《改行表示》 4.CMから「ゴースト」のような展開で大団円を迎えるような映画を期待してしまうととんでもなくがっかりしてしまうでしょう。 CMを見ても、本編を見ても、どのような観客を対象ととらえ、いったい物語のどの部分を一番描きたかったのか、なんだか色々な「事情」も見え隠れするようで、ピントのぼやけた作品になってしまっていたように思う。 【カエル本舗】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-30 17:15:35) |
3.スピルバーグが関わったことからしょーもない家族愛のファンタジーになってしまったようだが、スピは『ポルターガイスト』の失敗から何も学んでいないのか?ピーター・ジャクソン監督とはあまり相性が良いとは思えないのだが…。そもそもこのような内容に、2時間を越える上映時間は長すぎる。100分前後の小品にした方が、心に残る映画になったのではないか?「憎しみより愛を」というメッセージは素晴らしいが、そこに到るまでが長く、美しいCG映像もただ退屈なだけ(手垢のついた天国のイメージ)。ドラマとサスペンス、ファンタジーのバランスが悪く、テーマを曇らせているのも問題だ。ヒロインの頑張りに免じて6点献上。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-07 20:13:02) |
2.物語のツメの甘さはともかくとして、待ちに待ったピージャク最新作だし、「乙女の祈り」同様、監督自身の空想をそのまま具現化した世界感。彼独自の映像センスを観れただけでも満足。特に色使いが綺麗で秀逸でした。この監督に2時間という制約は少々厳しいのかもしれん。DVDは、は是非ともディレクターズ・カットで出していただき、原作さながらにわかり易く納得、満足させてほしいなぁ。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-24 10:00:24) |
1.よい映画かと聞かれれば、そうでもないと思う。でも好きな映画かと聞かれれば、はいと答える。なんだかんだ言ってピーター・ジャクソンはうまいよ。ほんと。でもその腕の使いどころが違うのかもな、と。 【とと】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-11 19:39:23) |