はGuido's Song・・0点。歴史に残るダメ男を演じてくれた。よれよれのネクタイ、ベタベタな髪、体から発散されるニコチンの匂い、寒気がするナルシストっぷり、すべてがパーフェクトのクソやろうだった。お前は一生石油でも掘ってろ。 (女優)ニコール・キッドマン。女優役。曲はUnusual Way・・6点。ムーランルージュで活躍した勢いはすでにない。大スターだが他の女性と比較すると見劣りする。しかしグイドを愛する女性たちは必然的に曲が暗いので損をしているのも事実。総合得点(7+3+9+10+5+15+0+6)÷8人=7点。 【花守湖】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-24 20:34:06) (良:1票)(笑:1票) |
5.ミュージカルになった「グイドと女たち」。 細身のダニエル・デイ=ルイスのグイドは、マルチェロ・マストロヤンニとはまた違って、いいのか悪いのか。 元のイメージも部分部分で残されていますが、メインは今が旬の女優たちのステージ。 イチオシは愛人カルラのペネロペ・クルス、エロくても下品に見えないダンスは見応えあってセクシー♪ 「ロープが家にほしくなる」ほど練習しただけのことはあります。 マリオン・コティヤールは貞淑な妻ルイザから一転変貌して魅せ、新キャラのステファニーはケイト・ハドソン、「シネマ・イタリアーノ」は意外とよかったのですが、インパクトありすぎて「8 1/2」から遠のいた感じ。 ソフィア・ローレン&ジュディ・デンチの大御所2人は貫禄。 マーシャルの「シカゴ」よりは好きですが、オゾンの「8人の女たち」の方が華やかではあるかも。 「8 1/2」とは別物として楽しんだ方がよさそうだけれど、オリジナルの屋外セットが女たちを配置する立体的な舞台として活用されていたのは、いいアレンジじゃないかと思いました。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-09 07:00:03) (良:1票) |
4.これだけ新旧の美女軍団が乱舞すれば、つまらなくなるはずはないのだが・・・それぞれのキャストの使い方が何とも中途半端で、せっかくの材料を生かし切れなかった感じ。ダンスシーンの演出が「シカゴ」から使い回しまくりなのも難点。ただ、何をやっているのかさっぱり分からなかったオリジナル作よりは良いと思います。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-04-24 23:40:04) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 アカデミー賞受賞者の数を集めても、必ずしもその数に比例した面白い映画にはなるとは限らないんですね~やっぱり。「シカゴ」(8点)は、メチャクチャ好きな映画で、公開時二日連続して観に行きました。あの興奮を再び!!とばかりに、勇んで劇場に駆けつけたんですが・・・(汗)元ネタのフェリーニ作品は、大昔に三鷹の名画座で鑑賞。ちと学生には難解な内容でした。不満点を先に幾つか。まず「シカゴ」の「オール・ザッツ・ジャズ」に比するような、「背中がゾクゾクくるような」ナンバーが意外に少なかった事。ベネロペや、ケイト・ハドソンの各個々パートでの、「おおおっ!」っていう盛り上がりはあったものの、全体的に「うわっ!!」とくる高揚感に欠ける。好みの問題かとは思うけど、ミュージカルですからまずそれが一番の必須事項ですよね。妄想ミュージカルという点では「シカゴ」と同じだけれど、舞台ミュージカルを映像化する際に絶対必要な、奔放大胆なイマジネーションが、今回はイマイチ欠けていたような気がします。ラスト「アンソニー・ミンゲラに捧げる」いうテロップはわざわざ出して、どうして「フェデリコ・フェリーニ監督に捧ぐ」っていう敬意は湧いてこなかったんでしょう?単に自分が見落としただけかもしれないけど、すごく不思議でした。ソフィア・ローレンの変わらぬ健在ぶりは嬉しかったです。今年春一番の期待作だっただけに、ちょっと残念。「映画史上最もゴージャスでファッショナブルな映画」っていう宣伝には異論ありませんがね。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-26 11:46:26) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 『シカゴ』と同じく回想・妄想シーンがショーシーンになっているというつくり。もうね、この時点でミュージカル映画として失格。ジャンルとしては「妄想ダンス映画」とでも呼ぶべきでしょう。ロブ・マーシャルという人は基本的にミュージカルを理解していない。だからトニー賞でも無視されまくりなのよ。…とまあ個人攻撃はおいといて、映画のほうは女優さんたちがとてもがんばっています。短い出番の間に濃密な芝居をし、カメラもそれをしっかりととらえてはいますが、なんだか全体にとっちらかっちゃってるなあという印象。グイドの悩みの本質が見えてこないので、絡む女優たちもただ官能的なだけに見えてしまう。結果、イタリアという国とイタリア人たちがものすごく薄っぺらな人たちに見えてくる。もうひと味もふた味も深みがあれば…すごく残念な映画です。ダンスは『シカゴ』同様、振り付けが非常に下品。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 2点(2010-03-24 12:14:15) (良:1票) |
《改行表示》 1.《ネタバレ》 冒頭の宝塚チック?な全員集合のシーンを見て、 女性の美しさや魅力は千差万別でその中の特定の一人だけを愛するなんてムリだよ~ 的なイタリア~ノな叫び?が聞こえてきたらこの映画は楽しめますよたぶん。 アカデミー賞ノミネートの決め手となったペネロペクルスちゃんのセクシーダンスは、 色気通り過ぎて苦笑モード(笑)まさに日本には無い、いやアジア人には絶対まね出来ない本能直撃の求愛ダンス。 個人的にはケイトハドソン嬢が贈るファッションショー的なパートが大好き。 ゴージャスで煌びやかで自信に満ち溢れた彼女の表情とダンスを見ていると 「世界中の男たちは私の美しさに平伏すのよフフ」と聞こえてきそうなほど。 エンドクレジットでも流れるこの曲のシークエンスは、他の曲に比べ映像の編集が躍動感たっぷりでノリノリ、特にカメラワークの寄りと引きのタイミングが巧すぎる。 一見の価値あり(・∀・)イタリアーノ! 【シロちゃん】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-20 08:16:53) (良:1票) |